石崎 香織   本当の姿

 私が診察室で先生との話し合いから戻ると、つばさはいつものように静かな寝息を立てていた。一瞬自宅の寝室に帰ったのかと錯覚するほど、健やかな寝顔に見えた。


「ん」と身じろぎをひとつし頭が痛むのか、すこし苦痛を伴った表情で身体を動かした。私はつばさが目を覚ますのかと思いグッと顔を近づけ声を掛けようとした。


 そのとき、右手首に巻いた少し大きめのブレスレットがシャラっと鳴りつばさが何かを払いのけるように腕を大きく振りかぶった。


 慌てて私は寸でのところで身をひき、顔を叩かれることを逃れた。


 ひとつ息をついて改めて顔を覗き込むと、そこには穏やかな表情が戻っていた。どうやら起きあがる気配は、ないみたい。




 つばさの寝顔を見ながら、この子だけは素直な気持ちで生きてきたんだ、とあらためて感じた。一番近くで、一番長く、一緒に過ごしていたのになぜ気付けなかったんだろ。


 もしかして、私は、つばさの本当の姿に気付いていたんじゃないか。気付いていながら、自分の視界に映っていないかのような振る舞いだったかもしれない。


 受けいれ難い現実から逃れるために、腫れ物に触るような、うわべだけの母親を演じていたのかもしれない。


 毎日太陽が昇ることに煩わしさを感じ、にくにくしく太陽を見上げていた。眼を細め、手で庇をつくり、空を見上げても、結局は太陽をみることをしていなかったんだ。


 私は信頼にたる人間関係の構築に失敗し続け、そのうえ男性関係にだけ特化し、その不信感を募らせるばかりで、他人へ自分の内面をさらけ出すこともできなかった。


 みなみさんのことも、どこか塩っ気のない感情でみていた。


 男だと知る以前までは、彼のまとっていた雰囲気は確かに、この先立ちり禁止と掲げられた立て看板のごとく、得も言われぬ妙妙たるものがあった。


 当たり障りのよい性格な割に、プライベートを一切明かさない周到さにみなみさんの闇の一面を知った。つばさにそれとなく聞いてもはぐらかされて、私だけおいてけぼりを食らった。


『彼女は私に心をひらいていないんだ』という推論と、つばさが懐いていたという現実に耐え切れず、相手の闇を浮き彫りにして、問題は私の方じゃなくみなみさんのほうにある、と次から次へと黑い霧が頭の中で充満していく感覚に侵されていた。




 それもこれも彼が男だったという結論で、つじつま合わせのようなパズルを解いている気がしてきた。


 不自然な点は確かにあった。だけどそのどれをとっても私たちに害がある訳じゃなかった。


 最初に出会った日のことを思い出す。緊張の色を隠せない表情で必死に私たちと向き合って話し合った。落ち着きのない素振りに初々しさすら滲んでた。女性を演じるというよりも、明日を生き抜くにはこれしかないといった様子にも思えた。その背景に悪意があった?


