本作、作者様としてはジャンルが恋愛なんですね。どこかのホラー短編賞で選ばれそうな怖さでした。

えげつない。背筋がぞわぞわする。もはやホラーですね。

　……し、将来どうなっちゃうんだろう。この親子(いや、家族)……ハラハラドキドキのラストでした(^_^;)

　葉月さん……それでいいの？
　いや、いいのか。人の幸せの形はそれぞれですからねえ。

心がザワザワして、一瞬鳥肌が立って……でもそのザワザワが収まらなくて……。

転生なのだけど、ある意味、何というかホラーの要素も含んでいるような？

やってくれますね飛鳥さん！
これ、脳にこびりついて忘れられないかも。
一度読んだだけでのこのインパクトは、他ではあまり感じないものだ。

こわ……こわっ(((;°Д°;))))
普通は……と言うか、怯える葉月のラストを想像した私ですが、これはこれで非常に気持ちが悪い（いい意味でね！）
まさか葉月が受け入れるとは。それほど好きだったのかと思う、思うけど……。

大人になっていく輝希の異常さに気付いても、その時はもうパパも年取ってしまって輝希の力には敵わなくなるんだろうな。そうしたらどうなるんだろう……とこの家族の未来が非常に気持ち悪くて（大事なことなので二回言うけどいい意味で！）面白かったです。
葉月も自分の異常さには気付いているんだなって思わせる「――あるいは悪魔が」ってラストがまた最高でした。タイトル素敵！

想像した反応やラストと違っていて、いい意味でうわぁ無理ぃ……ってなりました。背筋がゾゾっとしました。

ああ……なんとも言えぬぞわっとする読後感でした。
今流行の転生ものですね！（←違う）
いずれ輝希は確実に勇次を邪魔者扱いするようになるでしょうね。そのとき主人公はどうするのでしょう。絶対に良い流れにはならないだろうなという気がするのですが、主人公は幸せそうで、その落差が印象に残りました。いわゆるメリバというやつでしょうか。