16. 遥かなる48時間 ⑤
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シャッターがまるで紙のようにくしゃりと曲がり、昇降機をぶち壊しながらもぎり取られた。あまりに非現実的な光景に、目を奪われる。シャッターが壊れたことにより警報が鳴り響くが、それも一瞬で消えて、静寂が訪れた。
シャッターを破壊した人物が倉庫の中に入ると、上空の光に照らされて明らかになった。鬼の形相をした女が2人、空気を歪ませてそこにいた。
整えられた短髪は光を通さぬ漆黒。睨みつける眼光は猛獣のよう。巫女装束を纏っており、ずいぶんと様になっている。怒りを隠そうともしない表情は、般若よりも鬼らしかった。
右に並ぶはたなびく金色の長髪。深紅の瞳はこの世のものではないようにわずかに光を帯びており、俺を見つめていた。その目と真横に結ばれた口からは何を考えているのか読み取れない。
あの金髪に紅色の瞳、見間違えるはずもない。どうしてここにいるのかは分からないが、確かに月見荘の大家、東白桜だった。現実に俺の思考がついていっていない。
呆然としていると、ツーブロックが2人の前に駆け寄っていった。
「ちょっとあんたら不法侵入ですよ。警察呼びますよ!」
「呼んでみろクソガキが!」
短髪の女が啖呵を切った直後、驚くべき速さで右の拳が男の顔面に降りぬかれて、男は体をねじりながら地面へと倒れこんだ。こちらに頭を向けて視線は地面へ、鼻血をだらだらと垂れ流していた。
「痛った……」
ツーブロックはゆっくりと立ち上がろうとして、腕をつく。脳がゆれたのか、何度も地面に這いつくばりながらも、なんとか足裏を地べたへとつけた。相当強い力で殴られたらしく、膝の笑いが止まっていない。
「な、なんなんですかいきなり殴ったりして!」
「おんしと話すことは何もない」
威嚇する男に、今度は大家が顔面を殴り抜けた。ツーブロックは再び地面と接吻し、意識を失った。
「ちょっとなんなんだよ、あんたら!」
「……友広? 大丈夫……だよな?」
「オイオイオイ! うちの仲間に何してくれちゃってるワケ?」
いつの間にか服装を整えた男たちが、そんなことを言いながら大家たちへ向かっていった。空手なのは整髪剤だけで、他二人は手にバットを持ち威嚇している。
武器はまずい、そう思ったとき俺の左腕に痛みが走った。我に返って腕を見れば、誰かがガムテープをはがしていた。振り返る気力もなかったので、顔を歪めて皮膚が捲れそうになる痛みに耐えていれば、やがて腕の拘束も、足の拘束も外れ、自由の身になった。
その後に、サッと背中から毛布をかけられた。
「大丈夫ですか? ……いや、これは愚問でしたね」
「……和井田さん」
誰かと思えば、俺を自由にしたのは和井田さんだった。彼女は俺の目の前に立ち、かけた毛布で前を隠すと、端を俺に握らせた。毛布は忘れていた寒さを思い出させ、温めるどころか逆に体は冷えていく。
視界の端では、バットが吹き飛んでおり、次いで筋肉質の男が張り倒された。彼女らの前では武器は無意味なものであった。この分なら連中は全員のされることだろう。
いきなりのことにまだ脳みそはまともに動かず、目に映る光景をそのまま受け入れるだけしかできない。それでも、助かったことだけは理解し安堵する。俺は毛布を握る力を強めて、寒さから逃れようとした。
俺はそこで伊藤さんを思い出して探すが、この音の中まだ寝ている図太い篠山さんしか見当たらなかった。
「あの、伊藤さんは……」
「ヨシノなら無事です」
「そう、ですか」
伊藤さんも、無事に助かったようだ。
和井田さんの手が肩にポンと乗っかると、軽く引き寄せられた。スーツのポケットからハンカチを取り出すと、顔の汚れをふき取る。ハンカチは胃酸と涙と鼻水を混ぜた名状しがたい汚れまみれになるも、彼女は気にせずポケットへと戻した。
「それよりも、あなたです。あなたは、大丈夫ですか?」
つい先ほど愚問としたのに、同じ質問をされる。漠然とした内容に、どういう返しをするか答えあぐねていると、和井田さんは言葉を重ねてきた。
「語彙に乏しいので先に謝っておきます。精神的に、という意味です」
「……ああそれは、大丈夫です」
俯いて返答する。いろいろなことがありすぎて正直なところでは限界だったけど、口から出たのは強がりだった。俺たちは助かった。それでも今はまだ、この騒ぎが全部収まったわけではない。俺はニートだ。時間をかけてゆっくりと飲み込んでいけばいい。
「あなた、ニートは公言するのにどうしてこんな時に強がるんですか」
和井田さんは呆れた口調で言いながら、俺に体を寄せると優しく包み込んだ。抱きしめられるのはいつ以来だろう。思い出そうとするも、もう十何年もそんな経験がなくて簡単には思い出せそうにないから諦めた。
埃の匂いばかりだった鼻孔に、いつもの月見荘の匂いが入りこんで自然と涙が零れる。そうなるともう止まらない。この数時間の出来事が走馬灯のように巡り、麻痺させていた恐怖感が、胸の底から湧き出てくる。何もできなかった悔しさも、何をしても悪い結果につながった自分への怒りも、全てがごちゃ混ぜになって、涙になって消えていった。
気が付けば嗚咽は止まっていて、和井田さんのスーツを濡らしてみっともなくしてしていたのを謝った。それも心配に及ばないと彼女は言って、立ち上がる俺の肩を支えてくれる。
倉庫の中は気を失って縛られる男たちと、毛布で体を隠す俺と伊藤さん、それに付き添う和井田さん、縛られたままの篠山さんと、彼女を起こそうとする短髪の女と大家という構成になっていた。
「起きろ! 加奈ー!」
「こやつ何をしても起きんのう。図太いにも程があるじゃろうに」
短髪の女が篠山さんの耳元で叫んで、大家がほっぺを引っ張っているのに、起きる気配はない。寝たふりをしているのではないかと勘繰るも、あの力の抜けようはどう見ても本物だった。
お礼も言いたかったので、俺たちも合流する。ペタペタと素足で歩いていけば、すぐに大家は気が付いて、瞳を潤ませながら俺と伊藤さんに飛びついて抱きしめた。
「おんしら! 無事でよかった! 遅くなってすまん!」
「わっ! いえ、その……助けてくれてありがとうございます」
「……ありがとうございます」
「なーにを言っておる! 当たり前じゃそんなの!」
大家とは知り合ってまだ1か月だし、お世話になってばかりなのに、さも当然のように助けに来てくれたことに気恥ずかしくなる。俺は気を紛らわせてるため顔を触ろうとしたが、思いの外強く抱かれていて動けない。だからなんとなく抱きしめ返したら、今度は大家が顔をほんのり赤くした。
大家は俺たちから離れると、咳ばらいをして今更体裁と整えようとしていた。その後ろでは短髪の女が篠山さんに声をかけ続けている。
泣きはらしたおかげか、随分と頭がスッキリとした。今回の事件を短くまとめると、誘拐されて強姦されそうになったところを間一髪で助けられた、だが、俺たちは誘拐されて場所もわからなかったのに、この二人はどうしてか助けにこれた。最大の疑問はまだ残ったままだった。
「大家さんはどうしてここがわかったんですか?」
「メッセージじゃよ。ユウは知らんかったのか?」
「メッセージ? どういうことですか?」
思い切って聞いてみれば意味の分からない回答。メッセージがあったということは、誰も電話はしていないし携帯も途中で捨てられたのに、この場所を特定して何らかの手段で連絡をした、ということだ。俺も伊藤さんもスマホを持っていないのに、そんなことできるはずもない。ましてや俺以外の二人に関してはずっと眠っていたし、篠山さんに関しては大家と面識があるかすら怪しい。
「ほれ、これじゃ」
「……?」
大家はスマホを操作すると、それを俺に渡して見るように促してきた。スマホにはショートメッセージアプリが開かれていて、知らない電話番号とのやり取りがあった。
「”伊藤剛(芳乃)です 助けてください 埼玉ハイパーアリーナ”……ってこれ」
文面を復唱して、伊藤さんの方を向く。彼女は何も言わず静かに頷くだけだった。
だがそれでもまだ疑問が残る。このメッセージは、受信日時が22時となっており、場所も埼玉ハイパーアリーナでは、つじつまが合わない。車で30分とかかる場所なのに、これでは勘でたどり着いたことになる。
「でも、これだけだと辿りつけないですよ。これ僕らがつれてこられる前のメッセージですよ。どうしてここがわかったんですか?」
「ああそれはな、おんしらの匂いと魂を追ってきた」
「どういうことなんですか?」
魂を追うという未知の言葉が飛び出てきて、つい反射で質問を重ねた。
「言葉通りじゃが……。そうじゃな、気配を読むと言えばわかりやすいか。ヨシノには話したけどおんしには話してなかったな」
「そう、ですか」
「ああいや! 仲間外れとそういうのでは断じてないぞ! ただ話す機会がなかっただけじゃ!」
のけ者にされたと早とちりしあからさまに落胆するも、すぐに訂正される。
思い返せば、伊藤さんは大家と二人で話していることが多かった。アルバイトに誘い始めた頃もそうだし、決まってからは更にやりとりをしていることは知っていた。当時は働くことが嫌で部屋に籠ることが多かったうえに、伊藤さんを避けていて、さらに自分から準備は一切しないと決めていたので、どんな内容を話していたのかはわからない。おそらくその関わりから知ったのだろう。
