3-5

「さぁて――って、どうしよう……」

 スイセンに啖呵を切ったものの、彼女自身この状況をどのように解決すればいいのか見当がつかない。

 ユーリーがシートに座った事を認識した魔人は画面にこれまでの戦闘記録と、それに伴う損傷を表示していた。小型竜相手で肉体の損傷はないものの、ビーム兵器の乱用が原因で「えねるぎー」なるものの消耗が激しい。

 そう言えば魔人って何を食べるんだろう……普段よりも反応が鈍い魔人を制御しながら、ユーリーは思考を整理するためにとりあえず今までの経緯を振り返る。


 頭部に受けた一撃、冠水で半分程沈んだ肉体、急速に奪われる体力。薄れゆく意識の中、ユーリーは死を覚悟した。普段自分を見張っていた視線が今日に限って見当たらない。彼女はスイセンが本気で自分を殺しに来たことに気付くとさらに身を震わせた。

 どうせなら夕焼けを見て死にたかった……――激しい雨水が視界を覆い曇天の灰色どころか瞬きすら許さない痛みを与える。瞼の裏の混濁した色は彼女の生気を失わせるのに一役買っていた。

「……」

 脳まで冷え切り、肉体の感覚が切り離された時、ユーリーは死を受け入れようとした。後悔が無いと言えば嘘になるが、それでも自分がやれる事は全力でやって来たつもりである。余所者という爪はじき者が最後に大巫女という思いもしなかった夢を見られたのだからそれだけでもう充分だ。

「ユーリー様‼」

「………………?」

 がっしりとした何かが自分を引き上げる。頬に強烈な一撃を受け、彼女の意識は再び現世へと引き戻された。

「――――――っ……ここは……」

「お気を確かに! 今あなたを失っては困ります! さあ、これを」

 ユーリーの口に液体が注がれる。村の儀式で何度か含んだ地酒の味、彼女には度数高めのそれが体内を巡ると徐々に熱くなってゆく。

「うっ……あなた、は……」

 視界が像を繋ぎ始める。ぼんやりと浮かんだのは、あの日彼女に恭順の意を示した戦士階級の代表・ヒイラギの安堵の表情だった。

「よかった……目覚めてくれて」

「うっ……」

 意外な人物が助けてくれた事と気付けの効果が働き始めるとユーリーの視界は明瞭になる。彼の格好は上裸に腰を覆う竜の皮、戦闘に参加する正装のいで立ちである。

「って、大丈夫なんですか⁉ 戦いの最中に抜けだす事は――」

 戦士にとって敵前逃亡は恥じである。例え実力では敵わな相手だろうと、命を賭して戦闘に身を投じる事こそ戦士の誉れである。アキレアよりも上の世代はとりわけこの傾向が強い事をユーリーはツゲから聞いていた。助けてもらったのはありがたいが、ヒイラギが今やっていることは自身の名誉を深く傷つける事でもある。

「流石ユーリー様だ。死の淵にあっても聡明。倅たちにも見習ってほしい」

 そう言うとヒイラギはユーリーを背負い村境へと駆け出し始めた。

「え⁉ 何ですか!」

「ご無礼をお許しください。今は時間が無い。罰は後でいくらでも受けます。どうか……どうか仲間を救って下さい……」

「……」

 魔人に乗り込んだのがスイセンだと分かった瞬間、彼は不吉な予感を嗅ぎ取った。武器は人間を選ぶ。アキレアは見事に槍を使いこなしているが、不遜な孫娘が鋼の巨体を扱いきれるとは到底思えない。火力こそ素晴らしいものの――案の定滑らかさに欠ける動きを見せた時ヒイラギは確信した。このままでは負ける。

 正しい乗り手を運んでくる事に正当性があるにしろ、竜の大群相手に背を向ける事は間違いなく仲間を、戦士の矜持を裏切る事に他ならない。自分だって仲間と共にスリルと興奮の中に身を投じ続けたい……。それをためらわせたのはやはり先日の一件が原因だ。愚かな若者二人に任せていたらろくな事にならない。

 戦士の肉体は全身がバネで出来ているかのように、ぬかるみにも関わらずあっという間に村境まで駆け抜けた。二人の前には迫りくる竜の大群と押される戦士たち。そして――倒れる魔人の巨体。

 ユーリーは脳が熱くなるのを感じた。そして直感する。スイセンが危ない!

