6話:初顔合わせ

〚おはようございます〛


では、ログイン措置を取らせていただきます


外部からの衝撃があった場合は強制接続切断を行わせて頂きますので、予めご了承ください





よし、ログイン出来たね取り敢えず魔物プレイヤー達とはゴブリン平原を進んだ先にあるゴブリン前哨基地で会う約束してるんだよね



そう独り言を考えながら歩いていたんだがオカシイな、普通の人混みなはずなのだがコレジャナイ感が凄いと言えば良いのか異物が入ってるような感覚と言うか



まあ良いか…てか、急がないと予定の時間に遅れるし早く行かないと



「警備隊4番隊からゴブリン平原奥にて魔物プレイヤーが集まっているとの情報あり至急討伐部隊は出動せよ」



前哨基地に向かって歩いていると急に大音量で流れ出して、何かと思ったら…本当に何これ?



とりあえず嫌な予感がするし急いで行くとするか、まずは喰種化してステ底上げと、見つかっても顔バレしない様にしとかないと





よし喰種化が終わったね。おっと忘れずに部分変異を使って足にローラースケートみたいな感じでタイヤをつけてっと



これで速くなるんじゃないか?





どうも皆さん森の中だから地面が悪路すぎて半分諦め掛けている春です。



いやぁ作った当初はそんなに悪路でも無かったから自分天才じゃねぇとか思っていたんだよ?なのにさ、奥に進んで行くに連れてモンスターも増えていくし地面は悪すぎるしで、もう最悪なんだよね



戦い辛いったらありゃしない、行きすぎちゃうなんてざらよざらもう何か疲れた



あぁ自分の状況整理して説明したら余計イライラしてきたし諦めようそうしよう



やっぱ時代はダッシュよダッシュ



走るのはいいぞ、何もかも忘れさしてくれるからな、悲しいことがあったら走る悲しくなくても走る






おっとこの少しでかい建物みたいなのがゴブリン前哨基地かな?



とりあえず入ってみたら分かるかな、あれこういう時なんて言えば良いんだっけ?


「たのも〜ここが今回議会を開く前哨基地であるかな?」


うわ、びっくりしたマジで何これ熊が喋ったことに突っ込めば良いのか燃えてるところに突っ込めば良いのか分らん、やばいボケが多すぎて処理しきれない誰か助けてくれ後生だ


「おや、お主も今回の会議に参加するものかね?」


やばい普通に話しかけられた、何なの?もしかして一般人なのか一般人ならツッコミは要らないな?よし普通に話しかけるぞ


「えぇ自分も参加するものなので途中まで一緒にいきましょっか」

「そんな渾身のボケだったのにスルーしやがっただと」


やらかしたーやばいやばいどうしよう、落ち込んじゃったよなんなら体育座りしちゃってるよお主とか言ってるのに、クマの姿なのに…とりあえずほっとくとするか面倒くさいし


あと燃えてるのはデフォなのかな?めっちゃ気になるんだが




燃えるクマはほっといて先に入るとでかい蜂がそこには居た。また、変人ならヤダなもうお腹いっぱい


「あらいらっしゃい貴方は誰かしら?名前を聞かせて欲しいわ」

「あ、自分は春です一応今回の総司会になるのかな?」

「あぁ春さんね、まあそうなるんじゃない一応発案者だしね」

「了解です。じゃあ真ん中の席に行かせてもらいますね」

「えぇどうぞ」


めっちゃ普通だったビックリした。てか、そっかそんな変な人は居ないよね最初に会ったのがあったのだったから狂ってるかもしれない



そんじゃあ取り敢えず剣振る練習しとこうか新しい獲物も買ったからね慣らしとかないと実戦で悲惨なことになったら嫌だしね



そんじゃあ振って待ていきますか




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る