5 仮初めのハッピーエンド

 ひとしきり、みっともなく泣いた後、スヴェンはフィーの肩を借りながら洞窟内を歩いていた。


「ねぇ、本当に大丈夫?」

「大丈夫。死には死ねぇよ」


 ウソではない。だが「死にそう」とを上げたくはあった。

 骨はきしみ、肉体は悲鳴を上げ、胃の奥底までが空っぽな感覚。水分がなくなって干からびたような状態。どうしてこうなったのか。そこまで考えたところでスヴェンは、先ほど赤子のように泣きわめいてしまった自らの醜態しゅうたいを思い出した。

 苦い顔をしていると、フィーがぽつりと尋ねる。


「これから、どうするの…?」


 不安げな視線は足元へ。

 それはつまり、自分たちのこれから。


「逃亡先の当てはある。ヤマトだ」

「ヤマトって……海を渡るの?」

「もう反逆者扱いだろうしな、帝国にはいられねぇよ。フィーも、いっしょに行こう」

「私も?」

「生きてるってばれたら、お前だって危険かもしれない。身を隠したほうがいい」


 スヴェンはなるべく素っ気なさを装って言った。

 実際のところはわからない。彼女がこっそり家に帰ったとて、そこまで把握できるのか怪しい。平和な日常へ戻れる可能性だってある。


「……パパとママが、心配――――っ!?」


 それでも、もう離れたくない。スヴェンはのしかかるようにしてフィーを正面から抱きしめた。


「お、重いよスヴェン…」

「力が入んねぇ」

「そういう問題じゃないってば…」


 困惑する手が定まり、ぬれたローブをキュッと握る。

 胸をくすぐるくぐもった笑い声。揺れる、赤い髪。


「パパとママ、心配するだろうなーって。手紙ぐらい出してもいい?」

「……いいんじゃねぇの?」

「そっか、良かった。フフ、早とちり?」

「ただの立ちくらみさ」

「そういうことにしといてあげよう」

「えらそーに」


 赤い頭の上へぞんざいにあごを乗せる。「ぐえっ」とうめかせて満足するも、本当に力が入らないので押し潰してしまいそうだった。しかも自分は血生臭い。

 スヴェンは気が引けて離れようとしたが、背中へ回された手にギュッと捕まり、力強く抱きしめ返された。


「いっしょにいるよ。だから、離さないでね」

「嫌だっつっても、もう離さねぇよ」

「……本当に?」


 甘える雰囲気から一転し、心細そうな声音に。少し腹が立った。


「そこで疑うなよ。俺の立場がねぇだろ」

「だって私は、ついて行けないから」

「は? なんで――――」


 いっしょに来るという流れだったではないか。スヴェンは声を荒げかけたが、フィーの体を引きはがしたとたん、背中に回されていた手がするりと両頬へ添えられて威勢を失った。

 彼女の手は汚れていた。自分にかかる敵の返り血をぬぐったせいだ。そしてまた同じように頬をさすり、同じけがれをさらにその身へと負う。


「……私には、こんなことしかできないの」


 フィーは悲しげに目を細めた。


「いっしょに苦しむことならできる。いっしょに、泣いてあげられる。でも私は、スヴェンが自分か誰かの血を流すその時に、その場にはきっといられない」


 手が動きを止め、親指の腹が目元をなぞる。

 乾いた涙の跡。ザラリとはがれ落ちる感触。


「……私は、弱虫だから」


 いったい何を言いたいのか。それがわかったスヴェンはフィーの両手を無言で引きはがし、険しい目を向けた。


「全部、忘れろってのか?」


 体の奥底に、ポツリひとしずく

 ほんの少しだけ取り戻した力を手に込め、無意識に握り潰してしまう小さな両手。フィーの表情が苦痛に歪む。

 そんな目の前の彼女も見ずに脳裏で描くのは、サラの半分だけきれいな死に顔。鮮血を散らして崩れ落ちるチャック。ゴミのように打ち捨てられ、積み上げられたみんな。その一番下で眠っていたミゲル。

