6
「愛莉亜~~最高に可愛い~~❤」と言ってホッペにキスされた。
きゃあ!!!今度は本当にキスされちゃったよ・・・。ホッペだけど・・・ってそんな問題じゃないってば!!!
「止めて下さいよ~~!!ってか、私の何処がそんなに良いんですか?」
「は??何??愛莉亜気づいてないわけ??」
「なにがですか??」
「愛莉亜は最高に良い女だよ!!」
「は??私がですか??全然わかんないんですけど・・・」
「頭も良いし、スポーツも出来るし美人だし。俺の中で世界一の女だ。わかったか??」
世界一って・・・どんだけ良い女なわけ??私って・・・あははっ。って!!そんな事信じられるわけないじゃん!!!
「もう、からかわないで下さい」
「からかってなんかないけど??俺
はぃ??マジで言ってるんでしょうか??
「愛莉亜、俺と付き合ってよ」
はぁ??なんで私が
「最高のお前と最高の俺でナイスカップルだと思わない??美男美女だし♪」
美男美女って・・・アンタ本気で思ってるわけ??
って言うか自分の事を美男って言うか、ふつう・・・。
マジで理解出来ないって!!!!!
「全っ然思わない!!!」
もう・・・マジでわけわかんない・・・この甲斐って男は・・・。
私が甲斐に初めて会ったのは、忘れもしない・・・高校の入学式の時だった。
高校の入学式の日・・・・。
私は1年生代表で、スピーチを任される事になり少し早めに学校に向かった。
そして入学式が始まり、私のスピーチの時間になった。
いよいよ・・・スピーチだ・・・。
ヤバイ・・・めっちゃ緊張する~~~。
でも・・・頑張んなきゃ・・・。ファイトー私!!!!!
そして・・・スピーチは無事に終了した。
よかったぁ~~!トチらないで、きちんと言えた。
えらいよ私!!!!うん。
そして入学式が終わり私は帰ろうとしてた。
「ふぅ・・・。入学式も無事に終わったし、帰ろうっと」
そう思った時、急に女の子達の叫び声が聞こえた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます