ラブコメと恋愛。実験3日目。


 実験開始後、3日目。


 現代ドラマ部門からラブコメ部門に、再ジャンル移動しました。

 そして、お待ちかねの週間ランキングが公開されました。

 結果、ラブコメ部門で187位に発見。

 おお、こんなとこにいらしたか。


 日間ランキングは、どこまでいってもなかった。目も心配で、探すのをやめました。3日目ですから、ぐっと下がったことでしょう。

 初日は、日間ランキング88位でしたから。


 さて、現代ドラマ部門、昨日の週間ランキングは47位。

 ラブコメ部門の187位から比べると、これはもう明らかな人気ジャンルかどうかという部門の差にちがいありません。

 それにしても、大きな差です。


 次は『恋愛』ジャンルに変更してみます。明日の結果を私も、ちと楽しみ。お待ちください。


 ところで、エッセイは、3位から4位に下がっていましたが、コメントで、やはりエッセイは上位になりやすいというお話を読みました。


『カクヨムって、上位を狙えたジャンルも数ヶ月後には状況が変わってることもざらですから。2年前、恋愛部門日間トップ10の中に自分と兄の作品が8つ入っていた事があったのですよ。けど1年後には、同じくらい星やPV を稼いでも20位くらいに入るのがやっとになっていました。人気作家、人気作が次々出てきている証拠ですね』とは、無月弟さまから。


 とても勉強になるコメント、嬉しいです。ありがとうございます。


 恋愛部門、むかしは上位になりやすかったのですね。つまり、いま盛況な部門も流行で変化する。


 そして、ゆうすけさんからは今回の作品について。

『ここまであまりにラブコメっぽくない展開だったんですが、さてこの先どう転ぶのか』


 あああ、もう、そこ痛いところです。本当に、すみません。

 コメディ極振りで、ラブコメ要素は今回でてきた、39歳の不思議ちゃんが主役です。

 もう、謝るしかないであります。


 ラブ+コメディ=ラブコメってウエブ社会周辺の常識を、ガン無視した定義でなら、今後、ラブがでてきます。


 すみません🙇‍♀️


 実験中の作品は下記です。

「超天然っ子がSNSで婚活。相手が「ざまぁ」する結婚詐欺師か、まさかの優良物件か。超過保護母がブチ切れそう!」

https://kakuyomu.jp/works/16816452220270861880


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【ウエブサイト読者の男女比】


 さて、人気ジャンルの双璧、『異世界ファンタジー』と『ラブコメ』。


 どちらかといえば、男性読者をターゲットにしているというのが、大方の見方です。

 ただ、今後はこの傾向も人気ジャンルと同じように、変わっていくにちがいありません。

 実際、コミックでもそうですが、少年ジャンプの漫画、女性ファンも多いそうです。私も好きなジャンプ漫画が多いです。


 どこかで、カクヨムは読者の方々に男子率が高いと読んだことがあります。

 そして、ラブコメ部門は男子向け。恋愛部門は女子向けだそうです。


 ラブコメランキング、エロ要素の多いタイトルが、確かに並んでいますよね。


 しかし、先のコメントにありましたように、恋愛部門も2年前に比べランキング上位になりにくくなった。人気部門になりつつあるのでしょうか? それはつまり、ウエブ小説に女性読者が増えたという意味でしょうか。


 この点、軽く調査してみました。

 少し古いですが、2019年にされたユーザー調査がありました。

 

 ウエブ小説の先駆け『小説家になろう』。

 こちらのサイトデータでは、男性が60パーセント、女性が30パーセント、10パーセントの人は性別を登録していないということです。


 ネット関連の情報は2年も立てば、変化が大きい。

 おそらく想像ですが、女性の割あいは50パーセント近くに増えていると想像します。


 さて、出版不況と言われて久しい今日。

 不思議なことにライトノベル分野だけは伸びています。

 東洋経済オンラインによる2019年のデータですが、現代もの、ラブコメのライトノベルに比べ、ファンタジー作品が群を抜いて売れていると書かれていました。このデータも2年前、今回のカクヨムコンを見ても、ファンタジーにラブコメ部門が勢いを増して迫っていると想像します。


 こうした分野が伸びる理由にメディアミックスがあると思います。

 一般小説と比べ、動きが大きく、映像化に適したライトノベル。

 アニメ化したときの映像美が、やはりファンタジー部門が適していることが要因の一つでしょう。


 これからウエブ小説を書く時、映像化したときの見え方にも考慮したほうがいいかもしれないと、思った次第です。


 では、恋愛部門ではランキングが、どう変化するのか。

 明日の結果をお待ちください。

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