文芸部の幽霊とぼく その②



「——幽霊って信じます?」



出し抜けに放たれたぼくの台詞に、彼女は数度まぶたを開け閉めし。



「それは『幽霊の存在を信じるか?』という意味かしら」


「ええ。ほかに何か、特殊な言い回しがありましたっけ?」



彼女の問いにぼくはそう応えた、実際に言葉通りの意味しかない。

彼女は何か考える様に軽く手を持ち上げ、髪の毛をかき上げた。


光の反射で紫みを帯びる黒髪。

……というか薄っすら染めてない?


肩口より舌、胸元ほどまである長い黒髪がかき上げられて踊る。

一瞬、髪の毛に隠されていた耳がアラワになって僕は内心で声を上げていた。


えっげつな。

今めちゃくちゃたくさんピアスついてたよこの人。


いわゆる耳たぶに貫通させる貫通型スタッドピアスと呼ばれるシンプルなものだけではない。

耳の上部の軟骨ヘリックスにつけるインダストリアル、スパイラルバーベルも見えた。

スパイラルじゃなくサーキュラーバーベルだったかも知れない、が確実に複数。

種類がいずれにせよ明白に校則違反である。

いやアクセサリ類は校則で禁止されていないしピアスをしてる子もたまにみるけど。

……これはさすがに行き過ぎてない?



