26話 侵食

「アリス!」

マルコにほっぺたをペシペシ叩かれて、目を覚まします。今日は休み、時間も七時。せっかくの休みだからこんな早くに起こされる必要はないはずなのに。その不満を、開口一番にぼやきました。

「・・・今日は日曜よ?もう少し寝かせてよ。」

「僕もそうしたかったんだけど。」

テーブルに飛び乗って、少し俯いて前足を擦り合わせます。

「うなされてるみたいだったから起こしてあげようと思って・・・。」

彼のいう通りです。アリスは悪夢を見ていました。

「・・・夢。」

頭を押さえてぼーっとするアリス。そうですね。天気は曇り、帰ってきた家に嫌な落書きされたあげく石をぶつけられる夢なんて悪夢でしかありません。気持ちを切り替えるべく首を何回も激しく振り、頬を両手で力強く叩きます。痛みを感じる、これが現実。

「どんな悪い夢だって夢は夢だわ!でもありがとう!あなたが起こしてくれなかったら、私どうなっていたかしら。」

ベッドから起き上がり、うんと背伸び。せっかく早起きしたんですもの。すっかり目も覚めたことですし、たくさんの時間をなにもしないで過ごすなんてもったいない!これといって予定はなくても、これから作ればいいことです。朝の支度を終えて、家を飛び出ます。外は晴天、何かいいことがありそうな天気でした。


ワンダーランドの一番大きな公園に到着。ひとりで遊ぶのはなかなか浮きますが、アリスはそんなこと全く気にしません。だってアリスの好きなブランコはひとりでないと乗れません。ブランコをどこまで高く漕げるか、乗るたびに記録を更新するのが密かな楽しみでした。

「ん?」

ブランコに夢中で今気づきました。遠くのベンチに友達のメイベルとエイダがいます。わざわざ誘うのが面倒なのでひとりで来たものの、向こうが同じ場所にいるなら都合の良いものはありません。ブランコが一番高いところに達したところで腰を滑らせ、華麗に着地。周りは拍手喝采。気分がいいまま、二人のところへかけていきます。しかし・・・。


「ほっといてよ!これはわたしのもんだいなんだから!」

どうやらもめているみたい。怖い顔で睨み合っています。

「どうしたの?」

何も知らずにやってきた友人に戸惑う二人。

「アリス・・・!」

いつもなら出会うと最初に名前を呼んでくるメイベルが今日は黙っています。それどころか、エイダがアリスに気を取られている間になんと何処かへ走っていってしまいました。一瞬見た顔は、今にも泣き出しそうでした。

「お菓子の取り合いで喧嘩してたの?」

「あなたは私達をなんだと思っているんですの?」

アリスのほんのちょっとの冗談に呆れ顔。

「冗談よ。で、本当はなんで喧嘩してたの?」

思い詰めた表情で、下を向いてしまうエイダ。しばらく黙りこくっていましたが、アリスも様子を伺って動こうとしないので観念。深いため息をついたあと、体の緊張が抜けきったようにベンチに座ります。

「事情が事情ですので、私が口出しできる問題じゃないこともわかっています。でも・・・。」

結論から言ってほしいアリスは焦らされているようなきぶん。

「友達が身体を売る仕事で働いてるだなんて・・・。」

結論を聞いて、アリスはびっくり。

「バラバラになるの!?」

「違いますわ!タイムリーですけど!!」

まさかの誤解されてエイダもびっくり。語弊のある言い方にも問題が有りましたが。一息ついたあと、彼女はアリスに耳打ちをしました。

「・・・まあ、そんなこと!」

アリスは顔が真っかっ赤。確かに、最初に勘違いしていた意味だとエイダは今頃大騒ぎです。へ

「でも、あなたはそれだけで止めるの?ベルは嫌々させられてるの?」

「わかりません。でも、あの子は自分のことなら嫌なことだって我慢する性格でしょう?それに、元気がないようでしたし・・・。」

二人の少女が太陽さんさんの空の下で暗い顔。アリスは早くも痺れを切らしました。

「ウジウジしたって仕方ないわ!私からも聞いてみるわね。」

「ありがとうございます。」

それが解決に導いてくれるかどうかはさておき、アリスも放って置けませんし、少なくとも同じ働く側として彼女の立場に寄り添って話を聞いてあげられるかもしれません。


走っていった方向を辿ると、案外すぐに見つかりました。積まれた丸太に座って、こっちはこっちでとても落ち込んでいます。

「ベル!」

こちらにくる気配、呼びかける声に気付いても顔をあげようとしません。アリスは遠慮なく隣の空いている場所に座りました。

「ごめんね、さっきはあんな・・・。」

アリスはなんで自分に謝っているのかさっぱりわかりません。

「なんで私に謝るの?私に謝っても仕方ないわよ。エイダも悪気はないの。きっとベルが今の仕事、嫌々させられてるんじゃないかって・・・。」

一方でメイベルはアリスをごまかすための言い訳を考えていました。しかし。

「そんな顔して、もうごまかせられないわよ。落ち込んでいるのは喧嘩だけが理由ではないんじゃない?」

まるで考えていることが口にも出していないのに外に漏れているかのよう。こうなれば強情なアリスを、自分程度が考える嘘でなんとかできそうにもなく、なによりも、心配してくれているであろう彼女に嘘もつきたくなかったのです。メイベルは正直に話してくれました。

