幻術士第二部第二章

 ルソルさんはキンギス派の人たちを特に冷遇したりせずに、これまで通りの官職に付けていたみたいだ。でも、これが裏目に出た。領地で謹慎していたはずのキンギスが何人かの伯爵と一緒に内乱を起こした。ルソルさんが若い王を傀儡かいらいにして王国を私物化してると宣言して、王を救出するという名目で兵隊を集め始めたらしい。

「我が従弟ながらここまで愚かだったとは……」

ルソルさんがそう言った時の表情が忘れられない。こうして、バラダソール王国は内戦状態になった。


 他の国との国境に領地を持つ侯爵たちは中立宣言を次々と出してきた。ルソルさんは、国境の守りを疎かにできないから正しい判断だって言ってた。ただ、そのせいで何人かの伯爵がどっち付かずの態度に出て、反乱軍にも討伐軍にも加わらない。その結果、ルソルさんが集めることのできた兵力は反乱軍と同じぐらいになってしまった。急に現れた王の叔父、それも神官のルソルさんに反発している貴族は少なくない。

日和見ひよりみを決め込んだ伯爵たちはどちらかが有利になればそっちにつくだろうね」

セラ姉の読み通りなら、最初の戦いで負ければ、なしくずし的に不利になる。

反乱軍は首都ネッサへの進軍経路にあるウェンフィス伯爵領に攻め込んだ。ウェンフィス伯爵はルソルさんに好意的で、討伐軍にも多くの兵力を提供している大臣だ。その伯爵の持っている城、グリュグラ城が反乱軍に包囲された。ルソルさんは摂政として、アギリフ伯爵という貴族を将軍に命じてグリュグラ城の救援を決定した。きっと、この戦いが内乱の行方を決めることになる。


 ルソルさんは俺に「一度戦場を見ておきませんか?」なんて言い出した。戦争に行くなんてとんでもない。セラ姉も反対の意見を言いたそうな顔をしてる。

「大丈夫ですよ。お二人とも臨時記録官として観戦するだけです」

セラ姉が「それなら……」と納得してしまう。

「臨時記録官って何ですか?」

「国史に残すために中立の立場で戦闘の経過を記録する役職です。戦闘に参加していない限り、記録官を襲う行為は重罪なので安全ですよ」

なるほど、戦争にもルールがあるのか。

「特にキンギスは今回、王の救出という大義名分で軍を起こしています。万一アギリフ伯爵が破れても記録官が危害を加えられることは無いでしょう」

そんなことを言うけど、アギリフ伯爵が負けたらルソルさんは追い詰められるはず。リラを置いていくのは不安だけど、ルソルさんが行った方がいいと言うなら従っておこう。


 キンギスが内戦を起こした事は愚かだけど、勝算の無い馬鹿な戦いじゃないらしい。グリュグラ城救援に失敗した場合、一気に反乱軍が有利になる。だからルソルさんは万が一に備えてやらないといけないことが山ほどあるそうだ。

侯爵たちが国境で睨みを利かせてるとはいえ、隣国が攻め込んでくる心配もある。もしもキンギスがどこか外国と密約を結んでいたら厄介だから外交官も大忙しらしい。

内乱……どっちが勝っても国内に被害が出る。ルソルさんが愚かと言ったのは本当にその通りだと思う。


 俺とセラ姉は記録官の地位を示す派手な服を着せられてアギリフ伯爵率いる討伐軍に加わった。バラダソールに来てから剣術と一緒に習った馬の乗り方がさっそく役に立つとは思わなかった。上手くはないんだけど、行軍するだけなら大丈夫。

正記録官のドゥハンさんは気のいいおじさんだった。二等勲士なので官位は俺と同格。新参者で若僧の俺が父さんぐらいの歳の人と同格という事実に、なんだか申し訳なさを感じる。しかもドゥハンさんは俺がルソルさんの友人として扱われているせいか、腰の低い態度で接してくれる。

セラ姉が言うにはこの内乱が討伐軍の勝利に終わればルソルさんの地位は安泰。その側近である俺の印象を良くしておきたいのだろうとのこと。

なんか虎の威を借る狐になったみたいで居心地が悪い。


 野営の時にアギリフ伯爵と会話をする機会があった。

「摂政殿下の友人にしては若いな。どこでお知り合いになられた?」

ちょっと高圧的。これが貴族か……。

仕方ないのでマデルからカルゲノまでの冒険を、なるべく召喚や託宣のことを隠して説明した。悪魔の召喚を阻止したこと自体はルソルさんの経歴として知られていたらしい。その仲間だったということで、俺は伯爵から一目置かれたっぽい。