飾り気のないシルバー一色ではあったが、どういう神経してるんだろうこの人。

一見すると第一印象は清楚・大和撫子ヤマトナデシコと言う風体だけれど。


確実にその印象は間違いだ、とぼくの第六感シックスセンスが告げていた。



そのわずかな硬直、思考の隙間にするりと、彼女の声が忍び寄る。



「少なくとも見たことはないわね。

 ……それで、大希おおきのぞみくん、だったかしら。

 文芸部の部室に顔を出す必要はありませんよ。

 挨拶だとしたら……、2カ月遅れとはいえわざわざありがとう。

 もしかして用事はそれだけ?」



柔らかな笑み、だがひしひしと敵意と言うか警戒心めいた気配を感じる。

ぼくはこの手の気配には敏感なつもりだ、おそらく気のせいではあるまい。


とりあえずさっさと用事を済ませて帰ろう。



「あー、はい。

 というかちょっとお願いがあって。

 入部届と一緒に出したUSBメモリを返却願いたいのですが」



さりげなく本題に切り込む。

とっとと回収してここから撤退したい。


だがそんなぼくの目論見は初手から崩れ去った。


彼女がほんのわずかに片眉を上げて反応したからだ。

そのささやかな変化は一瞬で消え失せ、彼女は柔らかい作り笑顔を取り戻す。



「——わかりました、後日、」


「いえ今すぐ返して欲しいんですけど」



思わずそう声に出してしまって失策に気づく。

明らかに迷惑だと思われたのが表情の変化がなくともわかる。



「あ、できれば。ですけど」


慌てて付け足すが、その直後の出来事がお互いに最悪だった。



彼女の静謐な視線が動く。


年代物といった風な今どき珍しいノートパソコン。

彼女の前の机の上に鎮座したそれに彼女の視線が向いた。

ぼくも半ば無意識にその視線を追ってしまい、同じものに視線を向ける。


ノートパソコンの横っ腹に刺さっているUSBメモリ。

幸い、あるいは不幸な事にそのUSBメモリには覚えがあった。

クリスタルの外殻ガワに不細工な(作り物の)蛙が閉じ込められたそれ。


そしてさらに最悪な事に彼女と視線が噛み合う。

ぼくがそれを見ている事に彼女も気づいてしまった。

無論、ぼくが彼女の見ていたそれがなんだったのか気づいたことにも。


――つまり、それがぼくのUSBメモリだった。



視線と、態度でわかった。

彼女はそれを気に入ってしまったのだろう。

そしてあろうことかなし崩し的に自分のものにした。

……しようとしていた、のだろう、たぶん。


だがぼくは返却を求めてしまい、そこにそれがある事にも気づいてしまった。


正直、小鳥遊の件がなければ「気に入ったんですかどうぞあげます」とでも言って。

逃げ出してしまいたいくらいの、いやでもあれぼくも気に入ってるしな。


こうなるとダメだ。

どちらかが譲歩しない限り争いは避けられないわけ。


代わりのUSBメモリを代替品として要求する、という線も難しい。

ぼくのUSBメモリはあれでいて128GB品、複数持ち歩いてる可能性は低い。


ノートパソコンに刺さっているところを見ると使用中だろうし。

こちらも無いと困る(なにせ期待させたまま小鳥遊を待たせている)ので、困る。


ぼくがどうしたものか、迷い悩み次の言葉を探していたのは時間にして数秒。


その間に先輩は(首から下がったタイの色で判断がついた)、ふっと息を吐き。


「少し待っててください、中身をパソコンに移して返します」



と、あっさり譲歩してくれた。

ありがたや。



言っている間にも先輩の指先がキーボードの上で踊る。

マウスは使っていないようで、ショートカットで全部処理する派か。

だいぶパソコン慣れしている仕草。


わずか数秒の動作のあと、先輩は理事長室にでもありそうな立派な椅子にもたれて視線をこちらに転じる。いや理事長室に入ったことはないけど。


低い、物理HDDが稼働するカリカリ、みたいな作動音が続く。

結構な容量を使っていたのか、それともパソコンが古いのか。

思いの外時間がかかっているようだ。


まあここは文芸部である。

素直に考えれば文字を打つくらいにしか使わないのだろう。

であればさほど高性能スペックである必要もない。



ただ待っているのもどうにも居心地が悪い。

先輩も微妙に居心地が悪そうに見えて、ぼくは思い切って口を開く事にする。



「先輩も文芸部ですよね?」


言った途端に作動音が止む、コピーが終わったらしい。

……タイミング最悪じゃん。


先輩がいっそ優雅とでも言えそうな仕草でUSBメモリを抜き、立ち上がる。


「ええ。そういえば名乗っていませんでしたね。

 文芸部部長、砂際さぎわ夜羽よはねです。

 よろしくする必要も覚えてくれる必要もないけれど」


「すごいキラキラしてますね」


と、反射的にコメントしてしまってから失敗に気づく。

こういうところだぞ、ぼく。



歩み寄って来ていた先輩は、態度の上では特に気分を害した風でもなく。

なめらかな動作でUSBメモリを差し出す。


ぼくはうやうやしくそれを受け取り、一礼して礼を述べた。

反応はとりたててない。

が、どうもこれは態度に出してないだけで気分を害してしまったようだ、たぶん。



「ありがとうございました。

 また来ます」


ぼくはこれ以上地雷を踏まないうちに退散しようと踵を返す。

先輩、砂際さぎわ夜羽よはねは既にこちらに背を向け無言。


その背中は雄弁に、「もう来るな」と言っていた。

これはたぶん、ぼくの考え過ぎではあるまい。





*************************************




小鳥遊から預かったデータを持ち帰ったぼくは、とりあえずシャワーを浴びた。



自室に戻ってさっそくパソコンを立ち上げ、USBメモリをブッ刺す。

父譲りの(DTMという趣味とこのパソコンそれ自体がそうだ)ソフトを起動。

手順としてはさほど複雑なものではないからすぐ終わるはず、


ピー、と耳障りな電子音がしてエラーメッセージが表示されぼくの顔は引きつった。



>USBメモリ(G:)をスキャンして修復しますか?



「いやいやいやいや待って待って待って」


思わず声に出して悲鳴をあげてしまう。

こういう時にそういうのはマジでやめて欲しいんだけど。


小鳥遊のメールアドレスは知っているけれど……。

高音質の音楽ファイルはそれなりに容量が大きい。

ただでさえ常に我が家の回線事情は父の趣味や仕事に圧迫されている。

昨今はリモートワークが増えたので余計に。


ぼくが大容量ファイルの送受信などすれば確実に機嫌を損ねるし。

なによりお互いがお互いの送受信を妨害してしまってろくな回線速度は出ない。


――つまり小鳥遊に音楽ファイルを送って貰うのは現実的な対処ではない。


かと言って「ごめん無理だった☆彡」で済ませてしまうのもよろしくない。

小鳥遊からの信頼低下は、今後のぼくの立場に良くない影響を与えるだろう。


ため息をつきながらある種のソフトウェアを起動する。

父もUSBメモリでデータをやりとりしたりする関係で、おさがりであるこのパソコンにその手のソフトウェアがインストールされているのは知っていた。


USBメモリを無理やりに読み込んで破損データを復元する、そういうやつ。


これで復元ができればいいのだが……。


そう思いながら処理を走らせる。




その間にスマホを起動して文芸部のブログを開き、目を通した。



入部から2カ月。

つまり感想文のノルマは2本。

文字数に制限がないのでさほどの労力でもないのだけれど。



アップロードされた2つの感想文。

投稿者は〝Cesarioシーザリオ

つまりそれがぼくのHNハンドルネームで、これはぼくの感想文だ。


日付を見る。

一昨日2本目の感想文が投下されたばかりだ。


稿



ため息をつき、頭を軽くかく。

ぼくは入部1カ月目にきちんと1本目の感想文を投下した。


だが2本目はまだだった。

そろそろ投下しなきゃなあめんどくさいなあと思っていたところではある。


だが、ぼくは間違いなく2本目の感想文を投稿していない。



だというのに。


視線だけでその文章を撫でる。



「——これ、ぼくが書きそうな内容、っていうかこの文章はぼくだよなあ」



そう。

それが今日、ぼくをずっと悩ませていた事案だった。


ぼくは投下していない。

だけど。

どう見てもぼくの書いた、ぼくの感想文がブログにはアップロードされている。



――保泉ほづみ第一高校の文芸部には幽霊がいる。



否応なくその噂、その言葉が脳裏を過る。


ぼくは当初、その噂をあの辺鄙な第3棟の。

旧校舎の部室に幽霊が出るという意味で捉えていた。


だが冷静に考えてみればおかしな話だ。


それなら「文芸部の部室には幽霊が出る」でなければいけない。

「文芸部には幽霊がいる」という言い回しはどうにも不自然だ。



つまり、が。

これが噂に聞く、というわけか。


そういうことなら納得はある。

幽霊の目撃例、姿かたちに関する噂はまるでなく。

部室と言う場所に紐づいた噂でもない。


――



なるほど。

確かにそうとしか言いようがない。




唸るぼくに、パソコンが電子音を鳴らして修復作業の終りを報告する。


ぼくは復元されたファイルを開いて、

――断片的に復元された雑多なデータを新しいフォルダに投げ込んで分類。


小鳥遊の音楽ファイルを探し出す、あった。



「よーしよしよし、いい子だ。

 これでなんとかなりそうだなー」


改めて変換ソフトにぶち込んで安堵の息を吐いた。






*************************************





「こんにちはー」



ぼくのほがらかな挨拶に帰って来たのは冷たい視線。


先日の宣言通りぼくは文芸部の部室に顔を出していた。

当然、冷たい視線の主は一人しかいない。

文芸部部長、砂際 夜羽。



「……」


先輩はぼくを一瞥すらせず無言。

冷たい視線が向いたんじゃなかったのか?って?

慣用句ですよ、慣用句。

ぼくは肩をすくめてスマホを取り出し、接続状態を確認。


やっぱり。

この部室にはWiFiが飛んでいる。


先日の訪問の後。

自動接続に設定していたスマホが見知らぬWiFiを拾った痕跡があった。


であればおそらくここなのだろうと思ってみれば案の定。

しかもこれ回線かなり太いな、ありがたし。


ぼくは部屋の片隅に投げられていた机を運んで先輩から少し離れ場所に設置。

その上に鞄を置いてヘッドフォンと液晶端末タブレットを引っ張り出す。



「……ここは文芸部よ」


「音楽聞きながら本読むのはダメですか、先輩的には?」


電子書籍デジタルは本としては不完全だと思います。

 やはり紙媒体アナログじゃないと」


「そっちかー」



明らかに歓迎されていないのは明白。

だがこちらも文芸部員で、ここは文芸部の部室である。


なんとなくだが、砂際先輩の性格は読めていた。

明確に拒否、あるいは退去を命じて来るタイプではないはず。


なにより気兼ねなくWiFiを、通信回線を確保できるのは助かる。

読書するにせよ通信量/料を気にする必要のある自宅は落ち着かない。

ここなら遠慮なく! 使える!!


実のところ、読書はさほど好きなわけでもない。

嫌いでもないが。

あくまでぼくの本来の趣味はDTMなのだ。

だがそちらも通信回線が弱いと色々とやりづらい。


そこでぼくはここでDTM関連のDLダウンロードを消化しつつ。

電子書籍を読む事で建前だけでも文芸部に筋を通そうと考えていた。


それにまあ、文芸部に入って読書をしないのも良くないしね?

ここでノルマを果たせば一挙両得というわけさ。



さすがに漫画を読むのもためらわれたので。

本日のチョイスは偉大なるウィリアム・シェイクスピア著。

テンペスト




前から一度読んでみたかった一冊である。

こないだ電子図書の大幅割引やってた時に買ったやつ、勢いで。


しばし、読書に興じる。




さほど集中力が高い方でもないぼくは、しばらくして液晶端末タブレットを机に置き、背伸びを1つ。



「読書にしては通信量が大きいわ」


見計らったかのように先輩がそう言った。

いや、というか見計らっていたのだろう。

読書の邪魔をしないでおこうという気遣いか。



「あ、バレました?

 ぼく実家の回線が弱くって。

 ちょっと裏でDLを……。

 でもちゃんと読書もしてますよ?」



「メールの送受信が気持ち遅かったから。

 何を読んでいたの?」



「ウィリアム・シェイクスピア、〝テンペスト〟」



「——名作ね。

 シェイクスピアを読むタイプには見えなかったけれど」



違いない。

実際、こういう機会でなければ読むのを無限に先延ばしにしていただろう。



「まあせっかく文芸部に入ったので。

 趣味と違う本を読むのもいいかな、と」



「そうね。

 そういう考え方は良いと思う」


それだけ告げて先輩はノートパソコンに視線を落とす。

会話の最中も、ぼくの読書中も。

ずっとキーボードを叩くタイピングの音は止んでいなかった。



文芸部部長の名は伊達ではない、ということだろうか?

