認めない。

1人な気がして。

周りが見えなくて。

味方がホントに分からない。

そこに居ることも、

そこに在ることも。

気づかないようなそんな感じで

自分から離したその道はもう崖下で。

戻ることすら出来なくて。

好きで、大好きで堪らないはずで。

けど、それは自分だけで。

どうしようもなくて。

結局またダメだったんだって

見えない所まで離れていって

戻れたかも知れないそこは見えなくて。

1人で、独りで。

彷徨う道すらもう見えなくなって、

崖下にいつの間にか落ちて

駄目な自分が余計に目立って

「なんで」って

何が「なんで」なのかすら、

分からなくて。

自問自答繰り返しても

自問で止まって

自答すらままならなくて。

答えを見るのが怖くて、

人に囲われていても

答えが出た瞬間、

消えてしまいそうで。

自分の周りに

居ることを、

在ることを、

否定して。

自分を、否定して。

出来るだけ邪魔にならないように

死のうと思っても

それすら出来ないから

隅で息を潜めて、

「自分」をこの世から消し去って。

新しい虚構で過ごして行かなきゃならない。

から、

気持ちは、

押し潰す。

から、

苦しくて。

悲しくて。

愛しくて。

切なくて。

辛くて。

もどかしくて。

全部が全部怖くなって。

勝手な自己満足で

心を満たして

嫌われた自分を、

嫌って。

結局

自分は嫌いで。

何よりも嫌われ者だって

言い聞かせて。

ずっと、ずっとずっと心に孔を穿けて。

過ごすんだ。

だから人はずっと離れたまんま。

僕はずっと独りで。

距離の分からない僕に

意味はあるんだろうか。

なんて

僕はきっと皆から嫌われてるって

思わなきゃ、

やっていけないんだよ。

表面を浮かせて

自分を沈めて。

苦しさも、悲しさも、切なさも、愛しさも、

全部を泪にのせて

嘘の僕がきっと「僕」になっていく。

クソみたいなホンネ。

馬鹿みたいな被害妄想。

辛い。辛い。

もし、本当に嫌われてたらって壁を分厚くしていく。

より頑丈に、より強固に。

ただでさえゴミみたいな僕は、

邪魔をしていないだろうか

なんて考える、

阿呆です。

愚図です。

畜生です。

馬鹿です。

うざいうざい、

たった一つのひとの形をした、

ナニカです。

気持ち悪い。

自分が、うざくて、面倒臭くて、

厭になる。

だから、人と関わるのは

きついんだ。

好きに、

なってしまうから。

行き過ぎて、しまうから。

面倒臭いヤツが、

存在してしまうから。

きついんだ。

寂しいんだよ。

常に不安定なこの心は、

鬱陶しい。

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