なんとなく話の全体像が見えてきた。
「わかりました。それで、後ろの人は誰なんですか?」
「わからん。誰じゃおんし」
「お前こそ誰だ! 化生が」
「えぇ……」
仲良く二人で飛び込んできたのに、お互い面識はないようだ。それなのになかなか険悪な雰囲気が漂うのは、謎だ。
短髪の女はここまでずっと篠山さんを気にかけていたから、彼女を助けに来たのだろう。まさか大家のように妖怪でもあるまいし、別の方法でここまで来たはずだ。篠山さんも伊藤さんと同様にメッセージを送ったのかと思ったが、それもやはり時間的に難しい。さらにスマホは途中で捨てられているから、他の手段があるのは確実だった。
またしても疑問が残るなか、短髪の女が俺たちに口を開いた。
「聞きたいことがある。お前達は加奈のなんだ」
「えっと、知り合い? です。アルバイトの」
「……知り合い」
「本当に知り合いで間違いないな?」
「そうですけど」
「……そうか! それはよかった! 私は御巳皐月、加奈のいとこだ」
「あ、どうも、東白優です」
「……伊藤芳乃です」
御巳皐月と名乗る女は、途中までは真剣な顔だったのに、俺たちの関係性を聞き出した途端に笑顔になった。巫女装束で語気の強い非常に独特な雰囲気に吞まれそうになるも、疑問の解消のためにぐっと耐えた。
「御巳さんは、どうしてここがわかったんですか?」
「それはだな。これだよ」
御巳さんもまた巫女服からスマホを取り出すと、ショートメッセージアプリを見せつけてきた。そこには「迎えに来てください」とだけ記されていた。受け取った時間は、伊藤さんよりほんの少しだけ早い。
「いや流石にこれだけだと、ここまで来るのは難しくないですか?」
「はん! それは企業秘密だ!」
結局教えてはもらえず分からずじまいだが、少なくとも企業ではないだろう。
御巳さんは巫女装束にスマホを仕舞った。あの衣装のどこにどうやって仕舞っているのかは謎だ。彼女は服から手を抜くと、今度はスマホではなく小さな四角い紙を取り出して、俺に突きつけた。
「これって」
「名刺だ。私達はもう去るからな。もしまた加奈と会いたくなったら連絡してくれ」
「連絡します。謝りたいんです。俺のせいで――」
「ユウ、バカなことは言うものではない」
俺のせいでこんなことになってしまって、と言いかけ途中で大家に遮られた。この惨事は、あの時俺が勇気をもって行動していれば引き起こされることはなかったはずだ。すべては俺が招いた結果だから、バカなどと言われるのは不本意だった。
「私達はこれで帰る。そこなバケモンはあいつらもっとボコしておけよ。あ、財布の中身は半々で」
「いらんわい」
「そうか、じゃあ全部貰ってく」
御巳さんは有言実行するらしく、横たわる男たちに近寄ると、思い切り蹴ってから財布を取り出す。荒々しく札を取り出した後に、シケてんなと唾を吐いて胸元に財布を投げつけたら、最後にまた蹴る。これを全員分繰り返したら、篠山さんの拘束を外して背負い、暗闇に出ていった。やがてエンジン音が響いて、2つのライトはどこかへ消えていった。
暴君のような人だった。篠山さんはあんなのと付き合っているのだろうか。当の篠山さんはずっと寝たままだったから、一刻も早く関係を断った方がいいということを、今度会ったときに伝えよう。
暴君に眠り姫か。この人らは何というか、緊張感に欠ける人たちだった。
「では、私たちも帰りましょう」
「そうだな。ユメ、車をお願いできるか」
「任せてください!」
いつもの調子に戻った和井田さんが車を取りに暗がりへと入っていった。ようやく我が家へと帰れると思うと、緊張も解かれていく。
「なあユウ。おんしさっき自分のせいだと言いかけたじゃろ」
大家は和井田さんの方を向いたまま、言葉を発する。
「……まあ」
「バカなこと言うのはよせ。理不尽の責任を被害者が被るなど、あってはならん」
「でも」
「でももクソもない。徹頭徹尾悪いのはあいつらだ」
「……はい」
諭されて、ばつが悪くなり、落ち着きなく首を動かした。図らずも件の連中が目に入り、気分が沈む。
全てが終わり事件が整理されれば、最初から最後まで俺は助ける側などではなく、助けられる側だった。2人には機転を利かせられる頭脳があって、助けてくれる人がいた。ことの顛末は俺の描いた未来とは、何1つ重なることはなかった。それで今も、こうしてやり場のない無力感すら見抜かれて、諭される。現実は得てして俺の陳腐な想像通りにはならない。ならば、俺のやるべきことは何だったのだろうか。