にしてもずいぶん大量の文字を打っている。


だから、ぼくはその直感を信じる事にした。




「——文芸部の幽霊、って砂際部長ですよね?」




タイピング音が止む。

この部室にぼくが入ってからはじめて、先輩が視線を上げてぼくを見る。



「どういう意味かしら」



「〝不可能な事を除外していけば最後に残るのは、

  どれだけ信じ難くても真実である〟ですよ」



ぼくはわざと気取った口調でそう言った。

先輩はまたノートパソコンに視線を戻し、タイピング音が再開する。


だが会話を止める出なく、ちゃんと付き合ってくれる気はあったようだ。



「シャーロック・ホームズの有名な台詞ね。

 それで?」



「幽霊なんていません。

 ……いやもしかしたらいるのかもだけど。

 少なくともぼくは見たことがないので、居ないものとして考えます。

 文芸部のブログに投降した覚えのないぼくの感想文がありました」



「ああ、ほかの子もそんな風な事を言っていたわ。

 でもそんなはずはないでしょう、自分で投稿したのを忘れているだけ。

 ――そう考えるのが自然だと思うけれど」



もちろん、そういう可能性はある。

というか素直に考えればそうなるだろう。


だけどぼくは自分の記憶力に自信を持っているし、何より。



「——ぼく、シャーロック・ホームズ嫌いなんですよね。

 実は〝バスカヴィル家の犬〟以外のシリーズ読んでなくって。

 だから〝踊る人形〟の感想文は書けないんです。

 有名だから名前タイトルくらいは知ってるんですけどね」



「飽きれた、ホームズを読んでホームズを嫌いな人なんて初めて見た」


「だってヤク中じゃないですかアイツ」


「それはそうね」



ぼくの辛辣な台詞に、先輩は少しだけ笑ったようだった。

顔は見ていなかったが、声でわかる。



「それで?

 あなたの書いた覚えのない、書くはずのない感想文を書いたのは誰?

 噂の幽霊さんだったと仮定して、それが私になる理由は何?」



「幽霊なんていない。

 ……という前提で進めますが。

 感想文が投稿されている以上、誰かが投稿したはずです」


「ええ、それはそうね」


「投稿にはIDとパスワードが要る。

 ぼく以外にそれを持っているのは、先輩だけ」


「今、理論に飛躍があったわ。

 IDとパスワードは顧問だって知ってるんではなくて?」


「顧問の朝倉先生、『アカウントって何?』レベルのおじさんですよ。

 だいたいあの人、本を読むようなタイプじゃないでしょ」


「それはそう。

 だから消去法で私だと?」


「それしかないでしょ?」


「あなたに探偵役は無理ね、説得力がない」


「それはそう、自分でも向いてないと思います」



ぼくは笑って肩をすくめた。

さすがにこの程度の推理で、——推理と呼ぶにもお粗末だけど。

先輩を追い詰めるのは無理か。



「大希くん、共感覚シナスタジアって聞いたことある?」



唐突な話題転換に驚く。


共感覚。



「えーっと、音に色が見えるとか数字に音が伴うとか言う」


「そう、それ。

 ——私、文章に形が見えるの」



一瞬、意味をつかみかねた。



「フォントの識別ができるとか、そういう」


「そういうんじゃないわ。

 文字じゃなくて、文章の形が見えるの」



あっさりとした口調で先輩がそう告げる。

数度、舌の上で彼女の台詞を繰り返し転がして、噛み締める。



文章に形がある、それが見える。


――つまり、ぼくの文章が丸、Aさんの文章が三角、Bさんの文章が四角に見える。

だとすれば丸い文章を書けばそれがぼくの、



「……随分あっさり認めましたね」


「何の事かしら?

 私、好きなの」



一瞬、どきりとする。

いやぼくのことではないだろう。

あまりにも先輩とぼくの接点は少ない。



「——〝テンペスト〟」



まあ、そっちですよね。

ぼくは自分の想像力に苦笑しながら立ち上がる。



「そろそろ帰ります。

 面白い話をどうも。

 ちょっと今日はやりたいことがあって。

 ——また来ます」



「やりたいことって、何かしら」



「出るんですって、首なし騎士デュラハン

 ちょっと探しに行ってきます」




ぼくの戯言に、先輩は言葉を返さなかった。

部室を出ようとしてドアをくぐったぼくの背に、彼女の言葉が届く。



――我らは夢と同じ糸で織り上げられている。



その美しくも意味不明な言葉が。

彼女の愛する〝テンペスト〟の一節だと知ったのはだいぶ後になってからだった。










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