セラ姉のことも知名度の高い傭兵、人狩人ひとかりうどだと知って、戦闘に参加してもらいたかったと言っていた。

「まあ、記録官殿は適当に見ていろ。反乱軍はこの私が討伐してみせる」

伯爵はそう豪語していた。


 四日間の行軍を終えてグリュグラ城が見えるところまで来た。反乱軍は城下町をぐるりと包囲している。包囲が始まって八日経つらしい。

「グリュグラの兵士の士気はまだ落ちていないだろう。援軍が来たことで更に高まってるはずだ」

アギリフ伯爵はあくまで自信満々だ。

反乱軍はグリュグラ城を包囲し続けないといけない。そうじゃないと、討伐軍との戦闘が始まった時に、グリュグラ城の守備隊が出て来て背後を突くことになるからだ。

反乱軍と討伐軍は元々あまり兵力差が無い。包囲の分、反乱軍は野戦に使える兵隊の数が減ることになる。なるほど、数で勝ってるからアギリフ伯爵はあんなに自信があるのか。


 乾いた平野で互いの軍が陣容を整える。ドゥハンさんが言うには敵は歩兵で言うと四千、こちらは五千。どっちも奇をてらわずに方陣で正面からぶつかるみたいだ。

日の出の少しあとに陣形を組み終えると、アギリフ伯爵が前進の号令を出した。俺たちは司令部に組み上げられた櫓の上から戦場を見ている。

兵たちが進んでいく。盾と槍を構えた強化術の使える兵たちが前衛。その後ろを元素術が得意な兵たちが盾を持って進む。元素術士の部隊の中には障壁術士も混じっているそうだ。鎧は簡素な革製で、兜だけ鉄でできている。兜は頭への攻撃を防ぐのはもちろんのこと、魔力の伝導が悪いことを活かして幻術への多少の対策になるらしい。まあ、カダーシャさんが言っていたように戦場に幻術士は滅多にいないらしいけど。

反乱軍の前衛も動きだし、ある程度近くなったところで元素術の撃ち合いが始まった。互いの陣で半透明のバリアが張られて、じりじりと近付いていく。セラ姉が言うにはこの撃ち合いで、障壁術の隙間にいた運の悪い前衛が負傷するらしい。一割ぐらいだって言ってたけど、それが多いのか少ないのかよくわからない。

前衛同士の距離が近くなると元素術の応酬が止まった。そして、激突する。ドゥハンさんとセラ姉が〈視力の強化〉を使って戦いの様子を見ていることに気付いた。俺も強化術を使おう。

兵士たちが必死の形相で槍を突き出し、盾で身を守っているのが見えた。殺し合いはカルゲノ城でのカダーシャさんの戦いを見ていたからちょっと慣れてるだろうと思ったけど、必死に殺し合う様子は見ていて心が苦しくなる。これが戦争か……。

しばらくそうして戦いを見ていると、次第に討伐軍の中央が反乱軍の中央を押していった。あれで中央突破に成功して司令部に直接攻撃をかければ戦いは一気に決着するらしい。ただ、この状況は手放しで喜べるものじゃないみたいだ。というのも、中央が突出して万が一両端が押されれば、敵に包囲されてしまう。実際、両翼は少し押され気味。この戦い、どっちに転ぶかわからない。

固唾を飲んで見守る間に、敵中央の前衛が崩れた。後衛の元素術士たちにこちらの前衛が襲いかかる。中央突破できそうかもしれない。

中央に視線が釘付けになっている間に、左側、左翼に変化があった。押されている……。前衛が崩された。これはちょっとわからなくなってきたぞ。

敵の司令部から派手な飾りのついた兜を被った騎兵が、単身右翼側に走って行った。

まずいですねとドゥハンさんが言う。

「あの兜飾りは公爵に仕える若い武官コルメンです。武勇に優れていることで知られているため、彼が駆けつければ前線の兵士の士気が高まるでしょう」

実際にコルメンが到着した右翼の前線に動きがあった。それまでじりじりと前後していた敵と味方の境目が呆気なく崩れた。味方の前衛がやられていく。

あとはもう中央突破が先か、包囲が先かという戦況らしい。思わず握り込んだ手に汗が滲む。そうして、味方の両翼が崩れた。すぐさま味方の陣内でラッパが鳴り響く。包囲を避けるために兵士たちが後退を始めたみたいだ。

敵の司令部から騎馬隊が出てくる。騎馬隊は逃げの体勢に入ったこちらの陣に突撃した。中央の一番前が蹴散らされているのが見える。

大敗ですね、とドゥハンさんは残念そうに言った。

司令部が慌ただしい。怒号が飛び交っている。俺たちにも早く降りて逃げる準備をしろと声が掛かった。ドゥハンさんは、やれやれと言いながら櫓を降り始める。俺とセラ姉もそれに続いて降りる。

