休肝日

~作者の趣味全開小ネタ集②~


 またまた作者がこだわりすぎてお蔵入りになった小ネタや、細かい設定等を置いていきます。


・7~8杯目

 当初、千田の家に避難して二人きり……の予定でしたが、「何?! 嫁入り前の女性が独身男性の家に上がり込むんだ挙句、泊まるだと?! 許しません!」と作者の過保護が暴走し、結果として妹の紬を登場させました。

 行きあたりばったり感はあったものの、紬の押せ押せ感がうまい具合に奥手な二人を急接近させてくれたかなと思います。

 紬は今後も登場させたいキャラです。


・9杯目 夏酒

 日本酒も四季それぞれに旬があることをご存知でしょうか。

 春酒(花見酒)、夏酒、秋上がり(ひやおろし)、冬のしぼりたて(新酒)です。

 春酒は桜を意識してピンク、夏酒は涼やかなブルーのラベルが多いですね。ラベルにもこだわりが見えて、面白いですよ。

 9杯目でモデルにしたのは、日の丸醸造の「まんさくの花 かち割りまんさく」です。製氷機の氷よりもロック氷の方が、溶けにくくておすすめです。

 秋はひやおろしと一緒に鍋を楽しみたいです。秋刀魚も食べたい……。

 


・10杯目 カラオケ

 玲の音痴は8杯目「忠犬の独白」で垣間見えていました。山崎は音痴というより、人前で歌うのが苦手なタイプですね。こういう奴はカラオケでさりげなく端の席をキープして、タンバリンを離さず盛り上げ担当に徹する……。

 

・山崎という男

 ???杯目で山崎の裏側が少しずつ明らかになってきました。

 玲から見た山崎はいつも冷静で年上の余裕が感じられますが、彼もなんだかんだギリギリ二十代。これから徐々に内面を暴いていきます。

 余談ですが、若い時大人だなあと思っていた年齢に自分が達すると「そうでもないな?」と思うのは自分が未熟だからでしょうか……。


・カクテル言葉、花言葉

 山崎編でもちらっと出てきたカクテル言葉。ちなみに10杯目で登場したモヒートのカクテル言葉は「心の渇きを癒して」だそうです。玲、意外と大胆なものを頼んでますが自覚なし。


 そして雪子が玲にプレゼントしたハンドクリームは、ユリの花が描かれていました。玲の誕生日である7月24日の誕生花は「ユリ」「スイレン」。

 ユリの花言葉は「純粋」「威厳」、スイレンの花言葉は「清純」「信頼」です。(所説あり)


☆読者の皆様へ

 チェイサーや休肝日でとりあげて欲しいネタなどありましたら、コメントでお知らせいただけますと大変助かります。というのも、最近ネタ切……、いえ、方向性が迷走してきました……。皆さま、何卒、よろしくおねがいいたします!!

 (没集 みんなの学生時代、地酒紹介復活、もし入れ替わったら etc……)


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る