第6話 どうしてゴールすると抱き合うんですか

 本日、11月11日はサッカーの日。

 イレブン×イレブン、だからということらしい。

 今回も寄り道しちゃいます、サッカーの話です。

 前回、野球のこと書きましたが、サッカーについては私、サポーター歴、長いです。腐歴よりは短いですが、35年の間、サッカーを愛し続けてきました、細々と。

 目覚めたのは86年のメキシコW杯。マラドーナが大活躍した大会です。そりゃあ盛り上がりましたが、日本はどうなってるの?


 日本サッカー界の頂点。それは68年メキシコ五輪での銅メダル。今年、東京ではメダルが期待されましたが惜しくも4位でした、がっくりきました。

 それでも、35年前を思えば夢のようです。当時、日本はW杯に出たことがなく、一次予選突破も難しい状態でした。私が生きているうちに日本がワールドカップに出られる日は来るのだろうか、と、ほとんど絶望していました。五輪もメキシコ以降は出場できず。

 それが今は、どちらの大会も出て当たり前。一次リーグを突破しないと失敗と言われる状況。本当に隔世の感があります。


 本題に入ります。Jーグができる前のお話です。

 日本のトップ選手に、ある女性ファンが尋ねました。

「どうしてサッカー選手はゴールすると抱き合うんですか?」

 彼は、きっぱりと答えました。

「愛し合っているからです」

 いや、それだけの話なんですけどね。半ばジョークだと思いますが、半分は本気か?

 ン十年たっても思い出すとニヤニヤしてしまいます。

 確かにゴール! で抱き合う選手たちは多い。

 ピッチ外に走り、控えの選手に抱き着いでたりね。

 歓びをチームメイトと分かち合う姿、大好きです。


 ついでですが、某選手がYouTubeで質問に答えてました。

「チーム内でつきあうとしたら、どの選手ですか?」

 質問者は、ぜったい女子ですよね。

 彼は、うーん、とちょっと考えたあと、

「Yくんかな。落ち着くし、なごむっていうか」

 まじめに答えてくれました。

 やっぱり、一緒にいて安らぐ人がいいんでしょうね。

 なんでも彼は、大好きなチームメイトが居て束縛しまくっているんだとか。つい、あれこれ妄想してしまいます。

 色んな意味で目が離せないサッカー界でございます。

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