第9話 ねずみ島
ティナが泰人の殺害場所の報告を終え帰宅すると、ヤクモは静かに家の掃除をしていた。「少しでも何かしようと思って。」彼女はそう呟いた。
数日の間、彼女と2人で生活した。いつ、誰がここに来るかわからず、日中は人の気配を消し誰が来ても居留守し、夜でも極力電気をつけず過ごした。思いのほか、これがストレスに感じ毎日1粒は薬を飲むようになった。
あくびと違い、きめ細かな性格だった。ゴミなど散らかさず、食事をする作法からも上品さがうかがえた。普通の人生を歩んでいれば良い家庭を築き幸せになれたのではないか。少し失礼だがそう思わずにはいられなかった。
数日後、ポストに1通の手紙が届いた。ミヤコからの新しい依頼だった。
翌日、ヤクモにまた少しだけ出かけると伝えミヤコからの仕事をしに出かけた。
夕方、家の玄関を開けると、静寂に包まれた空間が漂っていた。そこにはヤクモの姿がなかった。
「少しの間だったけど、ありがとう。」
きれいにかたずけられた机の上には、そう書かれた紙切れと青い小さなお花が置いてあった。慌てて「蛇の喉元」へと走った。しかしそこには誰もいなかったし、彼女の痕跡らしきものもなかった。「蛇の喉元」からはただただ生暖かい風だけが吹いていた。
自首したのか、他の場所を選び自殺したのか。知る術もなかった。
大量にもらった薬も随分と減ってきた。また2粒ほど飲む。不思議と気持ちも軽くなる。しかし今まで押し殺している感情は心の奥底に閉じ込めてあるだけで、ずっと住み続け消えることはないことに気が付いている。この国に来てからずっと苦しい。幼かったころ、2歳ぐらいだったか、家来が目を離した隙に城の庭にある小さなほうへ行き、足を滑らせ溺れそうになったことがある。水の中で10秒ほどだったか?しかしものすごく長く感じた。あの時と同じ感覚だ。ずっと自由に息をすることすらできない感覚。ただ生きる事がこんなにも苦しいことだなんて。
ただただヤクモのことを心配した。またどうすることもできなかった。落ち着いていたと思ったがずっと一人思い悩んでいたに違いない。それに寄り添うことすらできなかった。
また、一人、部屋に閉じこもる。
外の風が嵐のように吹き始める。吹き飛ばされるのではと思うほど家がぐらぐらと揺れる。
明日起きた時、またいつもの日が訪れて欲しい。そう願いながら布団にもぐった。
■
あくびはゴミにまみれながら目が覚めた。
昨晩は怒りのあまりしばらく寝付けなかった。酒を飲んでも、血が頭に上るだけだった。
「なんだい。あの高飛車。言いたいこと言いやがって。」
また思い出し部屋に散らかった空き缶を蹴飛ばす。コバエが四方八方に飛びあがり、得体のしれない黒い物体が地を這い逃げる。
矛先はもちろんあの女だ。散々コケにされたあげくその場に置き去りにされた。おかげで少し風邪っぽく寒気がする。
ふと老婆からもらった薬の事を思い出し数粒飲んだ。するとたちまち風邪のだるさが回復した。肌もきれいになった。なるほどと思い、1日3粒までと言われた薬を10粒ぐらい飲むとさらに肌が艶艶しはじめ、醜い腹も少し引っ込んだ。嬉しくなりさらに10粒追加で飲んだ。
あの女、いつか殺してやる。こちらももうメルトの魔法は使える。あんなのに呪い殺されるくらいならこちらから殺ってやる。歯をキリキリさせながら右手を強く握り真っ赤に燃え上がらせた。
出かけるための身支度を始めた。なるべく地味な恰好を選んだ。風俗嬢と間違われると困る。昼過ぎ、家を出て海岸のほうへと向かう電車に乗った。海ならどこでも良い。目指すはねずみ島だ。
ねずみ島には数回仕事で行った経験があり、確か島の裏手に汚い誰も寄り付かない海岸がある。そこから上陸すれば見つかることはない。その海岸に行くまでは土産屋が沢山ある道を通らなければならない。逃げるのに監視員がうじゃうじゃいる道を選択する女はいないだろうから知り合いに会うこともないだろう。
管理の行き届いていないであろう雑草だらけの汚い公園から下り海へと出る。誰もいないことを確かめ同化する。あとは方向を定め念じて移動するだけ。上手になったもんだと自負する。
14時頃、ねずみ島に上陸。誰もいないことを確認し降り立つ。この日は土曜日。この島は風俗島として有名なのだが不思議と土日祝日になると観光客でもにぎわう。風俗島であることを知らないのだろうか。島は適度な勾配があり散歩、散策にも適しており、てっぺん近くには灯台もあり、中に入り展望することもできる。奥の岩場には潮だまりに海の生き物が豊富にいて観察しているだけでも楽しい。岩場は釣り客にも人気だ。風俗島でなければ特別不思議な島ではない。そのためか、おばさんが一人ひょこっと歩いていてもさほど不思議には思われない。