「急いで! 私を魔人の所へ!」

「ですが――」

 彼女にもヒイラギのためらいが理解できる。両者を埋める竜の群れ。これを突破するのには時間も力も足りない。戦士たちはすでに消耗しきっている。

「投げて!」

「はぁ⁉」

「いいから魔人に向けて私を投げて! それで何とかなります!」

 流石の精鋭も彼女の思いがけない言葉に正気を疑った。確かに助走は十分、この勢いを投げに転用すればユーリーの貧相な体はあっという間に魔人の下に届くだろう。

 だが少しでも飛距離が足りなければ、道中彼女の人型をみて竜が飛び上がれば希望は一瞬にして肉塊に変わる。

 見かけによらず大胆な御仁だ――見上げるユーリーの瞳にためらいは一切無い。最善の道筋を見つめ、やりきることだけ考えている。

 ならば、それに応えるのが戦士!

「おおおおおおおおお!!!」

 大地を踏み切るとヒイラギは思い切りユーリーを投げた。威力は十分、彼女の肉体は竜の上を真っ直ぐ、魔人の下へと飛んでゆく。

「おお……――」

 彼女の肉体は竜に食われることなく飛んでゆく。それだけではない。魔人は彼女を認めると吐き出したスイセンとユーリーをその手に迎え入れ、息を吹き返したように滑らかに動き出した。

 圧縮された数々の奇跡。ヒイラギはそれに感銘を受け、ユーリーを戦士として信ずるに値する存在だと心の底から認めた。

「頼みます……」

 ヒイラギ同様、戦士たちの視線が最後の希望に注がれる。戦士の、メイズの巻き返しはここから始まる。


「なんて期待を受けているけど……」

 口元に残る酒味が苦々しく広がる。無茶を通してここまでたどり着けただけでもう十分に奇跡だ。その上でさらに奇跡を起こせるのか、自信が無いのが彼女の正直な所である。

 せめて大型が相手だったら――小型の視界は低い。魔人も人型だが、相手からしたらつま先しか見えないだろう。距離を取れば遠近法が働いて追いかけてくれるかもしれない。だがその前に手近な戦士たちを食うのが先になる。バーニアによる上昇も同じく。誰だって遠くの肉よりも近い肉を欲しがる。ユーリーは今ここで事態を解決しなくてはならない。

 人間の姿を見るだけで襲い掛かるだなんてどれだけ腹を空かせているのだろう。スイセンを飲み込もうとしたあの赤黒い歯列。彼らの巨体はそれだけ「えねるぎー」を必要としているのかもしれない。

「魔人は一体何を食べているんだろう……」

 この事態を解決する方法は単純である。魔人の腹を満たして火炎を噴かせる。それだけだ。スイセンの戦闘記録から、踏みつけに殴りつけも有効だが相手の数が多すぎる。広範囲をまとめて焼き払うこと以外に事態の打開はありえない。

「あなたは一体何を食べているの――」

 コックピットに転がる干し肉。スイセンは小腹がすくたびにこれで精を付けているらしい。ユーリー自身は燃費が良い方ではあるものの、最近は魔人の操縦で脳を酷使しているため米が美味しくて仕方がない。農夫であれば農作業に集中するため、食事は朝晩の二食で余計な間食は行わない。戦士は常に全身を使うために食事の回数を細かく刻み、狩りの最中に携帯食料などを食べるなどして一日平均五食摂っている。

 この世で生きるため、動くために必要な「エネルギー」なる物を生み出すのは食事であるとユーリーは解釈した。しかしながら、マニュアルには操作方法のみが書かれており、補給に関する情報はロックがかかっていた。

〈オオオ……〉

「泣くくらいならどうすれば元気になるのか教えなさいよ……」

 魔人はいつもユーリーが気付かない限りすべてを伝えない。器に魂を込めなければ。ユーリーは竜を踏みつぶしつつ画面にマニュアルを表示させ、何かとっかかりは無いか必死に探し出す。

〈オオオ……〉

「分かってるって――」

〈オオ……〉

「今探しているから――」

〈オ……〉

「ああもう、うるさい!」

 唸り声は徐々に萎んでゆく。悲鳴のような変化に彼女は焦りと圧力を感じていた。

 この声好きじゃないのに……。どれだけ密に行動してもユーリーは魔人の声に慣れずにいる。巨体から放たれる音圧は常に破壊的な力の恐怖を突きつける。聞くたびに緊張を強いるのだ。

 また、唸り声は神樹の生理現象を連想させる。この数か月で意識が薄れていたが、やはり一度染みついた苦手意識はそう簡単に消えない。振り向けば神樹は曇天を貫いては巨大な影を村に落としている。あれだけの巨体に圧を感じない人間がはたしてこの世に存在するなりや?

