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そして学校に向かってる私とユイ


さっきから、すんごぉぉぉぉく人に見られてるんですけど。

はぁぁ・・・私がこんなドレスを着てるからなんだよねきっと。

あんまり目立ちたくないんだけどなぁ私。


そして学校に着いた。

どんだけ広い学校なのよぉ。

寮から学校までの距離が遠過ぎるし。

そして私達は教室に向かった。


「ここがアリア姫の教室です」


「ん?スタークラス?変なクラス名だね」


「そうですか?普通だと思いますが」


うん、普通じゃないよ。

ユイにとっては普通なんだろうけどね。

そして先生がやって来た。


「アリア姫様ですね?」


「あっはいそうです」


先生まで姫様って呼ぶの?

おかしいでしょそれは。


「担任のタマと申します。よろしくお願いしますね」


タマって・・・猫かよ!!!


「はい、こちらこそよろしくお願いします先生」と笑顔で言った。


「では、私がアリア姫をお呼びしますので、それまで待っていてもらえますか?」


「はいわかりました」


何か先生に敬語使われるって変な感じ。


「ではアリア姫どうぞ」


そして私は教室へ入った。


「ピンクハート王国の王女アリアです。みなさんよろしくお願いしますね」


「きゃあ~~~アリア姫様よ~~~。私初めてお会いしたわ~~!!」


「おおっ!!アリア姫様だ・・・。本物初めて見た。すごく可愛い!!」


いろいろな声が聞こえた。


「1番後ろの、開いてる席を使って下さい」


「はいわかりました」


私の席はと。

あった。うん、良さそうな場所でよかった。

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