第3話 愛央、お世話頑張る!

あいちゃんはたっくんと愛央の横で夜は寝てる。

ぐずってしまったときはたっくんがミルクあげるんだけど、たまには愛央もチアだけじゃなくてお世話してあげたいなぁって思っているの。


日曜日の朝、愛央とあいちゃんがふたりっきりだったの。たっくんが今日は模擬試験!フレ!フレ!たっくん!って応援したあとに少し勉強しようかなって思って勉強していたらあいちゃんが泣いちゃったんだ。


あい「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

あお「あいちゃん!大丈夫?」


ミルクかもしれない。私は急いでミルクを作り、飲ませてあげたの。

たっくんに作り方教わっておいてよかったかもっ。


泣き止んだあいちゃんは私の服を掴んでこう言ったの。


あい「にーにー、どこ?」

あお「にーにーはバイト行ってるよ」

あい「あいたんにーにーとあしょびたい・・・」

あお「帰ってくるから大丈夫!待ってようね!」

たく「なぁんか呼ばれた気がするぞぉ?」

あお「たっくぅぅぅぅぅん!!!!ぎゅー♡」

あい「にーにー!!!!!おかえりー!!!!」

たく「娘ふたりが飛びついてきたなぁおい」

あお「出かけようよ!たっくん!」

たく「は?今から?」


愛央はお出かけしたい!そんな気持ちはたっくんにしか分からないはずっ!この気持ちはたっくんなら分かるはずって思って言ったの。少ししてたっくんが行くって言ったので行くことに!やったぁ♪


お出かけしている時にたっくんがあいちゃんをだっこさせてくれた。私はあいちゃんをあまり抱っこしたことがないから不安になったけどそこはたっくん。支えてくれて抱っこできたところで離してくれたの。私が抱っこするとあいちゃんは知らないうちにスヤスヤスヤと寝ちゃった。

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