第2話

 緑豊かなアゼル王国は十二の領地と五の直轄地から成る。

 東をシュスカール海、西をクリスタ連合国、南をロマーナ山脈、北をマライアの森に囲まれている豊かな王国は、ロマーナ山脈越しにドロテア帝国と小競り合いをしていたが十年前に不可侵条約を結んでからは平和と言って差し支えない。

 厳格だが心優しいランド王と商才に溢れたエリス王妃、王立騎士団団長の第一王子シャロン、王立大学で教鞭を取る第二王子アラン、シュスカール海を挟んだメルキス王国の第一王子との婚姻を結んだ第一王女マリアンヌ。世界屈指の大富豪の娘であるレティス側妃、その息子の第三王子トーニャは国外留学中。そして伯爵家出身のミシェル側妃の息子の第四王子ハルシオンは魔道学院に通いつつ王立魔法師団に籍を置く魔法技術研究者でもある。


「あの嫌味王子、魔法使いだったのか」

「ハルシオン様な。とびきり優秀な魔法師だぜ。魔法師殺しに狙われかねないくらいだ」

「……待て。つまり俺は囮だということか?」

「いいねえ、察しの良い奴は嫌いじゃないぜ。

 背格好の似た奴を騎士の連中から見繕おうかって話もあったんだが、どいつもこいつもムキムキでな」

「く、俺の筋肉が足りないからこんなことに……」

「君もハルシオン様もイイ体してるが、騎士と比べたらガタイが違うのは仕方ないさ。

 魔法師はあんまり筋肉付かないからなあ」

「これでも村の力仕事では頼られていたんだが」

「きっと使う筋肉が違うのさ。気にするな気にするな。

 さて、説明を続けるぜ」


 ハルシオンが退出した後、ディアンは着替えさせられ、マルクによる現在の王室事情の講義を受けていた。

 ハルシオンの部屋に通じるドアのあるこの部屋が、ディアンに与えられた部屋だ。豪華すぎて落ち着かないと言っても「慣れろ」の一言で切り捨てられた。

 髪と目の色はそのままだが、鬘とカラーコンタクトの入った袋を手渡された。いざという時には髪と目の色を変えて第四王子になりすますのがディアンの仕事だが、公にはハルシオンの専属護衛騎士という扱いになるらしい。剣など振るったことがないと言うと「ハルシオン様が学院に行ってる間は暇だからな。騎士団の訓練に混ざれるように手配してやる」と余計なお世話を焼かれてしまった。農村出身のディアンにとって、幼い頃に助けてもらったこともあり騎士は憧れの存在だ。正直、恐れ多い。でも、近くで見てみたい。うぐぐと悩んでいる間に、マルクは話をつけてしまっていた。「明後日から来て良いそうだ。それまでに必要最低限の常識を身に着けてもらわにゃならんが、マ、頑張って詰め込んでくれ」とにこやかにスパルタ発言をされ、今、ディアンはペンを片手にひたすらメモを取っている。一度聞いただけで覚えられるほど上等な頭はしていないのだ。

 マルクはしみじみとディアンを見つめた。


「君は、真面目な良い子だなあ」

「あまり歳は変わらないと思うんだが」

「ウン、同い年だな。タメってやつだ。十七歳同士仲良くやろうぜ」

「……また、手品を見せてくれるなら」


 オヤ、とマルクは片眉を上げた。なんとなくわかってはいたが、このディアンという男は本当に素直な性質らしい。

(……スッカリ嫌われたもんだと思っていたんだがなあ)

 事前調査で徹底的に情報を収集し、その情報を元に金が必要なんだろ?と口車に乗せ、詳しい説明も無く住み慣れた村から遠く離れた王城という檻の中に閉じ込めたっていうのに、どうやら道中でのマルクの手品がよほどお気に召したのか。

(いや、違うな。ぬくぬくと優しい村人達だけの中で育ったから、一度懐に入れた人間に対しての警戒心が低いんだ)

 マルクは目の前の青年が見た目はそっくりでも中身は全くハルシオンとは違うもので構成されているのだとあらためて認識しなおした。六歳の頃から付き合いのある顔だが、ハルシオンの胡散臭い笑顔に慣れたマルクは、やや無愛想だが感情が素直に表情に出る兎に調子を崩されやすいようだった。上手く利用出来るならそれで良いと思っていたのに、普通に友人として付き合いたい、だなんて。”狐”の俺が。兎と仲良く?――あまり愉快な気分ではなかった。マルクはわざと内心のモヤモヤを吹き飛ばすように大袈裟に笑ってパチンと指を鳴らした。