 ありがとう、と告げたケイト。わりぃ、と笑ったジン。


「殺されたあいつらのこと忘れて、のうのうと生きてけってのかよ…!」


 赤く染まる視界。強まる力。きしむ、小さな両手。

 それでも、フィーは逃げなかった。


「――――うん、そう」


 あっさりと、しかし力強く。

 スヴェンは呆気に取られた。静かに見上げる彼女の顔が目に飛びこみ、そこで初めて額に浮かぶ脂汗に気付いた。

 慌てて手を離すも、フィーがこちらへ詰め寄る。


「全部、忘れるの。忘れられなくても、忘れるの」


 取り戻した力で後ずさる足。

 捕まる袖口。


「私は、スヴェンが傷つく姿も……誰かを傷つける姿も、もう見たくない」


 握力がないのはたぶん、痛みが尾を引いているのだろう。握り潰される寸前だったのだから。

 そんな自分の行いがそら恐ろしくなり、逃げるように袖口を掴む手を振り払って、石畳が続く道の先へ足を向ける。


「あ、待ってスヴェン! 一人じゃまだ――」

「もう歩ける。先を急ぐぞ。敵がまだ追ってくるかもしれない」


 点々と続く赤いしみは、誰かの返り血――――人殺しの証。

 その上を歩きながらフィーがついて来ていることに、スヴェンは気付かぬふりをした。




 迫りくる足音はなかった。硬い長靴ブーツの底で石畳を鳴らすのは、いら立たしげな音と控えめな音の二人分。縦に並んで黙って歩く、二人の間の不協和音。

 それがどちらからともなくピタリとやんだのは、前方の道が異様なほど明るく見えたからだ。


(あれは…?)


 まるで街灯の照らす夜道が途切れ、日の光が照らす散歩道にでもなったかのような明るさ。

 だが、外への出口ではない。夜明けにはまだ早く、光の色も周りに埋まる魔素粒子結晶エーテクリスタルと同じ、優しい緑色。光量の違いで分かれて見えるだけのようだ。

 進むのを迷っているとフィーが後ろから追い越していき、スヴェンは反射的に手を伸ばした。

 しかし逆に、手首を掴まれてしまう。


「スヴェン、行こっ!」

「は? いきなり何――――お、おい、待てって!」


 気まずい空気はどこへやら。スヴェンは引っ張られるがままに足を動かしたが、昼夜の境界線を超えたとたんに急転直下。いきなり腕を離されてたたらを踏む。

 慣性に打ち勝って文句を言おうとするも、彼は周囲の光景に息をのんだ。


「すごーい! こんな場所があるなんて!」


 壁や天井に埋まる石の輝きの比ではない。

 道の左右を淡い緑光で彩る、花弁のように重なった角柱状の結晶体。ひとつひとつがかなり大きく、そして遠くまで咲き誇り、まるでそこだけ世界が切り取られたような感覚に陥る。魔素粒子エーテルの輝きに満ちた別世界だ。

 スヴェンが夢見心地でいると、どこか急かすような声が現実へと引き戻した。


「スヴェン、ほら! ボケッとしてないで!」

「あ、あぁ……?」


 返事はしたものの、首を傾げる。

 左右をキョロキョロ、あちこち動き回ってはしゃがみ込み、ひたすらはしゃぐフィー。気分テンションが上がっただけで特に急かした意味はないらしい。呆れながらローブのポケットへ手を突っこむ。

 すると、ガサリ。手に刺激。ジンからの遺書てがみだ。それに混じる別の感触。紙よりもやや硬い。

 取り出してみるとそれは、フィーと自分が二人で映るしわくちゃの写真だった。ジンと別れる際にくすねていた、陽の光の下で撮られた写真。船から脱出する際に慌てて持ち出した唯一の私物だった。

