今年の抱負



 年始のご挨拶がおそくなりました。

 皆さま、あけましておめでとうございます。



 さて、早々ですが、わたしにとって、大事な今年の抱負!!が、決まりました。


 今年の抱負:歯がしみだしたら、すかさず歯医者へ行く!


 大事なことだから、もう一度、書いておきます。


【歯がちょっとでも痛んだら、すかさず歯医者へ行く!】


 実は、昨年末からずっと激痛に泣いていました。


 一ヶ月ちょっと前くらいから、歯がしみるなとは思っていました。

 三週間前くらいから、ちょっと痛むと思っていました。

 10日前くらいから、ときどき、シクシク痛むなって思っていました。


 それでも思った。

 きっと、疲れから、痛むんだ。

 虫歯じゃない。


 どういうわけか無駄な自信をもっていた。

 あと、数日すれば、きっと痛みはなくなる。この根拠のない希望にすべてをかけてみた。


 でも、痛むんです、歯が。

 年末は、まだ、それでも耐えられる痛みでした。しかし、シクシクから、ギンギンになった頃には、歯痛に効くという痛み止めロキソニンを飲み、なんとか眠りにつけるほどの激しい痛み。


 そして、正月三が日。氷嚢で冷やしても効かない。痛み止めも効かない。


 歯医者さん、どっこも開いてない!!!!!!!!


「すみません、ご家族の皆さま、生きていくのが辛いです」


 そんな弱音を吐きながら、やっと昨日、空いてる歯医者さんを見つけて、這うようにして行ってきました。


 グゥイ〜〜ンという歯医者さんの大っ嫌いな音が奇跡とも思えるほど、わたしの歯の痛みは最高潮であって。

 頼もしい歯医者さん、神経を刺激していた根本をやっつけてくれました。


「これまで激痛だったので、麻酔の効きが悪いかもしれません」と、おっしゃるが、この数日の痛みにくらべりゃ、なんのその。


 いや、ごめん、強がった。痛かった。


 とりあえず、1月4日にイケメン歯医者さんに治療していただき、(といっても、あまりの痛みで、半分しか治療できなかったんですが。麻酔の効きが悪いという初経験プラス)。


 今は、ちょっと痛いになっております。


 1月3日は、痛すぎて薬も効かず、体まで不調になって寝て過ごし、新しく書く小説の拷問場面に、この痛みを書いたらどうだって、バカみたいなことを考えていました。


 次の新作は、のっけから拷問場面で始めるぞ。

 いや、何がどうだか、まるで考えてないんですが、とりあえず、冒頭は拷問だ!

 それ以外に、この数日、痛みを耐えた元がとれん!(なんの元だ)


 とにもかくにも、そんなお正月明けです。

 皆さまも、どうぞお身体を大切に、良いお年になりますように。




 今、わたしの一番の不安は、昔からいう「一年の計は元旦にあり」って諺です。

 これまで、なんとなく使っていたんですが、一年の計が元旦なら、一年、歯痛に悩まされるのかってことです。


 実は、うちのお茶目な勘違い母が、小学生の頃、わたしにこう言ったんです。


「一年の計は元旦にあるのよ。正月がいい日なら、この一年はいい年よ」

「え、母さん。元旦にいい事があると、一年がいい年?」

「そうよ」


 母、自信いっぱいで答えます。

 だから完全に勘違いしていました。そう、わたしも、昨日までは。


 歯痛に苦しめられた三が日。こんなんが、一年の計(運)という勘違い。だから、いろんな意味で青ざめた。


 しかし、わたしの母だ。

 もしかしてと思って調べたんです。どういう意味かと。これまで、元旦に起きたことはその年を占うことだって、かってに思っていた諺でしたが、意味が全く違っていました。


 諺の意味は「新しい一年の計画は、その年の初めに」


 戦国武将、毛利元就の言葉だそうで、元旦、月初めの日に計画を立てよという意味だそうです。元旦からスタートし、計画を実行していきなさいと言っているんです。


 そうか、良かった。


 というわけで、一年間、歯痛になやされる事態だけは回避できました。


 で、今年の抱負。


【歯がちょっとでも痛んだら、すかさず歯医者へ行く】


 この騒動で、まだ、体全体が非常に怠いです。皆さまへの返答とか遅くなりましたら、ごめんなさい。体力を回復するのに、だいぶかかりそうな予感です。



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 カクヨムコン8参加作品:

「陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜」

 https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893


 カクヨムに書かれている方、皆さまが思うことだと推察しておりますが、カクヨムに公開して、そして、応援コメントやレビュー、お星さまをいただくことって、本当に励みになりますよね。


 たぶん、こういう皆さまの応援がなければ、あっという間に小説を書かなくなりそうなわたしです。


 作品は明日で第二部最終話になります。


 次は最終章で、あと13話で完結予定です。


 いつもお読みくださることで、応援をしていただき、本当にありがとうございます。今年も、もっと皆さまが楽しめる作品を描けるよう、がんばります。


 とりあえず、次の新作長編、拷問場面からはじめるっていう冒頭は決定しています。

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