「おかあさんの病気が重くなって、治すにはたくさんのお金がいるの。前の仕事の給料じゃ、とても足りなくて・・・。」

事情は、想像以上に深刻なものでした。メイベルが働いているのはそもそも家が貧しいからで、そこに加えて家庭を支えるはずの親が病で倒れたとなると、彼女にさらなる負担がのし掛かります。だからこそ、話そうと思ったのかもしれません。友達といえどやはり他人。しかも子供。つまりは無力なのです。アリスは言葉に詰まりますが、聞いたのは自分自身。なんて言葉をかけるつもりでしょうか。悩むに悩んで出てきたのは。

「だからって、なにも好きでもない人とセ。」

「待って。」

肩を掴まれたと同時にアリスも黙ります。直球な単語をオブラートで包もうと考えていても上手くいかず、直球すぎるので少し躊躇っていたための沈黙でした。

「あ、あのね・・・まだそこまでいってない。」

「あっ、そう・・・。」

言いかけた自分が、ちょっとだけ恥ずかしくなりました。

「ねんれいによってできることがきめられているんだよ。十六歳になるとはたらいてるとこでは大人と同じ扱いで、そういうことも全部させられるんだけど。」

アリスは真顔で。

「つまり大人になると・・・。」

「つまりおとなになると・・・?」

何か真面目な言葉が返ってくるのかと思えば。

「大人の階段をのぼるのね。」

「やめてよ!」

アリスったら、この手の話をなんとかはぐらかしたくてついついジョークが出てしまいます。

「・・・嫌なんでしょ?ほんとは。」

メイベルは頷きもしません。

「しかたないよ・・・おかねのためだもん。」

子供の会話にしてはなんと世知辛いことか。好きでこんな話しているわけではありませんけども。

「うーん。」

いい案が浮かばなくてもメイベルは責めたりしないでしょう。ここまで聞いて、何も浮かばなかったというのはアリスが納得がいかないのです。数分の間、じっくり考えたあと、アリスは閃きました。

「とりあえず、ママの病気を治すためのお金が必要なのよね?私に考えがあるわ!」

半信半疑のメイベルに一生懸命説明をします。

「そんな!!」

これ以上の妙案がないと言っても過言ではない、素晴らしい案をメイベルはすぐに拒否しました。

「バカじゃないの!?失ったら終わりなのはどっち!?ついでにそんな仕事も辞めちゃえばいいわ!」

「えぇ!?」

随分無責任な発言を堂々と、自信満々にいってのけます。

「・・・とりあえず、アリスちゃんの言う通りにして、それから考える。」

はたして、アリスの提案とは、どんなものなのでしょうか。


数日後。新しい職場にて。少し高い宿屋の一室、メイベルは辞職の話をするため、仕事後に上司を呼びました。

「辞める・・・だって?」

黒いスーツにネクタイもビシッと締めた落ち着いた雰囲気の若い男性が、辞職届とかかれた封筒をじろじろ見ています。

「あ、あの・・・今までお世話になりました。」

深々と頭を下げて、答えを待ちます。男の人は感情を一切表に出しません。

「せっかくこれからもっと活躍してもらおうと思ってるのになぁ?」

そう言われると、申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、ここで自分の意思を押し通さないと、いつまでも流されるままでいたくない、なんて、ちょっと前まではこんなこと考えもしなかったのに。

「来月のシフトだけ出てくれないかな?」

急に辞めることは誰かの迷惑にかかるのは承知しています。来月はまだ誕生日ではないので、それさえやり過ごせば十六歳になるまでに辞められます。でも、メイベルは嫌な予感がしました。


彼のいうには「もっと活躍」は十六歳を迎えてできることが増えるから。

なのに十六歳になるまでに辞めてもいいといっています。何か企んでそうな気がしてなりません。尋ねようとしましたが、恐怖で顔までこわばります。もしも何かに気付いてしまった時はどうなるんだろうと思うと。

