8話 女王との邂逅

数日後、ハートの城の会議室。今日はグローリアにとって大事な予定が入っています。仲良し(?)の国の、偉い人を集めてのなにやら重要な話し合い。

「グローリア陛下、どうか・・・我が国に支援物資を・・・!」

亀のおじいさんが手をあげます。

「戦争をおっ始めたのは向こうの勝手。同盟関係にあたるお前の所が巻き込まれるのはやむなしとして私は無関係だ。一度よくしてもらったからと言って図に乗るな。」

懇願する顔で訴える代表を、冷たく跳ね返しました。ですが、むこうもそう簡単には引き下がりません。

「もも、もちろんただとは言いませぬ!ぜひとも我が国自慢の最新兵器を・・・!」

「なぜ兵器を?むしろ必要では・・・あぁ。さてはこれ以上搾取されるのを抑えたいから、有り余る兵器を他所にやってしまおうということか?」

代表は、さらに彼女の方に体を向けて、頭を下げます。

「な、内密にいたしますゆえ!そうそう、ここにいる他の方の国にも・・・!」

すると他の代表からブーイングの嵐。

「ちょっと!あたしたちも巻き添えにしないでよ!」

「そうよそうよ!流通経路を隠蔽するのも立場上、限界があるわ!」

特にうるさかったのは、お隣の国の代表。鏡の国女王様「達」。

「私もいらん。生憎間に合っている。」

グローリアも辛辣でした。いらないものはいらないのです。

「そんなことより不思議の国の女王様?いつ鏡の国と、もっと自由に行き来できるようにしてくださるの?」

「このままお互い良いことなんて、なにもないわ。早く貿易だってしたいのに!」

「あー、それについてはもう少し待て・・・。」

「我が国は・・・。」


会議は終了。無表情で、廊下を歩いていると向こうから紙の束を抱えたウィリアムが駆けつけます。

「お疲れ様です!会議のほうはどうでしたか!?」

「あの耄碌ジジィとクソガキ二匹がいるとなかなかサッとは終わらんのだ。おっと、今のは誰にもいうんじゃないぞ?」

ウィリアムは勢いよく頷きます。

「失礼ですが、私も不思議に思っていまして。何故、鏡の国との行き来に厳しいのですか?」

次に聞こえたのは女王陛下の深いため息でした。

「・・・あいつらを信頼しておらん。しっかりしていても所詮子供だ。見たらわかるだろ?まともな取引ができると思うか?」

そう。鏡の国の女王様は、双子の女の子。それこそアリスと同じか、さらに下ぐらいの子供なのです。ウィリアムは返す言葉もなく、俯いて隣を歩くだけでした。


「それよりそれより、それよりだ!あの子はいつ来るのだろう!」

「手紙はそろそろ届く頃だと。」

次にはグローリアは、子供みたいに目を輝かせ、まるで爛々としていて思わずウィリアムもたじろぎます。あの子とはつまり、アリスのこと。

「おい貴様、私が会いたがってるって言ってないだろうな?」

一応女王様という体裁は、守らなければいけません。

「はい!言っておりません!女王様が一人の少女を呼び出すということはそれだけでも一大事・・・。」

「ばっかお前、それもあるけど、恥ずかしいだろ!」

・・・だ、そうです。

「あくまで向こうから来たというていにするのだ。わ、私は、こう、素知らぬ顔で構えておらねば・・・。」

ソワソワしているのが背中を見てもわかるような気がしたウィリアムは、見てはいけないものを見てしまった気まずさも抱えながら一歩引いて後ろをついていきます。

「にしても、変わり者だな。アリスだってまだ子供なのだろう?私の噂も聞いておるのなら・・・尚更、会いたいと申すか・・・。」

「アリスは変わり者といいますか、とても危なっかしいお嬢様です。私はしばし出張で城を離れますが、心配で心配で・・・。」

アリスの本性を身を持って思い知らされたウィリアムだからこそ、会わせてあげたい反面、会わせていいものかと不安でした、が。

「ま、なんとかなるだろ。」

グローリアの方は特に考えていませんでした。



一方、アリスは。


「なんとかなるわよ、じゃないわよ!」

住処で誰もいないのに怒っています。怒りの矛先は、アリスの中にいてアリスではない謎の存在。「悪魔」に対してのものでした。

「こんな肝心なときに、完全にほったらかすだなんて!やっぱり悪魔は悪魔なんだわ!」

女王様とご対面するから、どういう風にすれば失礼に当たらないかを聞いたのですが、放置されて、以降は音沙汰なし。更にくわえて、見た目だけでもよくしようと服屋に行ったけれど高そうな服は高く、帽子を仕立ててもらおうとしたら例の帽子屋とついでに他のみんなもお留守でした。とりあえず、いつもの服をきれいに洗いました。彼女にできるのは、それだけです。

全く、アリスったら。気持ちだけが焦って、女王からの手紙に記載してあった「来訪予定日」に明日!(パレードの次の日)なんて書いて送っちゃったものですから、もう少し余裕を持って考えればまだどうにかなったものを。いつでも、誰かが必ず助けてくれるとは限りませんよ?

