第四章 宇宙(そら)への導き
4-0 メイズの巫女の口伝・「神々の種まき。果ての無い旅路」
神々の慈悲は一つの世界に留まらない。
神々は神樹を植え終えると、その慈悲を新たなる世界へ広めるために実を収穫し、流星に変えた。
「世界に秩序を。星に命を。我らの子供に幸福を」
神々は神樹から飛び出し、様々な世界へ慈悲と威光を与えんがため旅立った。
軌跡は空に浮かぶ星となり、今も私達を見守っている。
神樹の子らよ、神々が示したように我々も隣人へ慈悲の心を。自信が満足したら、その次は人のために働くのだ。
共に戦い、畑を作り、杯を交わす。ただあるがまま、慈悲の心をもって共同する事で星は耕され命で満ちてゆく。
やがてこの星のすべてが人の慈悲で満たされた時、神々は再びその姿をお見せになるだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます