第5話

次に日の朝俺は徹夜で漫画を仕上げた。


「ふふ〜ん。」俺は朝ごはんを作っていた


「おはようって!もう起きてる!これは夢か?」


「夢じゃないですよ。これから僕が夢をみるんです」

何か頭がバグった俺。


「いや、何でこれから寝ようとすんだよ!」


「それは徹夜だったからです。なので学校休みます」


「いやいや。休ませないよ!それにまたゲームをやって徹夜したんだろう?早く作って学校行く準備しろよ!」


「いやいやちゃんと仕事してましたよ!ほら。漫画家の!」


「いやいや。漫画家なんかそう簡単になれないだろう私は信じないぞ」


この人俺が何回漫画家の仕事してることを伝えても信じないんだよな〜

まぁ日頃の行いもあるが


俺は先生と一緒に出た。俺があまりに信用がないため保護者同伴で学校行かせられた。


俺は自分の教室に入ると机で寝てしまう。睡魔には勝てなかった。


突然の衝撃で起きる


「何事!」


「ほほう、私の朝礼が楽しくないと見えるな〜」


そこには怒った叔母近衛冬美先生がいた。


「嫌だな。そんなことないですよ〜ほら笑ってくださいよ」


「今まさに私の笑顔を消そうとする奴が目の前にいるがな」


「そんな奴いたかな〜ほらほら『ふゆみん』笑ってにぱ〜」


「変なあだ名つけようとするなそんなあだ名なんかで読んだことないだろ!」


「すいみゃせん!だからひひゃらないでください」

かなりの力で頬を引っ張るのでかなり痛い。


ざわざわ クラスが騒がしい


「ふゆみんよくね」、「ふゆみんかわいい」、「ふゆみんいい」などが騒がれていた。


(お前のせいでこの呼び名が定着したら(ピー)すぞ)


自主規制が入ってしまった。


まぁ一悶着あったが今日が始まったがこの日事件があったそれは昼の話である。


俺は弁当を食べようと弁当を出した時だった。


ガヤガヤと教室が騒がしかった。なんだと思ってみたら生徒会長の如月有栖先輩がこのクラスを訪ねてきてた。

いやまさか俺を?と思ったがいや違う。違うと思いたい。


そして俺の前まで来て


「ついてきて」と一言言う。


「え。は。はい」ついていけばいいんだろうか。


そのままついて行こうとしたら


「お弁当も持って行って」と言われる。


俺はそのままお弁当を持ち教室を後にする。


ざわざわ ざわざわ


教室は騒がしかったのは言うまでもない。


スタスタと歩く会長と俺。そこには会話がなく気まずい。


「ところでどこに行くんですか?」


「生徒会室」と無表情に言われた。


「そうですか」


「そう」


会話が続かない誰か助けて。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る