「仕事休みたい、、、」2021年6月17日朝
朝、出勤の準備をしてると母さんからラインが来た。
『レンタカー屋に行くわ』
いよいよ始まるのか、、、
失敗できない1日の始まりで、これさえ完璧に出来れば俺たちの勝利。
新居の位置はアイツは探れんから、お金を返すしか道はない。
「おk、頑張ってね」
『やっぱり、エコカーで新居行けんわ』
『カーナビに通ったところの履歴、残るわ』
「あら、、、そりゃ行けんわ」
『あと少しで、レンタカー屋』
「アイツの荷物と服は、処分しないでね!ややこしくなるから」
『しないよ』
『全部、置いていく』
『ブルーレイレコーダーは?』
「誰のブルーレイ?」
『今年買った、ブルーレイレコーダー』
俺の金で買った疑惑があるブルーレイレコーダーだからな、、、
「返せって、言われたら返したら?」
『分かった』
「データあるんでしょ?」
『舞子が大事にしてる、Large Tixesunattuの歌番組に出てる映像とか』
「実家にエコカー置いたら、アパートに寄って俺の残してある荷物取りに行きたい」
『おk』
「そろそろ仕事だから行くわ」
その日は気なるけど仕事をしてたから、あまり集中はしてなかった。
所長もそんな様子の俺を叱りはしなかった。いつもは厳しんだけど、、、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます