ある日、たった2人で1万年を生きることになってしまった。極限の状況の中、やがて「生き延びる」ために少年たちは歩き始める。現実とかけ離れた世界に変貌してしまっているのに、恐ろしく現実味を帯びています。少年の心の揺れ動きが丁寧に描写されているからかもしれません。1ページ1ページ読み進めるほどに世界観に引き込まれることでしょう! ぜひお読みください!