人物紹介・用語集
二人の旅人・用語集
クルト:生まれつき『空白の書』を持っている青年。ある目的のために様々な想区を渡り歩く旅をしている。何の疑いも持たずに運命の書に従って生きる想区の住人を嫌悪する反面、運命の書に関係なく自らの意思で行動する人物には敬意を払う一面ももつ。
ニーナ:クルトの旅に同行している少女。クルトと同様に『空白の書』をもつ。クルトとは異なり、想区の住人が困っているところを見かけるとすぐに手を差し伸べる。子供とは思えないほどの身体能力をもつが、本人は何故自分がこの力をもっているのか分からずにいる。
用語集
すでに『グリムノーツ』をある程度プレイされている方はそのままスキップしていただいても大丈夫ですよ。
それでは…こほん。
運命の書:すべての人々が産まれたときからもっている一冊の本。そこには持ち主の運命が記されており、人々は何の疑問ももつことなくそれに従い生活する。クルトにとっては、記されているものは運命というよりは役者の台本である。
空白の書:稀に現れる何も書かれていない運命の書。持ち主は自らの意思で生き方を選びとることができる。しかし、空白の書の持ち主に関する記載は誰の運命の書にも記されていないため、周囲の人間からは本来は存在しないはずの者として扱われることになる。
想区:この世には様々な世界があり、沈黙の霧によって隔たれている。その一つ一つの世界は想区と呼ばれる。想区には定まった筋書きがあり、それを成立させるために様々な運命を与えられた住人が存在する。
沈黙の霧:想区を隔てる霧に覆われた空間。辺りは真っ白で目印になるようなものも存在しない。空白の書の持ち主のみがこの沈黙の霧を通って想区を渡り歩くことができる。
ストーリーテラー:想区を管理する存在。想区の筋書きが崩れそうになると、運命の書の書き換えやヴィランの召喚を通して筋書きを維持しようとする。
ヴィラン:ストーリーテラーの力によって現れる黒い怪物。想区の筋書きを維持するために行動する。
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