応援コメント

第10話 本当の想いを」への応援コメント

  • 一気に拝読させていただき、私事ながら過去と今の自分のことについて色々と考えさせられました。

    周囲と違うことで奇異の目を向けられるのを恐れて普通を装うのも、普通であることに不自由さを感じて異質を気取るのも、若さの特権というものでしょうか。
    ただあるとき歳を取って、そのどちらかに疲れて逆のことをしようとすれば、この話で言うところの糸にがんじがらめに絡まって、どうやったって不自由さも息苦しさも覚えずにはいられなくなっていました。
    この話の若者たちも、きっとそんな葛藤を覚えながら成長して行くのだろうと思うと、切ないやら微笑ましいやら、そう年寄りのような感想を抱かずにはいられません(笑)

    いずれにせよ、このような話に出会えて良かったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお読み下さり、ありがとうございます!

    私も、周囲の目や、同調圧力という名の糸に縛られ苦しんでいるのは、いくつ歳を取っても、どんな時代になっても同じなのだなと痛感する日々です。この作品は、そんな苦しんでいる人に向けて、なにか少しでも心を揺さぶるものがあれば……そう願って書いた作品でもあります。
    こうして物語を届けることができて、光栄です!

    素敵な感想、また、レビューまで頂いて、たいへん嬉しく思います。そしてなにより、この話に出会えて良かったと言ってくださったことが、作者として冥利に尽きるというものです!

    ありがとうございました!

  • 面白かったし心に刺さる作品でした

    作者からの返信

    面白かったとの感想、嬉しいです……!
    私の作品で心を動かしていただけたのであれば、作者として、大変喜ばしく思います。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました!

    編集済
  • まずは完結おめでとうございます&お疲れさまでした。

    彼を塞いでいた、とどめていた糸が切れ、痛みや枷から切り離されていく。
    自分の心に正直に進んでいった、小さいような大きな一歩。
    その成長を見守れた事をとても嬉しく思います。
    彼は、そして彼女は親友という『縛る』糸ではない。
    互いに『紡ぐ』新たな糸を見つけ出せた事で一層心を繋いでいくことでしょうね。
    彼らが最後にみた空と光。
    それを忘れずに進んでいってほしいものです。

    作者からの返信

    最後までお読み下さり、ありがとうございます!

    紘と結衣。
    2人の糸が紡がれるという表現、とっても素敵ですね……!

    互いに手を取り合い歩き出す彼らの先には、きっと困難を共に乗り越えた親友と過ごす、温かい時間が待っていることでしょう。

    多くのしがらみを持つ、私たち人間という生き物は、数多ある糸を切ることを困難に思うのかもしれません。
    しかし、その先に光を求めて歩き出すことは、決して無駄にならない。
    私はそう思います。

    絆と意志を強く持ち、
    私も歩みを進めていきたいものですね!

    編集済