 おもむろにフィーへ目をやると、こちらに気付いた彼女が満面の笑みを向ける。ピースサインの有無と光の色の違いがあって印象は変われど、写真の中とそこまで大差ない笑み。

 スヴェンは写真をクシャリと丸めてポケットへ押しこんだ。


「……なんで、忘れられんだよ」


 うつむき加減でひとりごちると、フィーが首を傾げる。


「ごめん、なんて?」

「平気なのかよ、お前は」


 言葉にとげ。含む毒。


「あいつらは死んだのに、なんでそんな平気な顔してんだよ」


 八つ当たりだった。やるせなかっただけ。

 友の死をいたんでいるのがまるで自分だけのような気がして、それがとてもさびしくて、許せなかった。

 まばゆく淡い緑光の中、フィーが歩み寄る。


「全部忘れて、幸せに生きなよって……ケイトが言ってくれたの」


 泣くのをこらえているような、先ほどとは違う下手くそな笑みを見て、スヴェンは気付いた。

 フィーは知っているのだ。


「だから私は、そうしようと思う」


 ケイトの想いを。

 死の間際までフィーの身を案じていた、彼女の想いを。


「私にはやっぱり、そんなことぐらいしかできないから」


 それはきっと、そのうえでの決意なのだ。

 それでも――――納得できない


「そう簡単にいくかよっ!」


 浮かぶ、仲間の死に顔。偽善者レオン気狂い女アナスタシア親友ジンを殺したくそ野郎アルフレッド


「薄情すぎるだろ! 全部忘れて幸せになんて、そんなの俺は嫌だっ!」


 決して帝国やつらを許さない。みんなと同じ苦しみを、それ以上の痛みを。

 目をえぐって顔を潰し、首をねじ切り、手足を千切る。はらわたをぶち撒けさせる。


「忘れられねぇ…」


 全員、ぶっ殺す。


「忘れて、たまるかよ…!」


 怒りに震える視界。流される感情。忘れる我。唯一確かな、手のひらに刺さる爪の痛み。

 その握り拳を包みこむ手は、とても温かかった。


「サラに初めて話しかけられた時のこと、今でも覚えてる」


 ハッと我に返ると、いつの間にか目の前にいたフィーがこちらの手を取っていた。

 その語り口に引き寄せられる。


「のんびりしてて、優しくて、すごくホッとしたんだ。私そのころ、いつも周りにビクビクしてたから」


 フィーはおかしそうに笑った。


「スヴェンは素っ気なかったよね。怖かったな、最初は。逆にジンは、初めからなれなれしかった。女好きかって無駄に警戒したもん。ミゲルはもう保安部隊として働いてて、訓練にも慣れてたし、しっかりしてるなって。チャックも同じはずなんだけど、あんまりミゲルみたいにお兄さんって感じはなかったなー。スヴェンの次ぐらいによく教官に怒られてたし」


 クスクス笑う彼女と同じようには笑えない。

 思い出すのは、彼らの死に様ばかりだから。


「ケイトは近寄りがたかったけど、なんかシュッとしててカッコよくて、同性として憧れてたな。それに……すごく、強い人」


 ゆっくり閉じたまぶたの裏で何かを思い描くフィーに、スヴェンは毒づいた。


「なんで急に思い出話してんだよ。忘れるんだろ、全部」

「忘れたくないことのほうが多いの」


 うっすらと開くまぶた。固い拳を包みこむ両手が、ギュッと強くなる。


「だから、怒ったりだとか、悲しかったりとかは、忘れたいの。みんなのことを思い出すときに私は、笑っていたいから」


 とんだきれいごとだ。スヴェンは小さく舌打ちした。


「そんな簡単に割り切れるわけねぇだろ」

「割り切れるよ、きっと。簡単じゃないけど。だって――」

「だから、簡単に言うなっつってんだよっ!」


 乱暴に手を振り払う。

 もういい。そう思った。


「だったら一生そうやってヘラヘラ笑ってろ!」


 この身がどうなろうと、何が待っていようともかまわない。「大丈夫だ」などという保証なんていらない。

 憎悪の果てへ。


「なんて言われようと、俺はジンや……みんなの恨みを果たす!」


 たとえ、ひとりきりでも。


「絶対に、かたきを取る…!」


 そう言い残し、スヴェンはフィーの横を通り過ぎようとした。光り輝く道の先、吸いこまれそうなほどの暗闇へ。彼女を置いて、一人で。

 その足を止める背面攻撃バックアタックは、とても弱々しかった。



――トンッ…。



 頭突き。衝撃はないに等しい。なのに、息が詰まる。動けない。

 こちらの背中へ顔を押しつけたままフィーが言う。


「スヴェンがいるから」


 涙声だった。

 彼女は、泣いていた。


「私には、スヴェンがいるから」


 文脈のないセリフは、先ほどの続き。

 きっと割り切れる。悲しみも怒りも、忘れられる――


「……スヴェンには、私がいるから」


――互いさえいれば。


「だからお願い、そばにいて…」


 声だけではない震え。すがりつく両手。

 彼女の怯え。


「どこにも、行かないで…」


 スヴェンはそれを全身で感じながらグッと奥歯をかんだ。

 長い逡巡しゅんじゅん。口をパクパク、開けては閉めての繰り返し。彼女を振り切ることも、震える体を抱きしめてやることもできない。ただ、大きく膨らんだ怒りの感情が、すすり泣く声を聞いているうちにしぼんでいくのがわかった。それが歯がゆくて、もどかしい。