「そう。来月の間になんとかなる。」

男の人が彼女の顎を持ち上げます。笑っても、怒ってもいない、欲に塗れたギラついた瞳が逃そうとしません。

「・・・!」

たとえ今逃げ出すことができても、今だけです。嗚呼、結局は気持ちと裏腹に相手の都合の良い返事をしてしまうのでしょうか。


「辞めたいっていってるんだから辞めさせなさいよ!」

外側の窓が勢いよく開きました。そこにいたのはアリスです。メイベルから、次に話をするのはいつなのかを聞いていましたが、まさかその日を狙うとは。あとでもつけてきたのかは知らないし、アリスが来ることも知りません。

「な、なんだい、君は・・・。」

ずっとすまし顔だった男の人もさすがにびっくり。

「その子の友達よ!心配だから見にきてあげたの!」

そういって窓から乱入し、大きな目で睨みつけます。

「・・・。」

子供の行動力を侮っていました。しかし、経験が物を言う大人はこれぐらいでは動じません。

「アリスちゃ・・・んっ!?」

男はメイベルの腕を引っ張り、寄り掛かった彼女の首に、ポケットから取り出した注射器を刺しました。とても慣れた手つきです。全部の液体が中に入る頃にはメイベルは自らの足で立つことすらできず、男の人に支えられながらベッドに寝かされました。

「何したの!?」

空になった注射器をしまって、鼻で笑って。

「ただの睡眠薬さ。商売道具を傷物にはできないからね・・・さて、私からいうべきはただひとつ。これは私と彼女の問題だ。他人が関わる問題ではない。」

あくまで営業スマイルで、口調は穏やかに、声色は重く冷ややかに、アリスを諭そうとしますが、ここまで一人で来た強気な少女がこの程度で食い下がるとも到底思っていません。

「ひとを道具としか思ってない奴に言われたくないわね!大切だと思うことのできる人がいればそれはもう他人じゃないわ!」

アリスはメイベルを横目で見ては。

「よかった、寝てて。こんな恥ずかしいことなるべく聞かれたくないもの。」

なんで胸の内で呟きました。そして、男の方へナイフを向けます。子供の手のひらから覗く鋭利な刃というだけで異様な光景です。

「あなたがその気なら、無理やりでもここから連れ出してやるから!」

なんて威勢の良さだけは一丁前です。怖がってなどいません。ただ、考えていることは至って冷静でした。

これがきっと、誰もいない場所で自分だけが襲われていたならアリスは躊躇いなく殺していたでしょう。今、何かやらかせば、明らかに不利となる状況、その上メイベルは「殺人事件に巻き込まれた」被害者となるのです。アリスにとってはそちらも望ましくありません。ここにきた目的はメイベルを連れて逃げ切ること。男を身動きできなくさえすればいいのです。

一方男の方も、ただの子供相手にここまで警戒もしない。あんな事件がなければ・・・。今にも動き出しそうなアリス、果たして助けを呼ぶ暇があるでしょうか?なければ自分でなんとかしなくてはなりません。大丈夫、相手はただの子供。あれはただの異例。力の差を見せつければそれでいいのです。

「・・・・・・。」

お互い睨み合いっこしてる間に思考を巡らせています。男が足先、腹、体の随所に視線が動いて。

「仕方がない。少し痛い目に遭ってもらおう。これで懲りたら、もう二度とここにはこないことだね。」

双方が相手の出方をうかがっていましたが、先に動いたのはアリスの方。一歩だけで距離を詰め、ナイフを振り回しながら更に詰め寄ります。刃は縁を描くようにして水平に綺麗に横に滑っていき、何度も何度も迫ってきます。男は油断していました。少しぐらい気持ち的なためらいがあってもいいものの、アリスからはそれが一切感じられません。脇腹を突きに来たところで身を翻してかわしました。前に体勢を崩して倒れるかと思えば、力を入れて着地した左足を軸に回し蹴り喰らを入れます。動作に一寸の乱れなく。

「いてっ・・・!」

壁に背中を打ちつけ、膝を曲げてへたりこみます。すかさず狙うと、またもかわされ、ナイフは壁に突き刺さります。物凄い力で刺しにきた彼女。あれを食らっていたらどうなっていたことやら・・・。

今の一撃は殺意さえ感じた。

いや、関係ないことを考えるのはあとにして。アリスの空いた手を掴み、ついに組み伏せました。馬乗りになり、体を仰向けにひっくり返した途端アリスは目の前に顔を殴ります。まだ諦めません。男はいつの間にか落ち着いた判断を失いかけていました。

「・・・んの、ガキッ!!」

怒りをぶち撒けるようにアリスの顔を殴ります。もう相手が少女だろうとなんだろうと関係ありません。だって、凶器を持って襲ってきたのですよ?