〈オオオオオオォ――〉

〈オオオ……〉

「……共鳴――」

 ユーリーの脳が熱く弾ける。眠りについた魔人は何故神樹の根元で眠っていたのか。魔人は何故成人式の象徴として崇められていたのか――

「そうか――」

 彼女の気づきに応えるように魔人の機能が解放され――

「皆さん! 今すぐ村境の内側に、いや、出来ればもっと奥まで逃げて下さい! 今から魔人の火炎を解放します! 一撃で片付けますので巻き込まれないように逃げて!」

〈オオオォ――〉

 彼女の拡声と調子を取り戻した魔人の唸りが雨音を蹴散らす。腹の底を響かせる音のうねりに戦士たちの本能が刺激される。魔人は本気でとんでもないことをしでかす気だ――

 魔人は大の字に体を開いた。すると全身に雷を纏い出し、足元を液状化させるほどの振動も発生させる。流石の異様にアキレアですら逃げ出し村境には魔人と竜の群れが取り残された。

 これならいける。ユーリーは勝利を確信した。魔人のエネルギー源は神樹がもたらす振動だったのである。神樹から放たれるそれと共鳴することでこの巨体は力を蓄え、動いたり飛んだり火を噴いたりする。それが分かれば不愉快な共振も勝利への階梯に早変わりだ。さあすべてを終わらせよう。彼女は自信に満ちた表情でアームレイカーのスイッチへ指を這わせてゆき――

「撃てぇ!」

〈エネルギー充填率一〇パーセント。広範囲攻撃に足る砲撃は放てません〉

 出鼻をくじかれた。

「……は?」

 表示された百分率は村の文化にもあるものだ。魔人の腹は一分目といったところだろう。確かに、それならばいきなり動くことは難しいはずだ。

「じゃあどれくらいで撃てるのよ!」

 ユーリーの悲鳴にシステムが反応する。画面には〈充電完了まで通常モードで六時間〉と無慈悲なカウントが表示されていた。

 とてもじゃないけど間に合わない。せめて六秒、いや六分でもあれば。しかしそれ以上は踏みつけ程度で群れを止めることなど不可能だ。希望は一転して落胆へと変わる。これでは一発お見舞いできる頃には村が無くなっている。

「ここまで来て諦められますか! 方法はあるんでしょ!」

 通常でダメなら尋常でない方法を採ればいい。ここまで来れば多少のリスクは承知の事。脳の熱に導かれるままユーリーは魔人のロックを解除してゆく。

「急速充電モード起動!」

〈メイ――ルに強烈な不可が――ります。そ――も実行し――か?〉

 トラブルシューティングなる画面が警告を発する。魔人の視界が擦れはじめ、ユーリー、スイセンの肉体も静電気を帯び始めていた。なるほどアキレアが逃げ出すのも頷ける。ここから先は本当に命の保証を期待できない。

「だとしても――」

 ユーリーはシステムを起動させた。

〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉

〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉

 魔人と背後にそびえる神樹が激しく共振を始める。彼女は自身が震源になった気分だった。もはや何もかもが安定しない。砲撃制御のマルチロック機能が無ければ狙いなど定められなかっただろう衝撃にユーリーは部様にもシートにへばりつくことしか出来なかった。

 メイプルより急速にエネルギーを充填されたことで魔人はその身をまばゆい白に輝かせる。雷の化身となった巨体、その異様を前に戦士たちは矜持も忘れ見上げる事しか出来ない。

 事の異様は戦の当事者だけでなく村全体も巻き込んでゆく。振動は熱を産み、周囲の雨雲は蒸発して青空を露出させている。寒さに身を震わせていた村人は何事かと外へ飛び出し、神樹の変化に戸惑うと今度は畏れから身を震わせる。

〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉

〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉

〈〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉〉

 共振が極限に達した瞬間、神樹は魔人に向けて雷を放った。

 真っ直ぐに伸びる光の綱。それはへその緒のように両者を結び、瞬く間に弾ける。村は瞬時に光に包まれとても目を開けられる状況では無い。彼らはただ神の威光の前にひれ伏すことしか出来なかった。

〈オオオオ――〉

 それと同時に、魔人は両腕を群れに向け、最大出力でレーザー砲を解放する。受け止めた輝きを全て火炎に転換し放たれる極大の光線。その一撃は文字通り大地を焼き、抉り、竜の群れを骨も残さず消し飛ばしていく。

〈オオオオ――〉

 後には豪雨など存在しなかったように広がる乾いた大地。果たして奇跡は起きた。ユーリーはまたしても魔人と共に、村に降りかかる不可避と思える脅威を退けたのだった。

「やった……のか……」

「嘘だろ……」

「マジかよ……」

「………………」

 誰もが無言で魔人の後ろ姿を見つめた。当の本人は充電と、それに続く砲撃の衝撃で気を失うという何とも間の抜けた状態だったのだが――村境を守護するようにどっしりと構えるその姿は戦士の背中そのもの。もはや誰もが魔人と、それを操るユーリーの力を認めざるを得ない。