そうして、馬に乗ってアギリフ伯爵と共に退却した。


 夕暮れ時、野営の準備を整えた討伐軍は二千人ぐらいまで減っていた。三千人もやられたのかと驚いていると、セラ姉が教えてくれる。

「たぶん死んだのは三百人ぐらい。負傷して捕らえられたのが八百人ぐらい。残りは散り散りに逃げたんじゃないかな。少なくとも千五百人ぐらいは夜のうちにこの野営地に帰ってくるはずだよ」

思ったより死んだ人が少ない。ちょっとホッとしたけど、よく考えたら三百人が死ぬってとんでもないことだぞ。

討伐軍は千五百人も兵を失ったことになる。敵の死傷者はせいぜい三百人ぐらいじゃないかとドゥハンさんは予測する。なるほど、大敗だ。明日もぶつかり合うらしいけど、三千五百人対三千七百人じゃあ相手の方が数が多いし、一回負けてる分、士気が違う。このまま負ければ反乱軍有利と見て日和見貴族はあっちに付いてしまうだろう。

「残念でしたね魔術官殿。摂政殿下は敗れるかもしれません」

ドゥハンさんの不吉な言葉にうろたえてしまう。そこに苦虫を噛み潰したような顔のアギリフ伯爵がやってきた。

「私の采配は間違っていなかった。コルメンの武勇が優れていたせいで初日は負けたのだ。そう記録しておけ」

それだけ言って去っていった。伯爵がいなくなるのを待って、ドゥハンさんは、はいはい、と言った。

「戦争下手の烙印を押されちゃたまりませんからね。敗軍の将はみんなああいう言い訳を記録官に言ってくるんですよ。国史に残っちゃいますからね」

「実際のとこどうだったの?」

セラ姉に聞いてみる。

「減点方式なら反乱軍は減点無し。敵の数の方が少ないからって何の工夫もしなかったアギリフ伯爵が少し減点だね。でも、撤退の判断は早かったと思うよ。あそこでぐずぐずしてたらもっと兵士を失ってたと思うから」

敵が一枚上手だったのか。

「それにしてもコルメンって人が強かったね。あの人の強さを把握したうえで、特に対策してなかったならアギリフ伯爵はもっと減点かな」

なるほど。

「セラ姉ならどうした?」

「結果を見てからこうすれば良かったって言うのはずるいけど……敵と同じ四千を前に出して、千人を予備にして崩れた所に援軍として出せば良かったんじゃないかな。まぁ、千人薄くなった分、違う流れになってたかもだけど」

思ったより地味な答えだ。

「なんかこう、騎兵を回り込ませて横から攻撃とかできないの?」

「そしたら相手も騎兵を出してくるよ。騎兵は勝敗が決した時に、少しでも多く敵の数を減らすのが役割だから、温存するのが定石だよ。それに騎兵は貴族の割合が多いから潰し合いは避けるかな」

そうなんだ。全然、的はずれな意見を言っちゃったみたいだ。

「明日、アギリフ伯爵がどう作戦を切り替えるかで決まるだろうね。今日負けたことで士気も落ちてるし、難しい戦いになるよ」

そうかぁ。難しいのか。ルソルさん、ピンチなんだ。ここで負けた時の対策ってうまくいってるのかな。

「レイ君、いざとなったら二人でバラダソールを離れよう。……あ、リラも連れてね」

そっか、俺たちは他人事でもいいのか。後味がすごく悪いしルソルさんのことは心配だけど。……逃げる時はルソルさんも連れて逃げよう。


 翌朝、アギリフ伯爵は討伐軍を魚鱗という陣形にして布陣した。それを見て反乱軍は鶴翼かくよくという陣形を組み始める。敵の陣形変更が終わる前に攻撃を仕掛けようとアギリフ伯爵が前進の号令を出した。魚鱗というのは中央突破を狙う陣形で、鶴翼というのは包囲を狙う陣形らしい。お互いの思惑が一目瞭然だ。

「公爵はコルメンを先頭にして中央突破を狙いたかっただろうね。だから先手を打って魚鱗の陣にしたアギリフ伯爵の狙いは正しいと思うよ」

「敵は昨日、それをやっておけば良かったんじゃないかな」

「昨日の時点ではこっちの方が数が多かったし、コルメンを切り札にして隠しておきたかったんだと思う。あとは緒戦だから、より敵兵を減らせる包囲を狙ったんじゃない?」

実際にこちらの兵力はごっそり削られてしまった。敵の狙いが成功した形だ。

そんな話をしている間に元素術の撃ち合いが始まる。残念なことに敵の陣形変更は間に合ってしまった。

「障壁術があるから元素術を撃ち合ってもお互いに大した被害は出ないよね。どうしてわざわざ元素術の撃ち合いなんてするの?」

「こっちがやらなくても相手がやってくるなら対策は必要じゃない? それに障壁術士は元素術士より絶対数が少ないから、障壁術士だけを後衛に配置するのも難しいの。どのみち一方的に元素術でやられないためには後衛が必要なんだよ」