目的はティナかミヤコがこの島に訪れたことがあるかを調べることだ。何か証拠、証言はないか。
土産屋などに、怪しまれないように人を探しているとか適当な事をいい、2人の写真をみせる。こっそりと撮影した写真でピントが合ってなく良く撮れていない。この写真を見た時は自分の駄目さに怒りを覚えたほどだ。そのせいか、聞いても「こんな写真じゃ、良くわからないよ」といった返事ばかりであった。あからさまに見た瞬間、無視する人もいた。船頭、役場の人に聞いても同じ結果だった。
■
風俗街の入口へと近づいた。
遠くからの火事の残骸がみえる。黒く焦げたむき出しの鉄骨。黒い炭となった柱。立ち入り禁止の看板と一緒にブルーシート、工事用のフェンスが立てられている。火事の被害は数軒の建物に及んでいた。ひどいありさまだ。
さらに近づくと、一人の男が立っていた。変な帽子に明らかに変な眼鏡をしている。変装でもしているのか。どうせ客だろうと思いながら、はて、どこかで見覚えのある顔つきだと感じた。そして次の瞬間思い出した。なぜこいつがこんなところに。
「あの、ごめんなさいね。あなた、次の知事選の候補の子だよねえ。」
「あれ?わかってしまいましたか。変装してきたんだけどなあ。」
「変な恰好しているけどやっぱり。なんであんたみたいな人がこの島に?」
「風俗島と悪名高きこのねずみ島を一目見ようと思いましてね。
ここでは性を売り物としてそれを資金源として生活している者たちがいる。そんな売春行為など許したくない。本土の風俗街だってそうだ。町は異様な雰囲気に包まれ治安が悪く、家族や一般市民が安心して生活することができなくなっている。清純で若い女性達が毎日のように引きずりこまれていく。私はそんな世界を撲滅したい。そのような使命のもと実態の調査へと思いましてね。」
テレビでもそんなことを演説していた。胸くそ悪くなる。
「そんな事したら、ここでしか生きられない人たちはどうするんだい。」
「もちろん新たな雇用を増やすことだって考えている。女性が活躍できる仕事はいくらだってある。女性が元気になればこの国ももっと元気になるはずだ。人が住みやすい街、きれいで美しき地域、そして一人一人がやりがいのある仕事、人生を送れる環境、それを造っていくのが僕の使命だと思っている。僕が当選した暁にはそれを絶対に遂行する。」
「雇用って、例えばなにさ?」
「次のイノベーションとなりうる製品、サービスを打ち出し、新たな価値観の提案をし他の地域との差別化を推し進めていく。それには女性特有の発想力が不可欠と考えている。ずっと男性中心で考えてきたから経済も行き詰っているのだと思う。これからは女性の力が欠かせないのさ。女性が活躍する世界になれば、美しく、元気で活気のある世の中になるはずさ。例えば・・・・・」
聞いていて呆れてくる。自分がバカなせいもあるが、全く想像がつかない。
てめえが何を想像しているかわかんねえが、それができないからここにいるんだよ。わかんねえのか?
夢、未来への希望、成長、きれいな街、美しさ、清潔、元気・・・・。
ずっと、ずっとこんなキラキラのキレイ事に苦しめられてきた。
少し服が汚れているだけ。少しだけ勉強が苦手だっただけ。少しだけ家庭が普通とは違っただけ。少しだけ人と違うだけ。ほんの少しだけ。なのにこいつが言うようなキラキラが正しいと決めつけ、それと反する者は正しくないものと決めつけられ、差別を受け、ずっと汚い物のように扱われてきた。その上、意味のわからないポエムを一方的に延々と押し付け息苦しい生活を強いてくる。脳天気にメルヘンになった奴だけ評価される。
思い出したくもない過去が、また、目の奥からふつふつと湧き上がる。
「じゃあ、あんたは、ここを撲滅すればここで働いている人や世の中がきれいになってみんな幸せになるって思っているわけだ。」
「もちろんさ。女性達だって体を売る仕事なんて誰も望んでいないだろうし、ここで働く男達だって倫理に反していることを知っていながら我慢して働いているはず。新しい雇用があれば救うことができるんだ。」
馬鹿か。じゃあ、安月給で、セクハラに耐えながらお茶くみ、馬鹿な客どものクレーム対応、ウマの合わない馬鹿な奴への気を使い、何も面白くない事務作業、ずっと立ちっぱなしの販売員、価値のない商品の営業などしている女性たちはみんな希望通りの仕事で幸せだって言うのかい。誰だって嫌なことを我慢して、そこで頑張ってるんだ。それがわかんねえのか。
