第31話 気になる言葉「年下の男の子」
BLぽい作品より、ちょっとした言葉に過剰反応してしまう今日この頃。またまた腐センサーにひっかかった言葉をご紹介します。
先日、ロッテの佐々木朗希が完全試合を成し遂げました、若干二十歳の若武者、すごいですね。
インタビューでは「松川を信じて投げました」。信じて投げると言えば、相手はキャッチは―ですが、呼び捨てにする、ということは先輩ではないはず。
なんと、ルーキーの松川虎生(こう)。18歳です。捕手がこの年で試合に起用されること自体が異例で、過去、数人しかないようです。しかも完全試合を成し溶けたのは皆無で、記録づくめとなりました。バッテリーが二人合わせて38歳と言うのも信じられないです。
どこぞの球団が、高卒キャッチャーを一位指名したと、そういえば聞いた覚えがありますが、それが松川だったんですね。虎生という名前は、2003年、阪神が優勝した年に生まれたからだとか。関西生まれの彼ですが、なぜかロッテファンで、その大好きな球団から一位指名なんて、これもすごい。ニックネームは「和歌山のドカベン」。
ここまでなら、記事にするまでもないのですが、あの徳光和夫さんが、
「松川は18歳、年下の男の子なんであります」
と発言したのを聞いたものですから、一気に妄想が。「年下の男の子」はラブソングですからね、単に捕手が年下だった、とは私の腐れ耳は捉えなかったんですね。さすが徳光さん、ミッツマングローヴの伯父さんだけある?
というわけで。今後もこのバッテリーを見守っていきたいわ、と、ロッテファンでもないのに楽しみにしてしまう私でした。
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