崩れ始める心

翌日目が覚めてからずっと昨日の事を思い出していた。

そのラシビア、奴隷よりも下なのか」

(「えぇ、そうよ、あとさっき平民には名字は無いといったけどね、平民は一文字の名字は持つは貴族からしたらそれはないに等しいけど法律上は名字を持つことになってるはね、名字を正確に持たないのは奴隷と死刑囚と黒髪の黒目だわ」)と昨日のことが鮮明に頭を過ぎる。

(wwwここで色んな人の当たりが強かった理由がこれだったのか、シスターが怒っていたのも遅れたからではなく、アリアやラシビアが俺とつるんでいたからかぁー、それにアリアがかなりの差別主義だとはな・・・いや話自体はラシビアから聞くよりも前に聞いた事がある、一部の人を虐めていると…聴いただけじゃいその現場を見たこともある。止めようと思ったが怖かったんだな、この関係が壊れるのが…今更なに思ってんだろいつかは気づかれて今よりも良くない事が起きるだろ)

「くそ」ばんと言いながら部屋に壁を思い切っり叩いた音が響いた。

「なんで、俺だけがいつもこんな目に、前世だって今世だって、《邪魔〙を、そう皆がだ、皆が俺をからかってくる、ハゲ口にしてくる、ストレス発散として俺に当たってくる、軽い気持ちでいじめくる、裏切ってくる、命をもてあそんでくる………前世のような人生でいいのか俺・・・否俺は俺は俺は前世ようにはなりなたくない、誰もが俺を苦しませないようにしたい、糞みたいな前世のような世界に生きたくない・・・なら俺が俺がこの世界を変えればいい、誰もが俺のことを慕って、拝んでくれるような世界を幸いにこの世界は前世で言う中世レベルだ、くだらない魔法がこの世界を支配してるため科学力は低い、おまけに政治体制も原始的な物だ、未来の知識がある俺なら全てを変えられる、そう全てをこの世の規律を正せる、そうすれば皆が俺を尊敬する、前世や今のような出来事を起こらない。」

「笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑」と狂った笑い声が部屋に響き渡りアミンは眠りについた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る