※ 川中島の戦い~その3

※この話は、本編とは直接関係のない、歴史研究部メンバーの部室の駄弁りです。


上杉紗夜「どう、夏休みは?」


武田純也「いろいろ疲れます」


上杉「女子の水着を見て、温泉入って、混浴を体験して、何が不満なの? こんなの一度に体験できることなんて、今までなかったでしょ?」


武田「だから、プールは『混浴』とは言いませんって」


上杉「ノリが悪いね。気の持ちようで、楽しくなるってこと」


武田「それに女子の水着って、せめて挿絵ぐらいあればいいのに」


上杉「それは予算の都合上無理なの。キミの妄想力で何とかして」


武田「妄想力って…。それより、なんか急に登場人物が増えたので、覚えきれません」


上杉「本当にキミは人の名前を覚えるのがダメだね」


武田「僕の不得意なものの一つです」


上杉「じゃあ、ちょっと教えてあげるよ。


    ●島津先生:社会科教師。歴史研究部顧問。卓球部の顧問も兼任。


    ●大友先輩:3年生。歴史研究部の元部長。


    ●南部先輩:3年生。歴史研究部の元部員。


    ●片倉部長:2年生。新聞部部長。


    ●松前部長:2年生。占い研究部の部長。生徒会副会長。


    ●津軽部長:2年生。手芸部部長。生徒会会計。


    ●佐竹部長:2年生。放送部部長。生徒会書記」


武田「なんか部長ばっかりですね。そして、女子の比率が多い」


上杉「女子や部長が多いのは、だいたいが恵梨香の交友関係だからね。恵梨香は友達のいないとキミは違うのよ」


武田「僕は友達は居ますよ」


上杉「いるんだ?」


武田「ちゃんと、悠斗っていう幼馴染の友達がいます」


上杉「それは、エア友達でなくて?」


武田「なんですかそれは?! 上杉先輩と一緒にしないでください」


上杉「アタシもリアル友達いるよ!」


武田「伊達先輩の一人だけでしょ?」


上杉「0と1とは大きな差があるのよ」


武田「まあ、僕も友達は悠斗一人だけですが…」


上杉「話を戻すけど、新しく登場した彼女達とキミの絡みも、これから増えてくると思うから期待しててよ」


武田「絡みって、また、嫌な感じな絡みじゃあないでしょうね」


上杉「それは、神のみぞ知る」


武田「ああ、だめなヤツだ」


上杉「乞うご期待」


武田「やれやれ」

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