14話: 蜥蜴族とオーガ族

はぁなんか散々な目に遭ったけど最終的に目的の氷魔法のスキルスキルスクロールを手に入れれたし、さっそく使ってみるとするか…あっ危なかったぁ。颯馬くんに終わったら連絡するの忘れる所だった



「颯馬くんこっちは終わったけど、そっちはどう?」

『終わったんですね、それじゃあ冒険者ギルドの方に行きますね。進捗は着いてから言いますよ』

「そう?じゃあ楽しみに待っとくね。」



とりあえず、氷魔法がどんな感じか気になるし冒険者ギルドに向かいながら見てみるか


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name:春 種族:ヒューマン【食屍鬼】

LV:6   職業:下級剣士【殺し屋】


HP(体力):2000/2000

MP(魔力):1500/1500

STM (スタミナ):10

STR(筋力):50(+50)

DEX(器用):30(+10)

AGI(敏捷):20

TEC(技量):10

VIT(耐久力):30(+60)

INT(魔法攻撃力):40

LUC(幸運):20


SP(ステータスポイント):60

スキル

喰種化 Lv14 鑑定偽装 Lv-

剣の才能 Lv4 下級格闘術 Lv16

暗殺の才能 Lv3 初級氷魔法 Lv1


ユニークスキル

喰らう者 Lv8



装備

右手:玉鋼の刀

左手:無し

頭:暴れ牛の革兜

胴:暴れ牛の革鎧

腰:暴れ牛の革ズボン

足:暴れ牛のブーツ

アクセサリー:無し

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そう言えばスキルポイント振るの忘れてたな。まぁ俊敏に20振って賢さに40降ればいいか。


それで、氷魔法はどんな感じなのかな?


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初級氷魔法

氷を操る魔法

初期ポイント200

MPポイント変換レート 1:5

記録可能魔法数:20

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えぇと、確か魔法は自分で好きな魔法が作れるけど、作るものが強く大きくなる程発動した時のMP消費が大きくなるんだっけ?



こう言うのはもっとゆっくりした時に専門の人に聞いた方がいいと思うし、作るのは辞めとこ。



「あっ春さん人混み大変でしたか?」

「いや少しは隠す素振りぐらい出しなよ。もろ言っちゃってるじゃん」

「まぁバレてるでしょうと思ったので、それよりも集落はありましたか?」

「あぁ有ったよ。今からそのうちの一つであるオーガ族と蜥蜴族の集落に行こうと思うけど良いかな?」

「別に良いですよ」

「なら良かった。それと颯馬くんはなにをしてたの?」

「そうそうちゃんと聞いてきましたよ」


何かややこしかったからちょっと纏めるね


先ずこの街は元々人間種プレイヤーが二つに分かれてて、一つはNPCも人間なんだしゲームだからと言ってもルールは守ろうって言うグループと、どうせ人じゃないんだからなにしても良いだろってグループとに分かれてるんだって



ルール守る方を保守派と言わせて貰って、好き勝手しても良い方は竜頭派って言わせて貰うね


保守派の主要なクランは星雲騎士団,乙女の花園,チョーチアン


竜頭派の主要なクランは竜頭,漆黒の翼


その中でも漆黒の翼wのクランは人が多いだけで戦力としてはメチャクチャ弱いらしい


また、この中で一番戦力があるのは竜頭らしく、星雲騎士団と乙女の花園2クランと同時に戦って、なんとか保ってたことも。


あと、竜頭に入ってるクランが自分のクラン名を言う時にピンインというらしく、何か引っかかると聞いた人には言われたらしい。


「あと、自分的に日本人であの子の働きを知ってるのにこのような事をする人が多すぎると思います」

「そうか?別に人なんだしそんな奴がいるのもおかしくは無いんじゃないか?」

「そうですかね?」

「まぁ今考えても分からないし、取り敢えず蜥蜴族とオーガ族の集落に行くとしようぜ」

「そうですね。じゃあ東門に行きますか」

「あぁそう言えば東門にめっちゃ美味い揚げ物屋があるんだけど食べない?」

「良いですね。ちよっと紹介してください」

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あの子って言うのは序章に出た子のことです。

見てない人は誰の事?ってなったかもですけどすみません伏線の為にどうしても必要だったので許して下さいm(_ _)m





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