毎回世界が終わってしまうかも知れない物語

@matsuma-tsu

第一章突然の崩壊

ここは神様がついうっかり作りすぎた世界の一つ。この世界では主に人類や動物などがとにかく争いを起こす世界だった。ある日とある2つの国が対立関係になっていつ戦争が起きても起きてもおかしく無い状態になってしまった。原因は食料の奪い合い。昨年から災害や公害や争いの影響などが続き食料がなかなか収穫ができなかった。そしてその2つの国が食料の取り合いで対立関係になってしまった。神様は争いのある世界を一番嫌っていた。そこで神様はこの世界を破壊する計画を練った。作戦はまず巨大な生き物を派遣し世界を破壊していきそれと同時に隕石を落とし世界を破壊する計画だった。そして準備が整った一ヶ月後あれから世界は2つの国同士での戦闘になっていた。神様は怒っていた。とにかく怒っていた。そして神様はその世界に特定の時間になるたびに巨大な生き物が出現するように設定した。その後神様はその世界に向けて隕石が落ちるように調整して準備は整ったかのように思われた。しかしこのとき神様が予想していなかったことが起きてしまった。なんと神様とは別に管理者アルファという人物がその世界を誤って消去してしまった。一見なんにも問題ないように思えるがこれは非常にまずい事態である。まず巨大な生き物についてだがこれは世界と一緒に消されたので特に問題は無い。しかし問題は隕石の方。隕石はこのために作られた特殊なもので何処かの世界に衝突しない限り絶対に壊れないものである。そうたとえ神様であっても破壊が不可能である。管理者アルファも同様に不可能である。つまりこのことが表していることは他の無関係な世界に甚大な影響が出てしまうことである。慌てた神様は隕石の経路を確認した結果次の世界に衝突するまであと3日も無いことが判明した。そして神様はその後隕石同士を衝突させて破壊を試みたりあるときは無望だが管理者アルファに隕石を消去できないか試したり隕石を起爆できないかと試みたがすべて失敗に終わってしまった。そして気づいたらタイムリミットが4時間に迫っていた。これを失敗するともう打つ手がなくなる。その最後の作戦だが内容は一時的に世界を定位置からずらし委員席を回避させその後元に戻すという非常に高リスクかつ高難易度な方法である。それで問題は無いのか?と思うかも知れないが隕石がこの世界に衝突しなかった場合管理者アルファが丸一日ずっと作っていた例の隕石を削除できるコマンドを作成できた。早速神様は念のために生態系が滅ばないように世界全体にあらゆる衝撃に耐えられる結界と時の流れを一時的に無効にする結界を張った。そして神様は慎重に世界を定位置からずらすことに成功できた。そして作戦通りに隕石が通過していった。そして神様は慎重に世界を元通りの場所に戻し結界を解除していき世界は無事に隕石との衝突を回避できた。一方管理者アルファは隕石が世界を通過したことを確認して丸一日作り上げたコマンドを起動させた。そその後若干のタイムラグはあったものの隕石は無事に削除することに成功できた。ちょうど神様が戻ってきた。神様は別の意味で怒っていた。そしてこう言った。

「お前の影響でどれほど影響が出たと思っている!こっちは予定外のことが起こってめちゃくちゃヒヤヒヤしたんだぞ!」

「本当にごめんさい!あのとき実はあの争いが絶えない世界で争いがなくなるように色々試行錯誤していたらコマンドを一行ほど間違えてしまって誤って削除してしまったのです‥.」

「事情は分かった。ただ次はくれぐれも気おつけてほしい。もうあんな大変なことなんて嫌だからな。」

「反省してます...」

「まあ、そう気を落とさないでくれたまえ。ミスは誰にでもあるものだ。どれ、気分転換に飯でも食べに行くか?」

「はい!ぜひ食べに行きたいです。ここ最近ろくに何も食べれて無くて...」

「じゃあ何処の店に行くか決めたか?」

こうして予定とは大幅に狂ってしまったが無事に世界が一つ終わらすことができ隕石問題も2人の協力によって無事に解決できたのであった。

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