男は少し痛い目を見せればそれでいいと考えていました。

男は少し痛い目を見せればそれでいいと考えていたのに。

思い通りにならない苛立ちが、自分が優位にならないと気に入らない苛立ちが、こんな子供に傷をとプライドまで傷つけられた苛立ちが、理性なんて薄い壁を倒して、余裕なんて脆い殻を壊して・・・いや、そもそもそんなもの、最初からなかったのかもしれません。

「この・・・ッ!」

両手はまだ空いています。抵抗のため再び顔を狙った拳は大きな手のひらにはまって、押し広げられた指が嫌な音共にありえない方向に曲がりました。

「ーーーっ!!」


痛い。

痛い。

痛い。

痛みで他の感覚がフェードアウトします。

「はぁ・・・はぁ・・・。」

ようやく解放された男は激しく肩を上下させ、乱れた呼吸を繰り返してふらふらと立ち上がります。あとは他の人に任せることにします。

アリスは痛みに奥歯をすり減るほど食いしばって、折られた指を握りしめて蹲っています。

「痛い、痛い、痛い。」

頭の中で声がします。アリスの声ではありません。アリスの思考でもありません。この声はー・・・。

「苦痛、抵抗、不可能、絶望、虚無、いいや、無ではない。起こせ、まだ何かあるはずだ。いまあなたは他に何を感じている。憤怒。そう、この男に対して何を感じている?怒り?そんな生温いものか?足りない、足りない、足りない、そんなものでこの状況を打破できるか?いまお前に必要な感情は怒りではない。」


憎しみだ。


この痛みを全て憎しみに換えるのだ。



「ア、ア〝ッ・・・オ・・・。」

後ろから呻き声が聞こえたので、男は振り向きます。呻き声といっても、今までのものとは明らかに違う声なのです。背中を丸め、俯きいて、でも全然痛みに悶えている様子はありません。おったはずの指は元どおりの形に戻っています。

「・・・なんだ?」

「ギャアアアアアア!!」

その時、少女から想像できないほどの咆哮が、部屋を震わせます。

「なー・・・。」

男を襲ったのは、もはや少女ではありません。プライド、理性、余裕、それら全てを含めた、アリスがアリスでさえなくしてしまった空っぽの器。それを満たした憎悪だけが全ての源。勢いよく伸ばした手は彼の頭を掴み、壁に押しつけます。しかし、それ以上の手は加えません。ただし、物理的な意味で。アリスの赤く光った目と目があった瞬間、男は腹の底から絶叫を上げ、体が激しく痙攣します。視線が定まらなくなり、口から涎と一緒に泡を吹き出し、手を離せば糸の切れたからくり人形みたいに倒れてしまいました。


次に目をつけたのはメイベルです。アリスは彼女を助けるためにここにきましたが、体も思考も何者かに完全に支配され、助けるとは真逆と行動をとろうとしています。抑えられない憎しみが大切な友人さえ傷つけようとしています。ゆっくり、ゆっくりと近づきます。

「・・・。」

強力な薬に眠らされたメイベルはとても無防備な状態です。無抵抗な彼女ならなんだってできます。


「ダメ・・・。」


突然立ち止まりました。アリスは頭を抱えて、自分の中にいる誰かを拒もうと必死に首を振りました。

「嫌・・・私、そんな事したくない!誰なの!?私の体で好き勝手しないで!!」

視界もぼやけて、地に足がついている感覚すら不安定。気を抜くと、また意識が飛ばされそうになります。自分の中にいる何かを追い出すにはどうすればいいか、締め付けられるような頭で考えます。ふと視界に飛び込んだのは、壁に刺さったナイフ。ぬかるみにとられたごとく重い足を上げて、やっと柄に触れたアリスはそれを引き抜きます。


「そっちが・・・その気なら、こうよ・・・!」

アリスのとった行動はー・・・。





その日の夜。

「あれ?わたし・・・。」

メイベルが目を覚ましたのは病院のベッドの中。気づいた家族が、一斉に抱きつきます。

「わっ、わっ!な、なに?ここは?」

「ごめんね・・・ごめんね・・・。」

母からはただひたすら謝りの言葉だけ。弟や妹たちは泣きじゃくって、メイベルの服は早くも濡れて模様を作ってしまいました。


あのあと、かけつけた職場の人が警察を呼んだそう。ちなみに男の人はメイベルが退職届を出したにもかかわらず仕事を続けることを強制したことを自白したそうな。家族には別の仕事だと嘘をついていたため、自分のために体を売る仕事をさせていた母親は罪悪感でいっぱいでした。そして、アリスの言った提案に従い、メイベルの母の病気を治療してもらうこともできたのです。どんな提案かは、後々知るでしょう。


あ、そうそう。言い忘れていました。男の人は明らかに様子がおかしかったとのこと。放心状態で、譫言をぶつぶついって、のちにメイベルとは違う病院に行くことを警察官に勧められたのです。


アリス?さあ、彼女はどうなってしまったのでしょうか。

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