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「マサヤ様なら文句ないですね」とみんなが言った。
えぇ~~~~~みんな止めてくれるんじゃないの?
っうか問題ありすぎだって!!!!!
そして私は、マサヤをギロっと睨んだ。
そしてマサヤは、ニヤリと不適に笑った。
ぞぉぉ~~~~~!!!
怖いコイツが、ものすごおく怖い・・・。
これなら、甲斐に教えてもらう方が まだマシ・・・イヤ、100倍マシだ。
って言っても甲斐も、この世界の事あんまりわかんない状態らしいから、教えてもらうってのも、無理だよね・・・あははははは。
そして、そんなこんなで昼休みになった。
マサヤめ勝手な事ばっかり言って!!!
一言何か言ってやらなくちゃ気がすまない!!
何処に行ったんだろ?
あっ!屋上とか行ってたりして。
そして屋上に着くと、私の予想通りマサヤがいた。
「マサヤ」
「ん?これはこれはアリア姫じゃないですか」と爽やかな笑顔で言った。
「とぼけないでよね!!!さっきの発言はなんなわけ?」
「さっきの発言とは何でしょうか?」と私は知りません的な顔で言うマサヤ
コイツ・・・マジでムカツク!!!
人の事からかって楽しんでるわけ??
「マサヤ誰でもアンタの言いなりになると思わないでよね!!私は絶対にアンタには負けないから!!!」
「さすがアリアですね。強気なアリアも好きですよ❤」とニヤリと笑いながら言った。
「私はアンタなんか好きじゃない!!って言うかすっごく嫌いよ!!!あとアンタと話したくないから、話しかけてこないでよ!!!」
「ふっそのお願いは聞けませんねぇ。私はアリアに興味がありますので。これからも、たくさん語り合いましょう」
「だからイヤだって言ってるでしょ!!!」
「ふふふっそんな事言っていいんでしょうかねぇ」
「なっ何よマサヤ、アンタ何か企んでるんじゃ」
「アリアは感がいいですね。そうですね」
「ちょっと早く言いなさいよ。何考えてるわけ?」
「ふっ!アリアのお父上に、アリアがおかしくなったとでも言いましょうか」
は?何それ?私はおかしくないって!!!
「アンタ何言ってんの?私は正常よ!!!」
「ええ、それはわかっていますよ。でもアリアが話してた、異世界から来た話をお父上に言ったらどうなるんでしょうねぇ?」
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