「しっかりするのよ、アリス。ですます口調で、失礼になることは言わない!言ったら謝る!お辞儀をして・・・。」

スカートの端を摘んで、お辞儀をします。脳内でイメージしながら・・・。

「女王様・・・。」

「はーい?」

誰もいないのに声が。顔を上げると気配もなく現れた暇猫、もといシャムロックがいました。宙を、逆さに浮かんでいます。

「何やってんのさ。」

「女王様に会いに行くのよ。だからお行儀良くする練習。」

「は?女王様に?またまたそんな・・・。」

疑っている彼に、アリスは無言で手紙をつきつけます。蝋封、女王直筆に名前入り。アリスには住所がないため届け先がわからず、あらかじめウィリアムにお勤め先の住所を伝えていました。

「マジか。」

大きな目がもっと大きく広がります。くるりと宙で一回転、座った体勢のまま、下には降りません。

「だからどうすれば失礼にならないかって、声に出して練習してるのよ。」

尻尾をゆらゆら。何やら考え中。でも、特にアリスのためになるようなことは浮かんできませんでした。

「オイラは野良猫だから教えてやれる礼儀作法とやらはねーが、発言には十分気をつけるこった。誰だろうと気に入らなけりゃすぐに、こうだぜ。」

親指をたてた手首を横に、自分の首の前で端から端に、物騒なジェスチャーと一緒に警告してくれます。

「アンタがどうなろうが関係ないけど、暇つぶし相手が減るのはつまらん。」

「あなたも案外つまらないこと言うのね。」

対してアリスはドヤ顔でした。

「偉い人はなーんでもできちゃうはずなのに、みんなしないんだもん!わがまま放題!好き勝手できる偉い人なんてすばらしいじゃない!きっと、私ならお友達になれると思うわ!」

やれやれ、その程度の根拠でここまで自信が持てるとは。シャムロックもめずらしく、嘘偽りのない本当のことを言ってあげているのに。

「・・・。」

これ以上言ってもらちが開かないシャムロックは木と木の間に消えていきます。アリスが呼び止めようとしましたが、彼がいなくなるのはとても早いものでした。

「消えちゃった。せめて、私の相手役になってほしかったのに。」




そして、日にちは経って、いよいよ女王様とアリスのご対面。


女王側からしたら、馬車でもつかわして大歓迎したいところでしたが、今回は「アリスの方から尋ねにきた」というていです。客人を招いたのとは訳が違いますので、突然の来訪者に対して一国の女王としてただただ堂々としていなければいけません。

「着いたわ!」

ワンダーランドまでは、職場の人に運賃のお金だけ借りて汽車で行けました。


「何回深呼吸したら落ち着くのかしら!えーい、大丈夫よ!冷静になるのよ!緊張した時は、相手をポテトだって思えばいいの、よし!」

それを兵士のいる城門前で言うのもあれですが。ちなみに今日のことは今城の中にいる全員に知らされております。なので実質顔パス。手紙を見せて、名乗ると、大きな城門が開かれました。


さすが、国の一番偉い人が住むお城。お庭が広すぎて歩いても歩いてもうお城にたどり着きません。庭の白い薔薇に、兵士がペンキで赤く塗っていたり、たまにハリネズミが走り回ったりしていました。


やっと辿り着いたお城の前。もう一度おもいっきり深呼吸。改めて、とても大きなお城に圧倒されている間に扉が開きます。さあ、いよいよ、女王様と面と向かってお話しする時が近づいてまいりました。



金色の装飾に飾られた広い部屋。甲冑を纏った兵士たちがずらりと並んだ真っ赤な絨毯が道のように向かう先に大きな玉座。そこに女王様はいました。頭には黄金に輝く冠、ハートをあしらった衣装、等身大の杖と、そのいでたちはまさに「ハートの女王」にふさわしいものでした。そしてなにより、きりっとした顔は彼女を噂通りの人柄だと思わせます。

「・・・。」

アリスは息を呑みました。その場を包む空気に緊張しているのです。国の一番上に立つ人の前ですもの、緊張しないわけがないのです。一歩進んでは止まってを繰り返して、様子をうかがいながらゆっくりと近づきます。

「・・・・・・。」

会う前は楽しみや緊張でソワソワしていましたが今や完全に冷静モード。目的がわからない相手に警戒するのは当然。ただ会いたいだけだというならそれまでですが、本当にそれだけなのでしょうか。なにか問題を起こせば・・・その場合は彼女が手を下すまでもありませんが。