なるほど……仮に弓を使っても障壁術があるしな。どうしてもこの形になるのか。異世界知識で戦況を変えるみたいのは無理そうだ。いや、知識のある人なら何か思い付くのかもしれないけど、俺じゃあ無理だ。

前衛がぶつかり合い、昨日と同じような状況になる。中央突破できるのか、包囲されてしまうのか。

ハラハラしながら見ていると、見覚えのある兜飾りが見えた。コルメンが中央に出てきたみたいだ。敵中央の士気が上がる。これじゃあ中央突破ができない。まずいぞ。

ふと気付くと、敵陣のずっと左の方から土煙が上がるのが見えた。

「あれ、何だろう?」

ドゥハンさんもセラ姉も目を凝らして見ている。

「騎兵隊だね、二百ぐらいかな」

ドゥハンさんが驚く。

「あれはウルカスタ侯爵の旗印!?」

侯爵? 国境を守る侯爵はみんな中立を宣言したって聞いたけど?

ウルカスタの騎兵隊は真っ直ぐ反乱軍の司令部に向かっていく。慌てて、という感じで反乱軍の騎兵隊が司令部から飛び出してウルカスタ軍とぶつかった。

反乱軍の騎兵は六百ぐらいだからそのまま戦えばウルカスタの騎兵隊はやられてしまうはず。

そう思っていると、こちらの司令部からも騎兵隊が走っていく。戦場の右側を通って直接司令部に向かう動きだ。

ドゥハンさんが、ははっと笑う。

「勝ちましたね」

そのあとは呆気なかった。司令部から公爵が逃げようとしたみたいだけど、騎兵隊の方が速かったからだ。敵司令部は騎兵隊に蹂躙された。戦場では次々と戦いが中断されていく。最初に司令部崩壊の一報が届いたはずの中央がいつまでも戦闘状態だったのはコルメンが戦いをやめなかったかららしい。

「アギリフ伯爵の騎兵を出す判断が速かったね。昨日の撤退もそうだけど、将軍としての決断力がある人みたい」

討伐軍の将軍を任されるだけのことはあるってことか。


 反乱に加わった伯爵たちはすぐに投降したみたいだ。というのもキンギスは討ち死にしたらしい。旗頭がいなくなって戦う理由がなくなったんだろう。戦勝に湧く中、討伐軍はグリュグラに入城した。

九日間の籠城を耐えきった市民から歓声が上がる。そしてささやかな戦勝の宴。グリュグラ城の大広間に主だった貴族と部隊長たちが集まる。驚いたことに、反乱軍に与していた貴族たちまでいて、口々に公爵に弱みを握られていたとか、そんな感じの事を言っていた。

注目の的はウルカスタの騎兵隊長だ。どうやら侯爵の次男アディズらしい。今回の勝利の立役者は誰が見てもアディズだけど、アギリフ伯爵としては手柄を横取りされたことになるんじゃないかな。

「あれはきっと、様子を伺ってて、不利になった方に恩を売るために出てきたんだと思うよ」

「それだけじゃありません。中立を宣言した侯爵たちの中でウルカスタ侯は抜け駆けをしたわけです、戦後処理で揉めますね」

面倒なことになるわけか。

その後、記録官の俺たちに特に注目する貴族もいなかったので、宴は何事もなく終わった。五日ぶりにベッドで眠れるぞ。



 四日かけて首都ネッサに帰還した。凱旋パレードみたいのがあって、王宮へと帰る。ここでは盛大な祝勝会が開かれた。キンギスの領地だった場所にある鉱山の採掘権が、報奨としてアギリフ伯爵に与えられるみたいだ。討伐軍に加わった他の伯爵には褒賞金が授けられて、反乱軍に加わった伯爵には罰金が言い渡された。

「ほとんどお金で解決するんだね」

「内乱だからあげられるものが無いんだよ」

ウルカスタ侯爵にもアディズさん個人にも何の褒美もなかった。ドゥハンさんが言うには、ウルカスタ侯が抜け駆けした事とアギリフ伯爵が手柄を横取りされた事、このふたつを無かったことにしたらしい。勝手を咎められたようなものだけど、侯爵としてはルソルさんに恩を売ったことになるから、得にはなるみたい。うーん、政治って色んな人の思惑が入り交じってて複雑。ちなみに、あの勇猛なコルメンという人は宮殿で武官になるらしい。ある意味一番功績を挙げたのはあの人だよね。

それにしても、内乱がすぐに終わって良かった。ルソルさんもホッとしたみたいだ。

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