「「「ウオオオオオオオオォ――――――!!!」」」」

 戦士たちは敬意を示すべくウォークライを上げた。

〈オオオオォ――〉

「「「ウオオオオオオオオォ――――――!!!」」」」

 共に戦う同志との間で響かせる雄叫び。両者の間にわだかまりは無くなった。これからは魔人・ユーリーを同じ村の守護者として迎え入れる。一部始終を見ていた村人たちも、戦士に続くように声を上げる。勝利を機に、村はとうとう一つになろうとしていた――

「ねえ……アレ、何……?」

「ん……なんだ⁉」

 その瞬間、一人の少女が悲鳴を上げた。

 すぐさま続いたのは戦士たちだった。ひょっとしたら村境の反対側からも竜が迫っているのかもしれない。危機に対応すべく、疲れた体に鞭打って反転すると――

「なっ……なんじゃこりゃ――」

 結論から述べると悲鳴の原因は竜では無い。まして隣村からの攻撃でも無い。ひとまず武力が要らない事態に総員胸をなでおろすも……。

 いや……これならむしろ竜の方がよかった……――彼らの背後、魔人の背後といえば村の全景と、それを見守る真珠の姿しかない。メイズの村の象徴である神樹・メイプル。それは彼らの曽祖父、いや真祖の時代から変わらず村を守って来た御神木である。

「神樹が……」

「割れて……いる……」

 放熱現象は豪雨を蒸発させ、神樹の周囲からは青空が差し込んでいた。勝利を祝うように周辺へ晴れを押し広げ人々は温かな陽光に包まれてゆく。

 ピシッ……。

 ミシッ……。

 しかしながら、誰も温もりなど感じていない。勝利の興奮はどこへやら、この状況を見つめる誰もがありえない光景に冷や汗をかいていた。

 その身に迸る熱がそうさせたのか、それとも陽光が乾燥を促しトドメを刺したのか。木肌には次々に亀裂が入り込み、肌理が細かくなると今にも崩れようとしていた。

「いや――――――!!!!!!」

 その叫び声をきっかけにとうとう神樹は崩れる。

 彼らは終わりを確信した。あれだけ巨大な物が落下したら命は無い。ユーリーへの評価も一転する。たかが竜退治のために村を崩壊させるなどなんて愚かな……。

 果たしてそこまで頭が回る者がいたのかは不明だが、状況に恐怖しない者はいなかった。人々は本能に導かれるまま地に伏せ、体を丸め、少しでも生き延びられるように体勢を作る。滅多に降らない豪雨の訪れ。二度目は無いと言うことか。結局、終焉は回避できない――

「……」

「……」

「……」

「…………あれ……」

 自分達の身に、何も起こらない。むしろ陽光に照らされてすがすがしい心地だ。いつの間に、あの世へと旅立ってしまったのだろうか……。

「あれ見て!」

 子供の言葉に人々は一斉に神樹を見つめた。

 ガラガラガラガラ――

 ドドドドドドドド――

 確かに、神樹は崩れていた。土石流のような音は断続的に神樹から発生している。

 だが崩壊は神樹そのものではなく、その表層部に留まっていた。温かみのある茶色い木肌、それは土へと還り、根元に堆積する。神殿の二分の一を埋め尽くすほどの土石流、村の立地がもう少しだけ神樹に寄っていれば畑も危なかったであろう災害。

 そして内部から現れる神樹の中身。先ほどまでそびえていた大木は、白樺に光沢を加えたような、生き物と金属の中間という異様な円柱へと変貌を遂げていた。

「これは……」

 魔人の体表に似ている――この数か月、注目せざるを得ない存在感をメイズの人々は網膜に焼き付けてきた。だからこそ彼らは確信を持てる。これは魔人と同じもので構成されていると。

「イヤ――――――!!!」

「何なんだよ……俺たちが一体、何をしたって言うんだよ……」

「あは、あははははははは――」

「………………」

 泣き叫ぶ者、落ち込む者、気がふれる者、黙り込む者……動揺は三階級に平等に訪れる。平静さを保てる者が一体何人いる事やら、人々は許容をはるかに越える変化の数々に翻弄されるがままだった。

 あれが樹で無かったら……俺たちは一体何を信仰してきたんだ――

〈オオオオ――〉

〈オオオオォ――〉

〈〈オオオオオオォ――〉〉

 彼らは共振し続ける。なじみのあるはずの生理のリズム。それは膜一つ無くなっただけでこうも不快に心を撫でるのか。

 大巫女でも、スイセンでも、ユーリーでも、とにかく誰でもいい。この状況を説明できる人間であれば新たな来訪者を加えても良い。だから、だから――

〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉

〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉

〈〈オオオオオオオオオオオオォオオオオオオォ――〉〉

 頼む、竜よりも不愉快なこの音を止めてくれ!!!

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