「お望みなら、いつでも」

「う、わ」


 きらきらとした眼差しが、マルクの手元にいきなり出現した銀貨に注がれる。先々代の女王の顔が刻印された記念硬貨だ。戦乱の嬰児と呼ばれた少々血腥い逸話のある彼女が、未だに世の女性から支持されているのはその功績だけが理由ではない。その生き様が、美しかったからだ。彼女は最初から女王であった訳ではない。彼女は平民の娘であった。王女が騎士として立身出世をしたと世間では通っているが、


「実はこの女王様は元々影だったんだぜ」

「影? ……って俺と同じ?」

「ああ。当時、二人いた王子は戦死。体の弱い成人した王女と幼い王子が残された。女王は精神を病んでしまい、王は怪我で寝込んでいる。

 もうこの国は終わりだと誰もが思った。だがそこに立ち上がったのが、彼女さ。彼女は王女の影だった。

 彼女は王女として戦場を駆けたんだ。最強の魔法騎士は戦果を上げ、人心を掴み、影は本体に成り代わった」

「そんなことが……許されるのか」

「時代が彼女を許したんだ。しかし、女王として即位して、八年後に王子に王位を譲った。

 聞いたことあるだろ? 市井の男と結婚したんだ」

「あ、恋愛結婚した女王……」


 その女王の名はルシアン。

 この国の女の子なら誰もが憧れるようなお話。ディアンも耳にしたことはあった。

 孤独な女王が真実の愛を見つけて幸せな結婚をする話。まるで御伽話のようなそれは、実話だったのか。


「前払いと言っちゃあなんだが、もらってくれ。ダイアン」

「ダイアンって呼ぶな」


 揶揄うような声音で言うマルクに、ディアンは小さく憤慨してみせながら「ありがとう」と銀貨を受け取った。

 ――本物の王女がどこに消えたのか。うっすらと気にかかったが、そこに触れてはいけないと心の奥にひっそりとしまいこんだ。


「……綺麗だな」


 ピカピカに磨かれた銀貨は、製造から百年以上経っているとは思えなかった。

 少し悩んで、懐のポケットに入れる。彼女の横顔は、誰かに似ているような気がした。


「ヨシ、んじゃここからはハルシオン様についてだ。

 ハルシオン様は周りからは完璧な王子様だと思われているが、実は嫌いなものがいっぱいある」

「蛞蝓とかか?」

「ブハッ、君、ククっ、けっこー切れ味鋭いな! 蛇に似てるとか本人には言うなよ?」

「あの嫌味王子の嫌味次第だ」

「それはカウントダウン間近だなあ。マ、多めに見てやってくれよ。色々と大変なんだぜ、王子様ってヤツは」

「……考慮する」

「嫌そうな顔で言うなあ!」


 マルクは腹を抱えてゲラゲラと笑った。ディアンのその不快そうな顔は腐れ縁の王子に瓜二つだった。

 マルクの笑いっぷりにディアンは戸惑ったが、なんだか悪い気はしなかった。

 こんな気の置けない友人みたいなやり取りは、同世代の人間がいない村に住んでいたディアンにとって初めてだった。


「……ははっ、笑いすぎだろ」


 ディアンの無邪気な笑顔は年相応で、マルクはなんだか懐かしさを感じた。

(なあ、お前の影はちゃんと笑えるぞ。ハルシオン)

