第4話
かえで「ところで、皆んななんで土地5とか簡単に取れるの?」
あなご「編成見せてもらっても良いです?」
かえで「こんな感じ」
あなご「あぁ、ますば軍事の引率を上げてください。レベル1につき兵が100増えます。それから武将の武技のレベルを10にして下さい。まずそこからですね」
かえで「うん、わかった」
次の日には引率をレベル14まで上げていた。
簡易「引率上げるのに時間かかりますね」
かえで「そう?レベル14だよ」
簡易「アレ?かえでさん昨日レベル1じゃなかったですか?」
かえで「あぁ宝玉使っているから。だってどんなに時間かかるのでも20しか使わないからレベルが上がれば上がるほどお得だよね」
簡易「なるほど」
かなで「そして練軍所もレベルMaxなのだ」
簡易「それ何するの?」
かえで「武将の経験値が貰える。米と銅貨と体力を使うけど
簡易「そうなんですね、知らなかったです」
稀帰に今日の22時から攻略する。
反対の川向こうには、レコンキスタの砦も並ぶ。
涼城の構えだ。
涼城とはこのゲームでは最後に城の防衛値をゼロにした連盟がその城や関所などを所持できるのだ。
強い連盟でなくては取れないわけではない。涼城した後に戦争になる事もあるのだ。
22時になり
かえで「撃ちぃ〜かた始め」
第一陣が攻撃を開始する
涼城警戒で一度に出さない作戦だ。
第二陣を攻撃に出す
そして攻城部隊以外全軍を出す。
守衛がいなくなったところで攻城部隊を出す。
レコンキスタ側も城の防衛値が15000を切ったところで全軍出してきた。
そして、0に近づくにつれ緊張が高まってくる
どっちだどっちだと
攻略のアナウンスが入る
残念ながらレコンキスタがとってしまった。
そしてレコンキスタから攻撃が開始される。
かえで「此処がふんばりどころだよ」
と激怒を飛ばす
疾風「守ってばかりじゃなくて攻撃しようよ」
とチャットに入ってくる。
かえで「今は、稀帰は保護中だから無理」
疾風「守ってるだけならもうやめる」
あなご「攻めたくても攻めれない時間なんだよ」
とチャットで荒れ狂う
しかし、
あなご「いなくなった」
かえで「彼の土地奪って置かないと面倒おきるね」
あなご「いや、土地ごと無くなってる」
簡易「アカウントを消したの?」
あなご「いや、わからない」
死圧「いなくなった人はどうしようもないので今防衛しましょう」
簡易「Exさんから応援出しましょうか?と連絡来てますけど」
かえで「最短で十二時間だね。それまで持たせよう」
一人Exさんへ移動して、十二時間後応援が駆けつけてくれた。
その間にもベルリさんからの執拗な兵隊減らしを喰らいながら耐えていた楓の木だが、攻略失敗後の次の日再度攻撃を開始した。
守衛を減らし、動員に入っているのから戦うのか?
それとも行軍で入ってきた部隊から戦うのか?
順番になっているのだろうけど細かいところがわからない。
そして我々同盟軍が勝利し交州へ討って出るのであった。
レコンキスタの城は落城させて良いと支持した。
争いはあまり嫌いだが、涼城してから此方に攻撃をしてきた事は許せない思いだった。
涼城だけならしょうがないと思っていたからだ。どちら側にしても大事な場所だからだ。
相手も此処は取りたい場所だからだ。
もう一つ紺碧の艦隊も交州へ入領してきたのだ。
レコンキスタの大半は紺碧の艦隊に降った。
一部日本人だけが楓の木に降ることになる
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