「彼奴も私の噂を聞いているはず。だとしたらなんと命知らずか。」

さて、グローリアが考えて、考えて絞り出したのが・・・。


「少女アリスよ。私に何用か。」


いろいろ考えた結果、挨拶をすっ飛ばしました。

気にしたら恥ずかしくなるので今は忘れることに。アリスも自分なりにかしこまった挨拶などを考えてきたのですが、向こうから聞いてきたのですもの。アリスにためらいはありません。

「あなたとお友達になりたくて来たの。」

「・・・は?」

女王様、早くも素が出てしまいました。目を点に、口を開き、なんとも間抜けな声と顔。兵士は「無礼な真似を!」などとざわめき始めますが、グローリアはそれどころではありません。無礼とか無謀とか、いえいえ、違います。驚いています。以上。対してアリスは手振りしながら興奮気味。

「あなたがどんな方かはご存知です。その上でぜひ仲良くしたいわ!」

嘘偽りのない本音で面と向かいます。仲良くなりたいのは本当です。アリスはただの偉そうな人とお友達になりたくありません。一緒に遊んでいて楽しそうと思ったのが、彼女だっただけなのです。そんな目的で自分のところへ来たなんてグローリアは考えもしません。

「・・・ほう?」

アリスはまだ話していましたが、嬉しそうに話す言葉は一切耳に入ってきません。


ー誰も私に、立場を無視して関わろうとはしてこなかった。ー

だから、彼女の考えていることがわかりません。

ーしかし、私は私のやり方を変えるつもりはない。私の有り様を心より肯定してくれる者を望んではいたが、とうに諦めた。ー

だから、孤独を当然だと思い込んでいました。

ー腐る程の富があっても、本当に欲しいものは私が私である以上得られないものだ。ー

自分は変わるつもりはなく、誰もが受け入れがたい自分を受け入れてほしいというのは自分にとってどんな有限の贅沢よりもワガママであり叶わない希望でした。

だからこそ表向きだけ突き放すような言葉が自然と出ます。

「気に入らなければ八つ当たりに部下を殺して、他人の命をゴミと等しく扱う私を怖くないと。」

ダメ元でしたが、アリスは今、試されています。でも、アリスに彼女の意図は伝わりません。

「怖い?なんで?怖くないわ。全然平気!」

浮かべるのは笑顔です。

「ねえ。むしろ今ここであなたを見せてほしいわ。本当に噂通りの残酷非道な女王様なの?見てみたいわ!どうやったら見せてくれるの?」

「だから、その・・・。」

複雑な気持ちが疑心に変わります。

.ーなんだ、この少女は。煽っているのか。誘っているのか?・・・でも、この目は「どちらでもない。」なら・・・。ー

もしやアリスが純粋で無知で、ただ恐怖を知らないだけだとしたら・・・それでは意味がないのです。


しかし残念。違います。

アリスはちゃんと恐怖を理解しています。

恐怖を恐怖と感じる心が若干壊れているのです。

それをこの笑顔だけで察するのは難しいでしょうけど。


更に、気づいていないのはグローリアの方もです。彼女もまた、試されているのです。

「お前が私の友になるに相応しい奴かどうか、この目で確かめてからだ。」

お互いがお互いを試し合い。グローリアは厄介払いの気持ちも少しありましたが。

「どうすればいいのかしら。」

「それは自身で考えてみよ。」

心の中でアリスは内なる悪魔に声をかけます。

「協力してくれない?あのね・・・。」

しばらくだんまりをきめていた悪魔がようやくお出ましになりました。

「あんたねぇ、私がいなけりゃどうするつもりだったの?」

返ってきたのは呆れ声。

「やることは一緒よ。いいじゃない。おもいっきり暴れちゃってもいいのよ?」

「・・・あまり、悪魔を舐めない方がいいわ。」


少し黙っている間、考え事をしているのだろうとグローリアは待ってくれていました。アリスは子供の笑顔で、鋭利に光る刃を握っています。そして提案したのは、とんでもないものでした。