 言ったところで、捻くれた友人はきっと嫌そうな顔で「あっそ」と返すだけだろう。

 ――何処にも行けない王子様は、野兎を羨む自分に気付けるだろうか。

 ハルシオンの部屋と繋がるドアが開いたのはその時だった。

 噂をすれば影とは言うが本物が御出ましになるとはな、とマルクの腹筋がじわりと刺激される。

 ハルシオンは威圧感のある笑みを湛えて、真っ先にツカツカとディアンに歩み寄った。


「雑談に花を咲かせる時間があるなんて、随分と余裕みたいだね」

「げっ」

「良いご挨拶だな野兎くん。『お疲れ様です』の一言くらい言えないのか」

「オツカレサマデス。嫌味王子」

「はあ!? 嫌味王子とは誰のことかな!?」

「俺を野兎なんて馬鹿にした呼び方する誰かさんのことじゃないか」

「ハッ、野兎を野兎と呼んで何が悪い。それとも田舎兎の方が良かったかな?」

「兎から離れろと言ってる! 蛇王子!」


 あちゃあ、とマルクは顔を手で覆った。

 カウントダウンは一瞬だった。

 ハルシオンはこめかみに青筋を浮かび上がらせ、凄絶な笑みでディアンの肩をガッシリ掴んだ。


「良い度胸だな。私自ら躾直してやる。感謝しろよダイアン」

「だ、ダイアンじゃな……」


 ディアンの碧色の瞳が救いを求めるようにマルクに向けられるが、マルクはにこりと微笑んだ。


「ディアン、頑張れ」

「裏切り者ぉー!!」

「五月蝿い。私の部屋に移るぞ。

 マルク、後で茶を持って来い」

「はいはい。ハルシオン様の仰せの通り、ってな」

「お前がそんなだから……いやいい、エリクス地方のパイもだ」

「承知した」


 マルクは面倒事に巻き込まれない内にそそくさと部屋を退出した。

 ドアを閉めた部屋の外側で、二人がハルシオンの部屋に移動した頃を見計らい、爆笑する。


「ブワッハハハ、ひいい、可愛い兎ちゃんだぜ、マッタク」


 仮にも王子様に向かってあんな歯に衣着せぬ物言いをする馬鹿は珍しい。

 頭の回転は悪くないのに、正直すぎるにも程があるだろう。

 笑いすぎてハアハアと荒い呼吸を、深呼吸をして整える。


「エリクス地方のパイなぁ……とんだ『蛇王子』だ」


 幼馴染の、ねちねち厭味ったらしい癖に、わかりやすいところは嫌いじゃない。








「――つまり、生まれ持っての魔力量と経験による技術、知識による筆記・実技試験があり、魔法師としての階級が決まる。

 王国魔法師は何でも器用に熟せるオールマイティータイプと一芸特化の専門タイプがいるが、私は後者だ。

 専攻は魔法陣。よって、お前にも最低限の知識は身に付けてもらう」


 いざという時にボロが出かねないからなと椅子に腰掛け足を組むハルシオンに、ディアンは「魔法を使えない一般人に魔法を使うことは許されていないんじゃなかったのか」と魔法で生成されたロープで両手両足を拘束されながら文句を言う。ハルシオンはフンと鼻を鳴らして立ち上がった。


「今のお前は公的には私の騎士だからね」

「だが、」

「いいか野兎。私は優しい方だぞ」


 芋虫のように床に転がされたディアンの顎を、ハルシオンはグイッと掴んだ。


「甘ったれるな。不愉快だ」

「……」

「今までの自分は捨てろ」

「……俺は、ディアンだ。あんたじゃない」

「聞き分けの悪い……ッ」

「だから! 俺は俺としてあんたの影になってやると言っている!」


 バチリ、と発された静電気にハルシオンは息を飲んで手を離す。

 ディアンの頬が紅潮し、碧い炎が瞳の中で燃えていた。

(魔力圧……!!!)

 ぶちぶちと、ロープが音を立てて千切れる。魔力量の多い子どもが癇癪を起こすと、身の内側から魔力が放出される。変換されない、方向性を持たない魔力はすぐに霧散する筈が、ディアンの魔力量は桁違いなのかすぐには尽きなかった。量だけではなく、ハルシオンが作った魔法のロープを破壊する威力までも。

 ハルシオンは目を見開き、悔しさに奥歯を噛み締めた。信じられなかった。

 ――自分が欲しくて欲しくてたまらないものを、同じ顔の人間が持っている。


「……っつ、なんだこれ……目がまわる……」

「お前は、なんなんだ」

「だから、……ぅく、ディアン、だ」

「……そういう意味じゃないよ、馬鹿兎」


 ハルシオンは魔力酔いをして呻くディアンの額を小突いた。

 この兎、どこまで頑固なんだ。

 もう絶対、名前で呼んでやるもんかって、決めた。

 ハルシオンは魔力量が少なくて、魔力酔いをしたくても出来ないのだ。いや、したくはないけれど。


「阿呆兎。お前、明日は猛特訓だ。せめてコントロールくらいしてもらわないと私が駄々っ子に思われてしまう」

「なんでもいいから、みずをくれ……」

「ハア……<水よ>」


 ハルシオンは指先にコップ一杯分の水球を魔法で出し、ぐったりと倒れたディアンの口元に近づけた。

 瞼を閉じてちろちろと舐めるように水を飲むその姿は、兎というよりも犬に似ている。

 こんな兎が、とハルシオンは思った。こんな兎が自分の影だとは、と。

 私とお前は、なにもかも違うのに。


「影兎。聞け。

 私は王になれない王子だが、死ぬわけにはいけない。

 魔法師はこの国の重要な戦力だ。魔法師殺しを捕らえるまで、影としての働きを――お前に、期待する」


 ハルシオンはディアンを仰向けに転がして、隣に座り、その心臓に拳を置いた。

 ハルシオンが優先すべきはこの国ひいては王、王妃、そして魔法師たる自分の生命だ。

 自分の感情なんてつまらないものは、ささやかな障害にもならない。農民一人の、生命も。

 だからハルシオンは言った。私の代わりにお前が死ねと、身代わりをまっとうしろと。

 ディアンはぼんやりと無表情のハルシオンを見上げた。体に力は入らないがだいぶ気分はマシになっていた。


「……捨て駒って言っただろ、会った時」

「ああ……そうだったか」

「言った。……影ならかまわない。でも、あんたの捨て駒はごめんだ」

「同じだろ」

「違う。俺は、駒にはならない。あんたと、対等がいい」

「……生意気な影兎!」


 かすれた声でぼそぼそと世迷言を言うディアンに、ハルシオンはぐっと喉を詰まらせ、嫌味を吐き出した。

 それにディアンは「ほんとは俺の名前を忘れたから呼べないんじゃないのか?」と目を逸らして呟く。下手な煽りだ。ハルシオンは「お前が魔術師殺しを捕まえたら名前を呼んでやるさ」と意地でも名前を呼びたくないのでとんでもない条件を突きつけると、ディアンは「言ったな」と青白い顔で笑う。