こんな奴を知事などにすることはできない。
「なるほど。若いのに立派だねえ。感心したよ。私さ。実はここの責任者に連絡が取れるんだ。事を荒くしない事を約束してくれるんなら紹介するよ。」
「本当かい。是非、一度話してみたい。もちろん約束するさ。」
「じゃ、一緒においで。」
「ありがとう。良い人に出会えた。よろしければ失礼ですがお名前だけでもお聞かせ願えないでしょうか。」
「ミヤコよ。」
「ありがとう。ミヤコさん。」
火事の跡地よりも奥に、また建物挟まれた道が数か所ある。そのうち比較的大きな道が数か所あり、そこを行くと風俗街裏の小川へとつながる。その川辺は、ここで働く女性たちが気を休めたいときに訪れ一服するのによく利用される。裏手で傾斜がありビルから見ると陰になる部分が多いためあまり人目にもさらされず都合が良い。今は夕方で女性たちは準備に忙しく一服している人はいないだろう。そこへと向かう。
「こっちだよ。」
木々と今は使われてないであろう腐りかけている橋の陰に誘導する。先に行くよう促す。あたりに誰もいないことを確認し、見つからないように手をどす黒い赤に変える。
「暗いところだねえ。この先かい・・・」
喋りかけた瞬間、その手で首元を掴み全力で力を入れる。後頭部しか見えず表情はわからないが上に上がった両腕の手が悶えている。声を出す暇すらなかったようだ。みるみるうちに首から上がマグマの如く溶け蒸発し、男はそのまま膝からうつ伏せに倒れた。
「ふん。ざまあないね。」
ミヤコをやる予行練習にもなった。おかしくて鼻で笑う。
ティナ、ミヤコの証拠は得られなかった。もう用済みだし、いったん家に戻って出直そうと思い、遺体を端のほうへ隠し、そのまま川伝いに本土へと戻った。
翌日、上半身が焼け首と片腕のない男の変死体が発見された。そしてさらにその翌日、先の知事候補であることが分かり、各メディアで大々的に報じられた。
■
ティナはシホホネスに来て間もないころの生活に戻っていた。
あくびは出て行ったっきり帰って来ない。また最近は琴美も来なくなった。ずっと一人だけの生活が続いた。少し寂しい気もするが、何もない事に少し安心を覚えた。あくびが帰ってきたらヤクモさんが居なくなったことにきっと激怒するだろう。それだけが心配の種だった。
「蛇の喉元」の様子をたまに見に行った。幸い数日は誰にも会うことがなかった。
数日に一度ミヤコのもとを訪れたが、なぜか最近は留守が多かった。何か心に穴が開いたような気持ちになった。
一人でテレビを見ることが多くなった。
バラエティー番組がとても楽しい。教育に良くないからとあまり城では見せてもらえなかった。
確かに注視しているとあくびが激怒していたように、女性に対しての扱いに気分が悪くなる場面が多かった。この日も「貧富の格差がもっと広がると、風俗の質が向上する」などと発言したタレントが非難を浴びていた。
ある日、たまたまテレビをつけると「中学生の少女2人が、電車に跳ねられ死亡。同級生で一緒に自殺をした可能性があり。いじめの可能性があり詳しく原因を調べている。」と報道が流れた。深き悲しみと、助けてあげられたなかったのかと責任を感じてしまう。そして、またそれが怒りへと変わる。
そんなある日の昼頃だった。
「蛇の喉元」へ行くと、20くらいの一人の女性が歩いていた。近づくとその女性は気が付いたようでこっちのほうをちらっと見たが、そのまま無視して「蛇の喉元」のほうへと足を進めた。
「あの、失礼ですが。こちらへはどんなご用で・・」
心配になり話しかけた。少しふっくらした感じでぱっと見は可愛らしく、茶髪で派手な化粧、大きめサイズのネックレス、全指の色が違うマニュキュア、レディースショートパンツに派手なパーカー姿だった。女性は厚い下唇を広げ、少し迷惑そうなそぶりでこちらを見、次の瞬間笑いだした。
「え、なに?なんか用?別にお子様には関係ないじゃない。」
「突然話しかけて失礼しました。こちらで自殺をされる方が多いもので心配で。」
「え、うけるぅ。心配してくれてるの?ま、確かにもう死のうかなーなんて思って。」
こんなに軽く自分の命を捨てようとしている態度に驚く。姿から見てそんなに気に病んだ感じではないし、生活に困っているようにも見えない。むしろ明るく前向きな印象だ。
「な、なぜですか?なぜ、自殺なんて。」
「あんた、なんか優等生って感じでうける。何で死のうと思ってるかって?わたし小さいときからもう20過ぎたら死のうって決めてたの。だからかなあ。」
「え、だって・・・」