 悪意に満ちていたなら、その悪意を盾に、平然とした態度で私たちを騙そうとしないか? 他者が傷つくことなどお構いなしに、自分だけが得をするように仕向けないだろうか。


 しかし彼は、つばさに対して驚くほど優しかった。つばさも信じられないほど彼を慕っていた。二人の関係は、私の手の届かない場所で、確かに存在してる。


 私だけが蚊帳の外で、疎ましかった。


 つばさは私の手から離れてしまったんだろうか。




 ―――私はまた奪われるだけの立場に立ってる。




 私はいつも与えるだけ与えて、遠慮なく奪われていくだけの人生だった。


 恋人という存在に心の平穏や、安らぎをいくら求めていても、自分の満足いくような存在に出会えることがなかった。


 生い立ちのせいなのか、性格なのか、もしくはそういった不幸を背負う星のもとに生まれたのかもしれない。人間だれしも運命にはあらがえない。


 これまで付き合った男性は、自分の都合でしか動かず、俺様的な気質な面があり、『お前のものは俺のモノ』というセリフが似合う男たちだった。


 私は万年弱小のプロ野球チームで、金満球団たる男に対して勝ち星を与えるだけの存在だ。同じ環境下にも関わらず、搾取されるだけ、完全なる優劣が付けられていた。


 私の場合は金銭面には不自由ではないから資金力はあった。ただスカウティングでボロ負けを喫している。全く見る目がない。




 愛情もお金も、そして今回はつばさも奪われてしまった。


 健太さんも他の男と同様、女性を食い物にするだけの人? わざわざ女装してまで保育士をすることにどんな意味があったんだろう。


 自分勝手も良いとこだし、つばさに関していえば、その人生までも大きく変わってしまった。


 私たちが健太さんに出会わなければ、いまでも元気で何も悩むことなく、辛いことなんてなに一つなかったはず"だった"のに……。


 彼はいま、何を思うんだろう……。




 ―――でもそうやって、辛い思いをしているのは自分だけだと思って、私の知らないところで、二人はもっと思い悩んでいたのかも。




 病室のドアが開き、京子が顔を覗かせて入ってきた。とりあえず会社に残ってもらい社長不在のなか、きっちり社内を取り仕切ってくれていたんだろう。


 つばさの容体をメールで伝えたところ、『そんなんじゃらちが明かないから直ぐ行く』と返信が来て、程なくして京子がやって来た。


 京子にしてみれば、つばさは甥っ子のような存在で生まれた時からその成長を私と同じ目線で見てきた。今のこの状況で、仕事などすぐに放り出して病院に駆けつけたかったはずだ。


「いまは落ち着いてる。さっき顔を叩かれそうになった」


「寝てても香織に怒ってるのね。つばさの怒り心頭」


「冗談はよしてよ」


 京子が軽口叩けるのは、つばさが深刻な状況ではないと思ったからに違いなかった。


 倒れた時に頭をぶつけたらしいけど、少しこぶになってる程度で異常はないらしい。




「それで、つばさに何があったの? なにか、病気とか?」慎重に言葉を選ぶ京子に、どう返していいのか私も悩んだ。


 本当のことを言うべきなのか、まだその確証もない段階でつばさの今後の人生を大きく左右するような内容を、私の口から、話すべきなんだろうか。


 つばさの見えなかった一面と、みなみさんの隠れた一面が、重なり合った。彼なら、知っていたんじゃないか。




「京子にお願いがあるの。健太さんを連れてきて、欲しい」


「なに急に。つばさに会わせるため? それなら願い下げ、だって……」京子の言葉を、私はさえぎった。


「違う。私が健太さんと会いたいの。ちゃんと向き合って話がしたい。私の知らないつばさを、彼は知っていたと思う」


「香織の知らないつばさってどういう意味よ。あんたはつばさの母親でしょ? それをどうしてその人が知ってるっていうの?」




 ―――だって、それは、彼が私よりもつばさに想われてるから……。




「つばさが大切にしたい、って想う人が、私たちをどんなふうに想っているのか知りたいの」こんなこと頼んでゴメン、と京子に頭を下げた。親友に厄介ごとを押しつけている自分が情けなくなった。


 いままで京子には何度も助けられた。妊娠した時、一番最初に相談したのも京子だ。人生一回きり後悔しないように生きなさい、と私の選択をなにひとつ非難することもせず背中を押してくれたのも彼女だ。


 自分の事など後回しで、私たちのことに、常に気遣いをしながらサポートしてくれた。今のこの状況が傍から見て精神衛生上、良くないと映ってるはずだ。切羽詰まった私をみせるのも、もしかしたら初めてかも知れない。


