わからない事が多すぎて。そもそも常識なんてあるんだろうか



 暑い!

 まったく暑い!

 暑い以外に、言葉がない。


 ねえ、見ました? 以前のニュースだけど、ロンドンの最高気温、もしかすると40度超えって。エアコンがあまり家庭に普及してないロンドン。最高気温が40度を超えるところがあったらしく、発狂しているそうです。

 いいのか、世界。なんて思ってたら、こちらは梅雨が戻ったような雨の日々、いったいどうなっているんだ天気。

 本当に大丈夫なのか。

 毎年、毎年、観測史上初なんて言葉を聞くけど。

 常識が通じない世界になりつつあると、のんびり冷茶をすすりながら思っております。(もうちょっと危機感をもて、わたし)


 お元気ですか?


 ここ1ヶ月以上、すっかり読み専になっております。

 イケメンコンテストで一次通過後に敗れ、やぶれかぶれのまま、相変わらず『第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞』にむかって、日々、がんばっています。

 なんか、書けない。

 5月から書きはじめ、すでに2ヶ月と半分。

 6月末からは、なんも公開せず、ただただ読み専として、おおっとか、時に無言読みとかしながら現実逃避の日々です。

 前回にも書きましたが、やる気が少し削がれていて、大好きなゲームもせず、ときどきドラマを見ながら、推しの日々を観察してと、怠け者に恥じない生き方を満喫中であります。


 そもそも怠け者の私です。

 みなさまから、すっごく頑張り屋とか言われるのですが、それは、断固として違う。

 わたし基準では、相当の怠け者であります。


 そう思ったとき、人の基準って何かを考えていました。


 例えば、会社員の方が──

 就業時間として決まった7時間のうちを、ほぼほぼ、ぼんやり過ごしたのちに残業して、深夜、帰り、よく働いていると思われる人と、7時間、最大限の集中力で仕事を片付け、その後、定時に自宅に帰りテレビを見てボリボリ頭を掻きながら、おつまみにビールを飲んでる人と。


 怠け者という観点からみると、どっちが怠け者なのかって話です。

 家族からみたら、もしかすると後者が怠け者に見えるかもしれません。


 ここで、常識とはって問いが出ます。いったい常識的には、このふたりのどちらが怠け者なんでしょうかね?


 なんとなく思ったことです。

 答えはありません。おのおの方に宿題としてお願いする私は、やっぱ相当の怠け者だと思います。


 さて、「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」 応募作品。ついに、最終話に入り、ほぼ10万字を超えました。最低、12万字なので、あとちょいっとです。

 8月初め、うまくいけば7月後半に公開できるかもしれません(希望観測的な予想)。

 まだまだ、試行錯誤なんですが。

 こんな面倒で、大変だった作品ははじめてです。この努力に見合う過去最高の作品に仕上げたいんですが、できるんでしょうか……。

 いま、最終話としての二万字を書いているところです。実際にこれが一番大事なところで、ここさえ上手く書ければ、最高なんですが。

 今回の作品はかなり暴力的な描写が多いので、苦手な方がいらしたら、本当にごめんなさい。


**************


 さて、ジャンルの話です。先ほどの怠け者と同じで、これもなんとなく悩ましい問題なのです。

「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」 の募集要項には『広義のミステリー小説。又は、広義のホラー小説』と書かれています。


 広義とは曲者です。いったいこの賞は、どんなミステリーを募集しているんでしょう。

 ミステリーと一括りにしても、いろいろなジャンルがあります。

 よく聞くジャンルとして、「ホラー」「スリラー」「サスペンス」「ミステリー」があります。これをさらに分ければ、「サイコスリラー」とか、他にもいろいろ出てきますが、今回は四つのジャンルに絞っておきます。

 横溝の賞は、広義のミステリーだそうです。

 その意味では、「ホラー」「スリラー」「サスペンス」「ミステリー」、どういうジャンルでもいいということでしょう。


 このジャンル分けですが、きっちり分けることが難しい。これは全くの個人的意見ですが、この差を次のように分けて考えています。


「ホラー」

 幽霊とかゾンビとか現実離れした創造物が出て恐怖をあおる作品。


「スリラー」

 ホラーとサスペンスの間。ホラーは明確な怪物で恐怖を煽りますが、スリラーでは、恐怖を状況で演出する作品。


「サスペンス」

 スリラーとの違いは、恐怖ではなく主人公の状況に緊張感や不安を与える物語。その上で、サスペンスとミステリーも境界線が曖昧になると思います。サスペンスのジャンルは、完璧な謎解きではなく、緊張した状況で不安をあおることを主眼とした作品だと考えています。


「ミステリー」

 基本的に謎があり、それを解決していく作品。謎解きを主眼にした、主に本格推理小説。

 

 それぞれの境界線があいまいで、作品によっては、どちらとも取れることも多いようです。


 ちなみに、現在、四苦八苦しているミステリー作品は、厳密な謎解きの作品ではなく、登場人物の心理に主眼を置いたサスペンス作品であり、サイコスリラーでもあります。


 面白い作品にできるよう、頑張っております。

 

******************



 さあ、今日は、これから庭の雑草取りです。暑さの上に、雨が豊富に降ってくれて、庭は、もう目も当てられない。ずっと窓から眺めて数週間。

 こんな時に思うのは、庭全部をコンクリートで固めたいってこと。

 絶望的な気持ちで、スコップを持ち、半ズボンに着替えたアメ。

 熱中症対策して、行ってきます(泣)!!


 たぶん、できる。

 たぶん、外に出られる。

 たぶん……。

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