11話:集落の情報教えてたもぉ
「颯馬くんさっきの戦いでも思ったけど仲間が欲しいと思わない?」
「そうですね今別の街に飛ばされた魔物の人達も頑張ってこっちに向かって来て貰ってるとは言っても来るまでに第一の町は占領しなければいけ無さそうですもんね」
「そうそれなんだよね。と言うことで今からギルドに行って魔物たちが集落を作ってる場所を聞いてきて、その魔物たちに直接交渉しようじゃないか」
「それは有りですね。というかゴブリンがモンスターじゃなくて魔物だったら楽なんですけどね」
「それは言うんじゃない運営がモンスターに指定したって事は、心置きなくペットとして使いなってアドバイスだと思えばいいさ」
「自分的にはペットとかじゃなくってしっかりコミュニケーションが取れる仲間になって欲しかったっすけど」
「まぁそれはそうなんだけど、流石に強すぎるんじゃない?まぁ探せば何個か集落ぐらいあるでしょ」
「でも、聞きに行くのは一人でも良いんじゃないですか?自分はプレイヤーに話を聞きにいって今の上位陣がどんな感じなのか聞きたいですね」
「それは良いね次いでに第二の街に行ってる人がどんだけ居るかも聞いて来てくれない?」
「了解しました。ではいって来ますフレ申請しとくんで終わったらコールお願いします。」
「まあどっちが先か分からないけどね」
「えぇじゃあ行ってきますね」
と言うわけでギルドに向かって行きましょか、とは言っても多分颯馬くんこれ見えてたんだろうね。流石詐欺スキルを持ってるだけあるよ逃げやがって、このプレイヤーの多さの中どうしろってんだよ。
先ず中にすら入れねえぞ、ギルドの中で反省会とかやるんじゃねぇよ。まぁ文句言っててもどうにもならないし諦めて住民に聞きに行くとするか、はぁわざわざ東門に向かわないといけないのは勘弁して欲しかったな。
こうして歩いてみると思うけどやっぱりプレイヤーはこっち側に行くと見えなくなるな。あっアレなんて美味しそうだぞ買おうかな?お金はあるからな買うか
「済みませんデザートワームの衣揚げを1つ下さい」
「あいよ味はアプラとラッカンと塩があるけどどれがいい?」
どうしようどんな味か全然わかんないのと、ワームって芋虫だよね?大丈夫かなめっちゃ不安なんだけど。アプラにしとくか
「アプラでお願いします」
「じゃあ120マニーになるよ」
「どうぞ」
「今から焼くから少し待っててね」
じゃあ同じく待ってる人に話を聞いて見るとするか
「済みません?最近ここに来た者ですので魔物の集落とかって教えてもらえませんか?迂闊に近づいて襲われましたじゃあ困りますので」
「あぁ良いぞ待ってる間だけになっちまうけどな。一番知っとかなきゃいけない所って言ったら蜂王のいる南の集落だろう、南に見える山には近づいてはいけないぞ蜂王が全てるハニータウンと呼ばれる場所があるからな」
「蜂王ですかそれは怖いですね」
「おう勇者さまとの交渉で人間の街を攻め入るのは辞めてくれてるらしいけどな、他でいったら東門を通って真っ直ぐ行くと蜥蜴人間の集落とオーガ族の集落があるな、最後に西門から見える大きな木に行くと毒蜘蛛の集落があるぐらいだな」
「ありがとうございます」
「良いってことよ、後焼き上がるの意外と長くって最後まで話切っちゃったよ」
「そうですね、ここ以外に美味しい飯とかってあるんですか?」
「エミリィ食堂がいいと思うぞ美味しいパスタが食えるから一回は行った方がいいと思うぞ」
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ワームとかってAmazonとかで売ってますけどどうなんですかね?美味しいのかな?食べて見たいけど少し怖いかも(^^)
好きな虫料理とかあったらコメントで教えて下さい何時でも待ってますm(*_ _)m
♡と☆お願いします
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