 しばらく思案してからスッキリとした晴れやかな表情で京子が答えた。「いいわ、私も健太さんに言いたいことあるし」任せときな、とトンと胸を叩き威勢のよさをみせた。


 本当にありがとう、といいたかったが喉の奥でつっかえて、うまく言葉が出なかった。それも分ったのか、京子は私の頭を優しく撫でた。


 京子が健太さんを連れて戻ったら、全てを話さなきゃ。




 ****************************




 眼鏡を掛けた女医さんがパソコンの前で手慣れたようすでキーボードをタイプしている。


 恐らくそれがつばさのカルテであることは間違いない。


 ときおり、うーん、やら、あっ、と唸りながらパソコンの画面と睨めっこをしていた。私が診察室に呼ばれ、椅子に就くなりすぐ、「ちょっと待っててください」と言われた。


 全てのデータが入力し終えたのか先生は、よし、と小さくつぶやき眼鏡のズレを直した。


 回転イスをパソコンから私の方へ転回させ、先生はあらためて姿勢をたてなおした。私も待ちくたびれていたのか猫背になりかけた背筋をしゃんと伸ばして視線を高くした。


「お子様は、恐らくパニックを起こし、気を失ったものと思われます。特に大事には至っていないので、問題はないでしょう」


 そこまでで区切ると先生は、ただ、と注釈を入れた。


「今回の事に関していえば、お子様に対して、なにか過度のストレスが掛かったと推察されます。お母様、なにかお心当たりはございますか?」


 先生の口調は穏やかで、すべての不安を取り除いてくれるような優しさが含まれていた。もし現代にナイチンゲールがいるならこの人で間違いない、そんな安心感を与えてくれた。


 心の底から、水を濁さずに沈殿物を救いとる名人にも似てる。だからすべてを打ち明けられると思った。




「じつは、この三か月間、私と息子の身近にいた人が、女装をしていたんです。その事実を今朝、知りました。息子はずいぶん前から知っていたらしいのですが、その事を私には隠していて」


 パソコンに向かって見せたようすとは対照的に、うーんと唸ってもおかしくない私の独白に真剣な表情で聞きていた。口を挟む気配もないので続けた。


「その人が女装していない時を、私は見てないんですけど」


「どうして女装だと分ったんですか?」


「コンビニの店員さんに、先日金曜日に息子と一緒にいたことを教えられました。その時間は、確かにその人に息子を預けていたので、間違いないと思います。私と店員さんのやり取りの後、息子のようすが明らかに動揺してて、本当なんだ。って思いました」


「辛かったですね」いたわるように先生が言った。それが私の事なのか、それともつばさの事だったのか、よく分らない。


「それで、息子を預けるのが怖くなって、今朝は会社に連れて行きました。そしたら、急に、倒れたと、教えられて」思い出すのも怖かった。気を失って倒れているつばさに駆け寄って抱き上げようと必死だった。


 それを仙波さんが慌ててとめた。「下手に動かしたら危ない」といって、私の身体を押えた。あの時、私もパニックを起こしていた。親子そろってパニック。みなみさんが男だという事にもパニック。


 気を失って倒れているつばさの横で、私に出来たのは手を握って呼びかけることぐらいだった。


 小さな右手を両手で包み込んだ。その右手首からブレスレットは消え失せて、床一面が星空のように、小さなビーズが散りばめられていた。




「お母様は、女装していた男性が、息子さんのストレスの原因だと考えられますか?」


「その一端では、あると思います」


「ここに運ばれてくる間の救急隊の報告によりますと、つばささんは倒れる直前にトイレに行こうとしていたらしいですね。付き添われた男性が、そう報告されていました。その際に、つばささんは、女子トイレに入ろうとしていたので、慌てて男性が右手を掴んだところ、『ブレスレット』が千切れてしまった。その直後に、気を失われた。とあります」


