突きつけられる真実

ラシビア「貴方の人権の地位はこの世界ではしたから2番目だよ、名字を持たなくて、捨て子に黒髪に黒色のひとみを持つ人はね」

アミン(…一番下はなんなんだ)

ラシビア「一番下は死刑囚ね、貴方同様してるの顔にでてるわよ」

(事実この世界で最下層の地位じゃねぇか、この事実を飲み込むのは明日になるだろうな…まだ理解できてないや)

「そのラシビア、奴隷よりも下なのか」

「えぇ、そうよ、あとさっき平民には名字は無いといったけどね、平民は一文字の名字は持つは貴族からしたらそれはないに等しいけど法律上は名字を持つことになってるはね、名字を正確に持たないのは奴隷と死刑囚と黒髪の黒目だわ」

(凄いな人間っていきなり事実を突き詰められると思考停止するんだな笑)

この場には冷静にアミンに事実を教えるラシビアと事実をまだ理解できずに乾いた笑いを浮かべるアミンがいた

「まぁそういう事だから、まぁ貴方ならなんとかなるんじゃないかしら、とりあえず今日の授業はここまでよ、他に教えれるのは礼儀作法だけだわね」

「うん」

「明日のアリアへの予習は私がやるから貴方は気持ちの整理でもしなさい」

と言ってラシビアは部屋を出ていき、しばらくしてアミンも無心状態で部屋に戻りベットに横になり深い眠りをするのであった。

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