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もしも~~~し!!1人で楽しまないでくれるかな?

ここの世界のマサヤも、わけわかんないヤツだって事は確かだ!!!


「じゃあ私そろそろ戻るね。ユイを待たせてるし」


「そうですか。お名残惜しいですが。また来て下さいね」


「いいえ、お断りします」


こんな所、二度と来たくない。

私の身が危ないもん。


「そう遠慮しないで」と笑顔で言う


「遠慮なんてしてないってば!!!」と怒りながら部屋を出た。


「ユイ~~お待たせ」


「ではアリア姫のお部屋にご案内しますね」


「うん、よろしく~~」


さっきのマサヤの部屋すごかったな。

もしかして、私の部屋もすごかったりして。

そして、その予感は的中したのだった。


「ここがアリア姫のお部屋です。どうぞ」


そして私は部屋に入った。


「あの、アリア姫どうかなさいましたか?」


「いやあの、この部屋もすごいね・・・」


「何仰っているのですか、アリア姫のお城のお部屋の方が断然素敵ですよ」


いやまぁそうなんだけどね。

超庶民な私にとっては、十分すぎるくらい豪華な部屋なんだよ。


「あははそうだよね」と私は苦笑いをした。


「本当に広い。またベッドはお姫様使用だし」


「アリア姫にぴったりのお部屋で嬉しいです私」


なんか、ユイが喜んでる。

まぁユイが嬉しいんなら、この部屋でもいっか!!

なんて単純な性格してるんだか、あははっ。


「ねぇユイ、1つ聞きたいんだけど」


「何ですか?」


「うん学校行くのも、もしかしてドレスなのかなぁっと」


「もちろんです。お城から、たくさん持ってきましたから、ご安心下さい。今回寮に入られるお祝いにと、王様からプレゼントのドレスもあります」とそのドレスを私に見せてくれるユイ。


お・・・お父様。

このドレス一体誰が着るんでしょうか?

はい、もちろんこの私であります。

ってふざけてる場合じゃないって私!!!

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