感想ありがとうございます。

そうですね。
なんの対価もなく、努力もなく、意図せずしてなんでも手に入れられるチート能力をさずかった感じです。

ただし手に入れられるだけなので、使い方を知らないものはどうしようもありません。

主人公も能力の特別さは理解していて、人に見られないよう、知られないよう、にはしています。

なんでも出せるからといって身の丈に合わないことをすると、悪目立ち過ぎてしまうので、それをよしとはしていません。

なので主人公が使い方を知らないものは基本出てきませんし、出すことで人目を引くものについてはかなり慎重になります。

優しい世界を描いていますが、悪人も普通にいる世界なので、主人公なり周囲の人が巻き込まれたり被害に合うこともあります。

実際異世界で暮らしたら、チートって便利そうで危険な両刃の剣だと思います。

一人では戦争は出来ない。
これが主人公のモットーです。

なのでファンタジーですが、ご都合主義になりきれない、妙なリアルさのある作品だと思っております。