「もう、人生いっぱい楽しんだし、これ以上生きてても悩みばっかでつまらないだろうし。ほら、女なんて若いうちが花っていうじゃない。なんかもういいかなぁって。だから。」
信じられなかった。自殺が許された国ではこんな理由で死ぬ決意をしてしまうのか。
「し、失礼ですが、ご両親とかは?」
「え、パパとママ?パパは死んじゃった。
私が中学校の時に淫乱になって、それを知ってショックで自殺したって警察の人が言ってた。聞いた時、超笑っちゃった。自分の部屋で首吊ったって。あははは。
ママは知らない。なんかパパが自殺してから頭おかしくなって病院に入れられてって聞いたけど、それからは知らない。警察の人何も言ってこないから生きているのかなあ。」
父親が自殺して笑っている。
「なに?おかしい?あんな人たち死んで同然。私のこと全然面倒見てくれなかったし。うるさい事ばっか言ってさ。うざくてうざくて。」
「でも、生活とかどうされていたのですか?」
「え、私の生活?町でおじさんとかに声をかけて一緒に遊んでお金もらったりかなあ。私さあ、発育早くって中学校の頃にはすでに巨乳でさ。
15くらいからはAV出たり。でもさ、AVなんて全然金になんなくって。その辺のファーストフード店の店員と同じくらい。変な気持ち悪い企画に数人グループで行かされて、で頑張って演技したのにちょっとしかもらえないの。もっと稼げると思ってたのにさ。あほらしくて最悪。最近はみんなインターネットとかでタダで見れるからAVなんて全然売れないみたいで、単体で売れる子なんてほとんどいないみたい。超美人さんで単体とか出して売れるとお金になるらしいんだけど私なんか全然駄目で。せっかく高い金出して整形までしたのにさ。
もう嫌だからって辞めるって言ったら、今度は違約金払えとか言って来てさ。マジ最低。だからしばらく我慢してやってたんだけどほとほとうんざりして、良く遊ぶおじさんに相談してお金払ってもらってやっと辞めれたの。ホント最悪。」
言っている意味が良くわからなかった。
女は私から目をそらし、また「蛇の喉元」を覗き込む。
「あ、あの、とても大変な人生だったかもしれませんが頑張れば好転するかもしれません。自殺だけは考え直したほうが・・。」
女は腹を抱えて天を見上げて大笑いし始めた。
「あはははは。マジうけるんだけど。」
そう言うと、また崖下のほうを見て、寂しげに笑いながら話し始めた。
「あんたいったいなに?優等生みたいだけど。あんたみたいな優等生にはわかりっこないよ。私の事なんか・・・。
このご時世、こんな中卒で家出してさ、おじさんと遊んで生きてきた人、助けてくれるところなんてどこ探してもないよ。最近あたし変な病気みたいで体調も悪いしさ。病院にすらわたし行けないんだよ。
風俗でさえ、格差ができちゃってるしさ。どこ行ったって私は底辺の女。パパ、ママだって私の事捨てたんだよ。好転なんてしっこないよ。このままみじめに生きるか、さっさっと終わらすか。選択肢はそれだけ。こんなんでも結構楽しい人生だったし、楽しいまま終わるの。もう決めたことなの。これだけは誰にも譲らない。」
内容とは裏腹に明るくはきはきとした口調が不思議だった。よく見るとすこし目に涙が浮かんでいるようにも見えた。少女は少しの間、黙って私の事を見つめると
「なんかしらけちゃったから、今日は止めよ。おじさんと遊んでくる。」
そう言い帰って行った。
信じられなかった。本当に人間なのだろうかと疑いたくなった。いや、でも同じ人間だ。
■
また、数日一人きりの生活をした。
特別することがなかった。町の本屋で調達した本を読んだり、少し勉強しないと父に怒られるかもと思いつつ、自主的に勉強したりしながら過ごした。
そんなある日、テレビの各報道番組である報道が流れた。
前日の夜間のビル火災の報道だった。夜、ほぼ同時刻に、3つのビルで火事が起きたとのことだった。出火元は10階建てのビルの8階、8階建てのビルの6階、そして4階建てのビルの2階から4階。当然、別の階にも被害は及んだ。
ちょうど人は居なかったようで、死者は居なかった。しかしながらそのせいで発見が遅れ、テレビから流れてくる火事の様子を見るとどれも炎の勢いは激しく、おそらくオフィスの中にあるものは全焼だろう。一つのビルについては途中爆発のようなものも発生していた。そしてそのビルの2つは見覚えのあるビルであった。火事の報道はたまになされるが、3つのビルとも同地区で距離的にそんなに離れておらず、しかもほぼ同時に出火したという奇妙な現象から、様々な憶測が飛び交った。
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