 けれど一番辛いのは、自分のせいで彼女が泣いていることだった。

 力なく見上げた視界に満ちる、淡い緑光。死んだ親友ともとの不思議な邂逅かいこうを果たしたあの時と、同じ光の中。スヴェンは静かに目をつむった。

 わりぃ、ジン。


「なぁ、フィー。実は俺、お前に言わなくちゃならないことがあるんだ」

「? 何?」


 ごめん、みんな。

 忘れることなどできない。許せないし、許さない。

 それでも自分は、憎悪の果てへは向かえない。


「俺、ついアナスタシアを抱きしめた」

「へっ?」


 この子フィーがいるから。

 スヴェンは口元を緩めた。ちなみに、背中をギュッと掴んで放さなかった手が、いつの間にやら首筋へ移動していたことには気付かなかった。


「さらに白状すると、夜のベッドの上で薄着の女とくんずほぐれつ――」

「シャーッ!」


 それは、約束の死刑執行チョークスリーパー。浮気男――まだ推定無罪ではある――が背後からのど元を絞める腕へ降参タップするも、仲裁レフェリーの声はもちろんない。

 鼻をすすり、しゃくりあげる声での糾弾は、至極真っ当なもの。


「わ、私っ、真面目に話、してたのにっ……この浮気者っ!」

「ま、待て、冗談…! 未遂っ……!」

「じゃあどっちもウソなの!?」

「……そう聞かれると、どっちも事実ではあるな」

「シネーッ!」


 奇声のような死の宣告に合わせ、一瞬だけ緩まったのど元が再び絞まる。「あんたを殺して私も死ぬーっ!」と情緒がぶっ壊れている様子。冗談が過ぎたらしい。

 しかし、こんなことで死なせるわけにはいかない。元凶でありながら謎の使命感を発揮し、スヴェンは背後へ引き倒されながらもうまく拘束チョークスリーパーを解いた。そのまま石畳へぶつかりそうになるフィーの後頭部をとっさに支えると、押し倒すような体勢に。色気づく雰囲気。

 それが、激しいせきで霧散する。


「――――ゴホッ、ゲホッ! ハァ、ハァ……お前まさか、本当に練習してた?」

「ゲイドにごづをぎぎまじだ」

「濁点多くね?」


 というツッコミに反応し、ギラリとにらむ眼光。

 恨めしそうに伸びてくる手が首へ届く寸前に言う。


「そんなに浮気されたくないなら、ずっと監視してろよ。俺は……絶対どこにも、行かないから」


 とたんに手を止め、キョトンとする表情。パチパチと瞬く瞳。かわいさよりも愛しさが勝り、スヴェンは彼女の頭を支えたままだった手に優しく赤毛を絡めた。

 フィーがふわりと笑う。


「ずっと、?」

「なんで常にる気満々なんだよ」

「だって浮気、するんでしょ?」

「しねぇよ。そこはもういいだろ…」


 のしかかる疲労感。へなへなと倒れこむも、フィーを押し潰してしまわぬようにと懸命に体を支え、顔だけを彼女の肩口へうずめる。すると、のど元を目指していたはずの両手がスルリと首の後ろへ。

 ギュッと引き寄せてくる甘い首絞めは背後からの絞め技よりも抗いがたく、崩れ落ちるようにしてスヴェンは愛しい女性の柔らかさを布越しに感じた。

 そして耳元で、甘いささやき。


「愛してる」


 驚きにガバリと身を起こすも、首の後ろへかけられた両手にがっちりとらわれる。

 石畳の冷たさから守るように添えた自分の手へ頭を預け、彼女は照れもせず、こちらを間近で見上げながら繰り返した。


「愛してるよ、スヴェン」


 しわの寄った目尻から流れる、細い一筋の涙。

 それを指ですくい、まぶたの上へ触れるか触れないかの口付けを落とす。


「……俺も、愛してる」


 込める想い。潤む瞳に浮かぶ熱。支える手で赤毛をクシャリと掴み、顔を寄せる。

 フィーのまぶたがゆっくり下りると、穏やかな息遣いを感じながらスヴェンもゆっくりと目を閉じ、眠るように待つそのくちびるへ吸い寄せられ――


「――待った」


 その直前、両手で口をふさがれる。

 すん止めさせた犯人の目はガン開きだった。


「結局、さっきの何?」

「? さっきの?」

「抱きしめただの、くんずほつれつだの」

「……あー、あれ」


 どう説明したものやら。スヴェンは考えこんで上を向いたが、面倒くさくなった。


「後でよくね?」

「よくねーわ」


 続行しようと顔を近付けたところで真顔の据わった目とかち合い、殺意のこもった手に首をキュッと絞められたので、スヴェンは泣く泣く――顔色も青く――三度目のを受け入れることとなった。




 そして二人はやがて、出口の扉へとたどり着いた。

 ケンカしながらも身を寄せ合い、ぬぐい切れぬ悲しみを互いの愛で乗り越える姿。キスシーンなしというのは少々物足りないきらいもあるが、それもまたこの二人らしく、悲劇の物語の救いある結末としてはふさわしいものだろう。開けた扉のその先にあるのはきっと、生き残った二人の明るい未来。外の光に包まれての幕引き。よくあるエンディングだ。

 しかし、悲劇にはいつもエピローグが付きもの。

 たとえばそれは、劇中の殺人鬼が実は生きていることを示唆するものだったり。

 たとえばそれは、異形の怪物の産み落とした卵が割れる場面だったり。

 悲劇の終着は絶望であるべきという様式美。祝福なき筋書き。

 エンドロールの流れぬ二人の物語は、続いた。

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