 救急隊から渡された用紙に眼を落しながら、先生はある一つの可能性について考えている様子だった。




 私がその現場にいなかったこともあり、なぜつばさが気を失ったのか皆目見当もつかなかった。救急隊が到着してつばさの容体が軽微なものと判断されて私はいくらか落ち着きを取り戻した。


 その後、仙波さんと隊員の会話でつばさに何が起こったのか、私は知った。


 仙波さんを責めるつもりもない、彼なりに当たり前の行動をしたまでだ。ただ、不運とも言うべきことが、重なってしまったのではないか。


 つい最近、つばさとお出かけをした時に、女子トイレを使用したことがあった。「なんで男子トイレに行かないの」と聞いたとき、「入っちゃダメなの?」と逆に問われたことがある。


 まだ未就学児だし、見過ごしてもいい年齢でもある、ただ、その時ばかりはつばさの口調に違和感を覚えた。


 さも当然だというようなつばさの物言いに、私はえも言われぬ感情につつまれた。




「女装をしていた男性が関係しているかは断言できませんが、つばささんは、もしかしたら、『性同一性障害』なのかもしれません」あくまでも、可能性のお話ですが。と続けた先生の話を、私は聞いている様で、まるで話が頭に入っていなかった。


 私の中で一つのに答えが導き出されていた。健太さんに出会って、つばさは"女性に目覚めてしまったんだ"って。


 健太さんと出会ったころは自分のことを、『僕』と名乗り、まだつばさと自称はしていなかった。時が過ぎ、次第にそれが言葉や行動にも出るようになっていた。


 何かと可愛いモノへ執着するようになって、色もピンクや黄色が好みになっていた。花火大会の時に女児用の浴衣をせがんで来た頃には、すでに女の子だという自覚が芽生えていたのかもしれない。




「それは、疑う余地もない、のですか」これまでのつばさの行動や言動に不確かな疑念があったことが、先生の言葉によって、『認めなさい』とくぎを刺された気持ちになった。


 けれど、私にはまだ、その事実を受け入れられない。すんなりと受け入れられるほど、心の整理がつかない。


「もちろん一時的な変調であったり、趣向の変化かも知れません。ただ、先ほども述べましたが、つばささんに過度なストレスが掛かったことは事実です。その手にお持ちになられているビーズのブレスレットにも強い想い入れがあったんではないでしょうか。性別差異に悩む方は精神的な負担を人よりも受けやすいんです。自分の行動を理解されない不快感や奇異の眼でみられる孤独感。その為、不安定な精神状態にさらされ、そこに強いストレスが加わると、つばささんのようにパニックを起こすことがあります。今は本人の気持ちを一番に尊重してあげましょう」




 果たしてつばさ本人の口から、本心が語られる日が来るのだろうか。そして聞く勇気が、果たして私にはあるのだろうか。


 床に散らばり、ばらばらになったビーズが、私の手の中で濡れていた。適当な袋もなかったので今も手の中にあり、早鐘をうつ鼓動が徐々に私の体温を上げ、余計に汗がにじんだ。


 この散り散りになったブレスレットと同じように、つばさの心も砕けてしまったのだろうか。元通りに戻ることは願わないのか。


 つばさにしてみれば、健太さんから引き離されたうえに、唯一といっても良い、彼との繋がりだったブレスレットが壊れてしまったことで、心の堤防も決壊し、堰を切ったように悲しみが流れ出たのかもしれない。




 ―――何も知らずに追いつめた私は、ひどい母親だ。もし本当につばさが性同一性障害だとしたら、この先どんな人生を歩んでいけばいいの? 親として。理解の足りない私に、それが務まるのかな……。