「この兵士全員殺すのはどう?」

当然、あたりはざわざわとしだします。それと同時に、明らかに自分を弱者と決めつける視線を浴びますが、それはとても心地のよいものでした。

「出来るのか?」

「出来るわ。そうだわ!早速一緒に遊びましょう。そうして仲良くなることだってあると思うの。それに私だけ楽しいなんてもったいない。」

静かな衝撃を食らいました。まるで内側から鈍器で突かれたみたいな衝撃です。


ー拒絶の言葉を待ち構えていた私に、諦念を待ち侘びていた私に返ってきたのは倍の狂気。楽しい?考えた事すらなかった。ー

ーこの少女は、「悪魔」だ。ー

ようやく本物の悪魔に身を委ねたアリスが駆け出します。剣戟が鳴り響き、悲鳴があちこちで湧きました。



静かになった頃。そこに立っているのは自分のではない血を浴びた二人。華やかな部屋中に飛び散るのはどの赤よりも鮮やかな血飛沫。赤い絨毯に暗い色のシミと、床には血溜まりに、鉄の甲冑で身を守っていたはずの兵士の亡骸たち。手、足、首と、鎧は関節などを曲げる部分は覆えていません。そこを確実に狙っていきました。ナイフでは心許ないので途中で剣を奪い取り、アリスの力では振り回すのは難しいのも悪魔の力によりリミッターの外れた身体能力ではなんのその。グローリアは立ち入る隙すらありませんでしたが、何もしないわけにはいかないので、遠くからそれとなく援護ぐらいはしました。彼女はある程度の魔法が使えました。手にしていた杖は魔法の範囲を増幅させる効果があります。いや、そんなことよりも・・・。


ー何?なんだコレは。現実か?ー


玉座のそばで、ほうけた顔で立ち尽くす女王様。ほんの数分前まで、誰がこんなことになるなんて想像していたでしょうか。

ー本当にやったのか?私と・・・。ー

アリスは、淡い色の服のせいで更に返り血が目立つにもかかわらず、ひと暴れしてスッキリしたのか、本来の目的を忘れて満足そうにさっさと去ろうとしていました。

「お前・・・。」

このままでは本当に行ってしまいそうなので慌てて呼び止めます。軽く息切れしているのは、疲れているからではありません。

「さっき言っていた・・・これで・・・これでも良いのか!?」

赤い跡をつけていた足が止まります。彼女の言う「これでも」には他にも沢山伝えたい言葉が詰まっていました。

「私の方こそ、これであなたとお友達になれるかしら?」

アリスはとりあえず返事をします。彼女ほど深く考えていませんので。二人の間で、どれだけ「これ」を求めていたかの差はかなりありました。ですが、そんなこと関係ないですよね。

「・・・ああ、これで友達だ。なら、また遊んでくれるか?」

振り向いた血塗れの顔は心底満足そうでした。

「うん!また遊ぼうね。」

そう言って、城を後にしました。



ひとり取り残された女王様。ですが、もう孤独ではなくなったのです。

ー正しさの中でしか他者と繋がる事は許されないと、大多数の決めた正しさを外れた私は諦めていた。そんな私達も・・・ー。

流れた涙は、おそらく今まで流したことのない涙でした。


「・・・ん?」

グローリアはあることに気づきます。自分はここにいるからいいのですが・・・。

「待て!その状態で出歩いたら大騒ぎになる!!」

涙を拭い、慌てて城を飛び出しましたがアリスの姿はどこにも見当たりませんでした。彼女には一瞬で住処に戻れる大変便利な代物があるので。



いつもの場所に戻ったアリスは血塗れの服を一生懸命洗ってました。それでもすごくご機嫌です。鼻唄なんか歌っちゃって。

「でもすごいわ!体を貸しても完全にのっとられてなかったわ!あんなこともできるのね。」

あの時。いつもなら悪魔に体を貸した場合、意識も飛ばされてその間の記憶はありません。今回は違いました。まるで体だけが勝手に動いているような不思議な感覚でした。

「物は試しね。一体化が中途半端だからできたのよ。」

悪魔のテンションはものすごく低いです。

「私がどういった存在かを改めて思い知らせてやろうとしたのだけど。」

そんな魂胆があって、試してみたはいいものの・・・。

「全然怖がらないどころか楽しんでいたってどうなの?これじゃあまるで・・・悪魔より悪魔みたいね。」





数日後。出張から帰ってきたウィリアムに自慢げに話すグローリア。

「・・・アリスと私の素敵な出会いの物語である。感動モノだろ?泣けるだろ?」

今日はワインの代わりにぶどうジュースをたしなんでいます。感動物語を聞かされているはずのウィリアムはドン引きでした。

「言葉も出ないと言った感じです。」

なんて死ねなくても言えませんが。

「それ以来私達は・・・ずっと友達・・・ズッ友だ。」

「殺戮さえなければいい話なのになあ。」

口からは代わりに、苦笑いのみ。色々ツッコミを入れたい気持ちはありましたが、とても嬉しそうに話すものですからあれこれ考えるのも無粋だとやめることにしました。出張中、心配で仕事もままなりませんでしたが、それも杞憂に終わったことですし。

「・・・で、あれは?」

王室に並ぶ、墓のような何かが気になっていました。

「その時死んだ兵士共の墓だ。奴らがいたから友達になれた。アリスが遊びに来る日はこうして飾ってやるのだ。」

「えぇ・・・。」

アリス、ご安心ください。この女王、ただ残酷なだけではございません。


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