いつのまにか書籍化目標に極振りしていた！ ワナビのエッセイ。

『恋愛』ジャンルの混沌

　恋愛作品で、キュンキュンさせてくださる綾束乙さまが、昨日のコメントで、恋愛ジャンル、

『男性向けっぽいものが最近多いですよ……(;´∀｀)

　コメディ要素が入っていない男性向け恋愛物が、最近、恋愛ジャンルに多く登録されているように感じます（＞＜）』と、書かれていました。

　なるほど、女性、男性という垣根がなくなりつつあるかもしれないですね。

　そのために、恋愛ジャンルの読者が増えているのでしょうか。

　さて、恋愛ジャンルの週間ランキング。

　７３位！

　微妙なところを攻められたって、思わず唸っています。

　日間ランキングは６０位。

　昨日の星の入り方は、一昨日とそれほど変わってないのです。これから考えれば、魔境のジャンル『ラブコメ』の順位がでた昨日とデータ的にそれほど違いはないと思われます。

　とすると、週間ランキング

『現代ドラマ』ジャンル・・・４７位

『恋愛』ジャンル・・・・・・７３位

『ラブコメ』ジャンル・・・・１８７位　

　ジャンルの人気度が結果にきれいに出た数字です。

　恋愛ジャンルは、現代ドラマに比して、人気部門ということでしょうか？　しかし、それにしても『ラブコメ』人気は強い。

　そして、魔界の中の魔界。『異世界ファンタジー』

　昨年１２月にはじまったカクヨムコン６で、異世界ファンタジーに突っ込んでいった私。完璧にランキングで埋もれてました。

　どのジャンルの作品を描くか、そこはなかなかに悩ましい問題です。

　ただ人気ジャンルで火がつけば、恐ろしいほどのアクセスをいただける。ただ、人目につくほど目立つことが難しい。

　これって、コロンブスの卵です。

　人気のないジャンルなら人目には入ります。

　実際、１年前にカクヨムに小説を公開しはじめた私。

　人気のない『歴史・時代・伝記』ジャンルに「明智光秀によろしく」を公開。ランキングトップ１０に最後まで入っておりました。最終的なアクセスは、現状では４万 PVを超え、大人気の方には及びませんが、健闘しています。

　先ほど調べたら年間ランキング３１位でまだ残っていました。

　ちなみに、カクヨムコン６に無謀にも『異世界ファンタジー』部門に突入したハイファンタジー作品。

「【完結】『ファム・ファタール–宿命の女–』〜ドラゴンの巫女にして、運命の相手がエルフの血を引く男だった、普通の少女の奇跡〜」

　現在の年間ランキング１０８８位。

　もう調査を途中でやめようかと思ったほどランキングになかった。

　もう一つ気づいたことがあります。

『異世界ファンタジー』の年間ランキング作品は、他ジャンルより書籍化した小説が多い。これはもう、どのジャンルよりも格段に多く、ランキングコーナー見るだけでも異世界です。王者の風格ジャンルでした。

　さて、明晰な頭脳の持ち主、公募仲間の澄田こころさんからのコメントは示唆に飛んでました。

「異世界ファンタジー、ラノベで流行ってるのは、ほとんど異世界転生や転移だと思います。ハリポタや指輪物語のようなハイファンタジーは、少ないような。

（中略）異世界転生はゲーム世界を下敷きにしたようなテンプレ世界観。

一方、漫画はハイファンがいっぱい。作者オリジナルの世界観も絵で見せられると、わかりやすい。この、わかりやすいが、キーワードだと思います。」

　一律に異世界ファンタジーといっても、その中でさらに細分化されそうです。

　私が書いたような、ハイファンタジーはなかなか難しいものがありそうです。

　さて、「明智光秀によろしく」で書いた主役と準主役のアメとオババ、今回、現代編としてラブコメに投入しました。

　今後、大きく埋もれていくのか、踏ん張るのか、推移を見てみたいとおもっています。

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