視界の隅で男が動いた。いつの間にかツーブロックが気絶から回復してこちらを睨みつけている。彼らは全員手足を拘束されていて動けず、相当こっぴどくやられたのか、その姿はボロボロで顔は酷く腫れているし、服も殆ど破けて全身あざだらけだ。
「お前らあ! 絶対見つけ出して後悔させてやるからな!」
「生かしてやってるのがわからんのか! それ以上口を開くな!」
怒声の張り合いに、反射的に体がすくんだ。
ほんの少し前まで、男だった。この1か月間、女になったことをただ体が変わっただけと高を括って、一つも向き合わず、真剣になっていなかった。伊藤さんの方は今の自分が女だとしっかり理解していた。だからこうして大家が助けに来てくれた。大家は俺のせいではない言うけど、やはり認識の甘さが今日の出来事に繋がったと、俺は思う。
「待ってください! ねぇ大家さん、伊藤さん。俺って、女ですよね」
「……はい」
「……今はそうじゃよ。その……今回のこともあったし、嫌なら戻せる道も探っておこう」
「いや、そういうことじゃなくて」
ここまでの事態が発生しないと駄目だなんて愚かにもほどがあるけど、ようやく俺は一歩前へ進めそうだった。
今日ハッキリした。物事がうまくいかないなんて、そんなの当たり前だ。そうなるように動いて、積み重ねて、ようやく多少の実現ができるようになる。思いつきなんて失敗ばかりだ。今までの人生でも、これからの人生でもそれは変わらない。誰だってそう。あのアイドルにだってそうさ。
大それたことはできない。でもほんの小さなことからなら、俺にだってきっと。昨日も今日も、アルバイトだって乗り越えたじゃないか。
「あいつら、膝立ちにしてもらってもいいですか? できるだけ股は開くようにして」
「はぁ? どういうことじゃ、説明しろ」
「見てればわかります。お願いします」
「そこまで言うなら」
大家はしぶしぶとツーブロックを膝立ちにさせた。限界まで股を開かせているのが相当堪えているのか、苦悶の表情をしている。
「おい! 何する気だ! こんなことして警察が黙ってないぞ!」
「喚くな! お前が言えたことじゃないだろう!」
「言わせておいていいですよ」
本来なら9月に家を出て、誰とも連絡が取れなくなって、どこかで野垂れ時ぬ運命だった。それでも死にたくないと最後に飛びついたあの月見荘で大家に出会い、結果的に生き伸びている。拾ってくれた恩がある。それだけじゃない。何より、あそこでの生活は気に入っていた。金も社会との繋がりもなかったけど、緩やかで代えがたい生活だった。
だからせめてそれからのことくらいは、真剣に向き合っていきたい。
「だいたい、俺たちの言い分ととお前ら言い分、どっちが信じて貰えると思ってるんだ」
「最後の言葉はそれで充分か?」
「は!? 俺を殺す気か!?」
「ユウ! 何しておるんじゃ!?」
「殺しはしません。別の意味で死ぬかもしれませんが」
毛布を取っ払って、一糸纏わぬ姿になる。驚きの表情の彼女らを無視して体をほぐす。腹の痛みが鈍く広がって、咳が漏れそうになった。
覚悟を決めよう。ここで決別して、受け入れて、俺は女になろう。
深呼吸をして、努めて平常心になる。喚くツーブロックを無視して、軽いジャンプでさらにウォームアップを続けた。意識したら俺の胸が上下に揺れるのが強く感じて痛かった。でもそれが、ほんの少しだけ嬉しい。
「やっぱりけじめはつけるベキだ。そうだろ?」
「はぁ?」
連中も、痛めつけられた程度では反省なんかせず性懲りもなくまた同じことを繰り返すだろう。ここであいつらを止めるには、刑務所に入れて意識を変えさせるか、あるいは物理的にできなくさせるしかない。
そう考えたら、ある妙案が浮かんだ。踏ん切りをつけるのにも、こいつらが反省するのにもぴっったりな方法だ。俺にしては信じられないくらいに冴えている。
ヤツの目の前に移動して、再び大家に聞く。
「俺は女だよな」
「……ああ」
「何言ってんの? おかしくなっちゃったってワケ?」
ほんの少しだけ左後ろに移動して、わずかながらに助走の距離を確保した。すぐに半身になると、どう動くのかの算段をつけた。
俺の意図に気付いたのか、ツーブロックが「やめてくれ!」と懇願し始める。そんな姿を見せたところで、今更すぎる。泣きわめく姿は、あまりにも無様だった。
そして一歩踏みだす。
「お前も今日から玉無しだ!」
俺はヤツの股間めがけて思い切り足を振りぬいた。
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