「つばささんが起きたら、看護師に連絡してください。私が向かいますので」先生がそう告げ病室に戻るように、と指示を受けた。


 膝突き合わせて話し合うのがいいのか、それとなく聞くのが良いのか。それとも見て見ぬふりを続けるのか、どの答えも私には選べない。


 我が子だからこそ真摯な対応を求められるのに、つばさが変わってしまうのが怖くて、どの道にも進めない。私一人じゃ、怖くて……。


 部屋に戻る廊下は、まっすぐ進むだけでいつまでも光が見えてこない長いトンネルのように感じられた。




 ****************************






 京子が発って一時間が経った。つばさの眼が薄っすらと開いたのは正午になる10分前だった。


 頭を強かに打ったためか、眉間にしわを寄せながら弱弱しく目を見開いていく。意識も薄霧のようにはっきりしていない。焦点が合っていないのも見て取れた。


「つばさ、大丈夫?」


「……うん」


「頭、まだ痛む?」そう言われてつばさが自分の頭に手を伸ばした。包帯が巻かれていることに少し驚いて、私に、何故? といった視線を投げかけた。


「何も、覚えてない?」


「……うん」コクリと顎を引いて、そのまま自分が横たわっていたベットや、部屋の周囲をうかがっていた。自分に掛けられた布団をボンヤリと見つめながら、記憶を辿って居るようにも見えた。


 まだ意識がハッキリとしない様子で、今日の出来事も覚えてないのかと思いがよぎり、もしかすると今までの記憶も喪失してしまったんじゃないのかと、私の中で不安から恐怖へと変わった。


「今日は何曜日かわかる?」


「月曜日」難なく答えた。曜日が分かっているから一時的な記憶障害なのかもしれない。


「なんでみなみさんのお家じゃないの? ここどこなの?」やっぱり、今日のことは覚えてないんだ。


「ちょっとね。色んなことがあって、ここに来たんだよ。本当に何も覚えてない?」もしも、健太さんの存在だけを忘れていてくれたら、と一瞬胸のなかで黑い翳が膨れた。




 ―――どこまで私は最低なんだろ。




「つばさ、怪我したの? どうして頭に包帯まいてるの?」また頭の包帯に手を伸ばした。ここが病院だという事も気付いた。さっきはボンヤリとして気付かなかったのか、今度はハッキリと右手のブレスレットに気が付いた。


 シャラっと小気味のよい音が鳴り、つばさの右腕をするりと滑り、肘の辺りまで落ちた。収まりのわるい不釣り合いな大きさに、つばさが不思議そうな顔をした。


 ブレスレットに触れては手を止め、また触れる。それは、物に残された残留思念を読みとるサイコメトラーのようにも見えた。




 ―――お願い、気付かないで……。




 それは叶わなかった。


「これ……。つばさのじゃない。ママの、だよね?」どうして、と喉から出そうになった言葉を、なんとか飲み込んだ。もしその言葉を口にすれば、またつばさが傷ついてしまいそうだから。


 私にはつばさの言葉を受け止めることしか出来なかった。私はすでに遅いと分っていながらも、右手首を必死で隠していた。


「つばさのブレスレット、切れちゃった。仙波さんが手を掴んだ時に、切れちゃったの」つばさの記憶は、もう戻っていた。


「可哀相かなって思って、ママのをつばさにあげたの」


「これはママのだから、つばさは要らない。欲しくない」簡単に腕から外れるほどブレスレットは、つばさには大きかった。クルクルと空回りする歯車のように私の行動はかみ合わず、裏目に出る。


 ただ一つだけ、つばさを喜ばせられるとしたら、健太さんに会わせてあげる事だけなんだ。




 釈然としない。納得も行かない。親としての面目を潰された相手に、今は縋るしかないなんて、辛い。


「いまね、京子に健太さんを連れてきてもらってる。もうちょっとしたら来ると思うよ」


「ホントに!? 絶対!? 嘘じゃないよね?」


「ママは、嘘つかないもん」これは意地だ。もう逃げるのは嫌だから。


「みんなでちゃんと話し合おう。健太さんの事も、つばさのことも」


「ママのことは?」


「ママのこともちゃんと話すよ」もう、蚊帳の外は嫌だから。


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