第3話 広場
アラサー広場01
ここが定住地となった。
やたら個性的なアバタ―が多いのが特徴だった。
始めは一人でポツンと観察してみることにした。
段々触れ合う人が出来てきて、慣れ親しんだ仲間も出来た。
まあ、下ネタ万歳とまでは言わないが、男女問わず面白い。
年齢もバラバラ。地域もバラバラ。全国各地の仲間が出来た。
時間帯で居る人も色々かわる。
まあ、普通にニートだったり、主婦やら社会人のサボリンまで。
多種多様な広場である。面白くて楽しくて仕方がない。
私にはうってつけの暇つぶしが出来たのである。
もうスマホが普及している中、ガラケ―だった私はPCで出来るチャットが楽しくて仕方がない。
色んな人と話せて、触れ合えて刺激ももらえる。
もちろん相談だってできる人にも出会えた。
私は、仕事をしいたが、帰宅して時間をみつけてはログインする日々になっていった。
色んな人と出会えて、話せて分かり合ってきて。
そういう時間を過ごしてきた。
そこでの日々が数年経った頃、ある一人の若手君がやってきた。
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