第2話 祖母の話
中学2年のある日。
その日は、クラスマッチがあり、バレーボールの試合でした。
元々、スポーツが苦手な私は、嫌だなと思っていました。
行きたくないという気持ちからかもしれませんが、胸騒ぎを覚えて、祖母のことが気になったんです。
気のせいかもしれないと思ったけれど、そのモヤモヤとした気持ちは消えず、家族に祖母が気になるから、今日は、学校を休むと言いました。
しかし、兄に「クラスマッチやし、みんなに迷惑をかけるから、学校に行け。」と言われ、しぶしぶ学校へ行ったのを覚えています。
クラスマッチでバレーボールをしてる時、いつもなら、スポーツが苦手ですし、下手な私なのですが、その日は、何だか調子が良くて、初めてバレーボールって楽しいと感じたし、周りの方にも、褒められました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます