第3話 『とは言ったもののどうやって決めようか…』

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ…困ったものだな…『まず何に委員会があるのかだが…』


「えーとですね…まずは学級委員ですね。これは私たちがしますので別にいいですね。」

まぁ勝手に選ばれてしまったからな…


「次にですね………風紀委員ですね…これは誰かしたい人はいますか?」

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………まぁ誰も出ないよな…


「…………………これは帰れないかもですよ」


『…だな』


どうしたらいいのかもわからずかれこれ1時間が経ち…


ガラララ【おーう君達決まったかね…】


「いえ…決まりませんでした」

まぁ決まらないよねぇーやりたく無いんだもん


【む、そうか…だったら名簿から決めるか?】

はぁ!?盲点だって…そんなこと…


『へ?そんなことしていいんすか?』

まずしていいのか?そんなこと…


【ああ、決まらなかったら使って良いことにしている…】

いや…いいんかい!!


【というわけだ…学級委員以外帰ってもいいぞ?】

え?俺ら帰れないの?


【では解散!!】〔失礼します!!〕

いや体育会系かよ!!


【じゃああとはお前らで頑張れよ】ガラララ

え?手伝ってくれないの…


『…これどうするよ…』


[どうしようもないねぇ〜]


「ええどうしましょうか…」

………………ん?なんか誰か間にいないか?


『いや!?お前誰だよ!?』


「…確かにですね…あなたは誰ですか?」


[うん?私?人に聞く前に自分から名乗るべきだよ?]


『あ、ああ…俺は木村拓実だ』


「え、ええ…私は宮本由依です」


『…でお前は誰だよ』


[えーとね…誰でしょうか?] 


『いや!?わかんねぇーよ!?』


[あはははっ…ノリいいね君〜〜]


『あっどもっす……………いやいやいやそうじゃなくてだな!!』


[あははははっ!!……はーお腹痛い]

だろうな…そんなに笑ってたらな………


[…で私の名前だっけ?私はね椎菜葵だよー]

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学園一位の才女の彼氏が俺だと周りは知らない(そう思ってるのは自分だけ) 永遠乃てる @Teru007

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