第二話 博士課程のちょぴり特別で憂鬱な一日後半

新幹線の改札からでて、その後電車にのり揺られること数十分ようやく会場について肩の荷がおろせた

「ようやく、ついたなぁーささっと発表して帰るとするか」

その時に周りでは

「論文発表いやですねー」

「ホントですよ」

(何が嫌なんだろう、自分の中では論文発表は人生で三番目で好きな事なのに

因みに一番目は物を作ってる時、2番目は料理してる時だ)

と無駄な事を考えていると順番になり発表しに行った


数分後

教授たちの素人質問なんですがラシュをなんとか終わらせヘトヘトになりながら外に出てて空気を吸いに行った。


必要は発明の母と言うが今や発明は必要の母となっているのが現状だ

(なんだよ、俺の作った物、冷静になると嫌すぎるだろ身の回りの物(体重計、冷蔵庫、トイレ)に健康サポートAIをつけてそれでいちいち健康状態をサポートするてっ…そんで持って発表の時は大好評だっしよ)

そう幸男は物の作るのはいいがその物を必要と感じないことが多々あるのだ


それから更に数時間がすぎ論文の発表会が完全に終わると5時だった

(ようやく終わったぁ、にしても腹減ったなぁ遅いけど昼餉にするか)と思い駅前付近の定食屋に入り豚の生姜焼き定食を食べるのであった

定食屋を後にし、電車に乗り込むととある人を見かけた

(うん、あいつもしかして清水か…親友のふりをして俺を虐めていたいじめの主犯格だったなぁ)

幸男は冷や汗を描いていた

その時記憶の奥底で

(お前てっ本当いじめがいがあるよなwwwこれからは背後に気をつけたらぁwww楽しい所に連れてってやるかよwww)

と嫌な事を思い出しながら新幹線に乗るための駅に着いたのであった。

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