「捕まえたら、名前で呼んでもらうからな」

「……本業に支障が出るようだったら、ただじゃおかないからな」

「仰せの通りに、ハルシオン様」


 マルクの真似をするディアンに、ハルシオンはわざとらしく溜息を吐いた。


「似てないぞ、もっとあいつはこう――」

「失礼します。お、どうしたディアン。床に転がって」

「……マルク、遅い」


 茶器の乗ったワゴンを押してマルクが部屋に入ってきたので、ハルシオンは咳払いをして誤魔化した。

 部屋にふわりと甘い香りが漂う。ディアンが「林檎?」と思わず呟くと、マルクが「よくわかったな」と木製の籠を取り出した。


「エリクス地方はパイが有名でな。特にコイツは絶品だ」


 籠の中にはほかほかと湯気を立てる焼き立てのアップルパイが入っていた。ほんのりと赤いパイ生地の表面はツヤツヤとしていて、ずっしりと重たそうだ。見ただけでも甘く煮た林檎がぎっしり詰まっているのがわかる。匂いに釣られるように起き上がったディアンはゴクリと唾を飲み込んだ。村でも林檎を使った料理やお菓子はよく食べたが、他の地方のアップルパイを見たのは初めてだ。


「エリクス地方の林檎は、中も赤いんだぜ。パイ生地にも練り込んであるんだ」

「美味そうだ」


 よだれを垂らしそうな顔でアップルパイを見つめるディアンに、ハルシオンが「食べたいなら椅子に座れ」と部屋に置かれた椅子を指し示す。


「本当は魔法の基礎から先に学ばせる予定だったが、丁度良い。

 お茶会の作法について覚えてもらうよ」

「オチャカイ……」

「貴族ってえのは何かと茶会だの夜会だのが好きだからなあ。必要最低限のマナーはせめて、な」

「……鋭意努力する」


 ディアンは神妙な面持ちで、アップルパイを見つめた。

 ハルシオンは特大の溜息を吐き、マルクは「ンヌッフ」と笑いを堪えた。

 ディアンが無事にアップルパイを食べられたのは、それから一時間後のこと。

 そしてその三時間後にディアンは、ディナーでの作法に苦しめられることになった。


「疲れた……」


 農作業でくたくたになることはあっても、今日ほど脳みそを酷使したことはなかった。

 ディアンが与えられた部屋の上質すぎるベッドに横になったのは、ハルシオンの初級魔法基礎理論テストに合格出来てからだった。

 今まで魔法のまの字にも触れてこなかったから、覚えるのに時間がかかり、もうそろそろ日付が変わる。


「でも、食事はすごく美味しかった……」


 口元が緩む。

 アップルパイも夕食も、今までディアンが口にしたことのない高級な素材が使われていて、とても美味しかった。

 誰かと食事をしたのも久しぶりで、ハルシオンもマルクもスパルタではあるけれど……楽しくて嬉しかった。

「お前は体に叩き込んだ方が早いな」と言い出したハルシオンが少し怖いが、明日の朝食には卵が出るらしい。


「ふふ、楽しみだ……」


 マルクに食い意地が張っていると言われたが、村での食事は精々がパンとスープと欠けた林檎だ。

 収穫祭の時はたくさんの林檎料理が振る舞われるが、今年はそれも難しいだろう。無惨になぎ倒された林檎の木。踏み荒らされ粉々に砕けた林檎の実。隣に住んでいる幼い兄弟はそれを見て泣いていた。おじさん、おばさん達も悔しそうに顔を歪めて、握りしめた拳は行き場もなく震えていた。

 でも、自分が頑張れば。魔法師殺しを捕まえれば、林檎は元通りになる。そうしたらまた、おばさんの林檎バターが食べられる。

 影は影武者、身代わりに死ぬことが仕事だという。

 でも、死ぬのは怖い。だから、絶対に死なない。


「魔法を覚えて、剣を使えるようになって……」


 魔法師殺しを捕まえて、嫌味王子にディアンと名前を呼ばせて、村に帰るんだ。

 ディアンはゆっくりと瞼を閉じた。「おやすみ」と、誰かの声が遠くで聞こえた気がした。




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