外伝12話 神の目覚め

次の日 夕方 

タイジャ村 


 大蛇神への情報を集めるために、村の人やコタクさんに質問をするが、渡された資料以上のことは得られなかった。

 そうして時間は過ぎて行き、何事もなくコタクさんの家で食事をする…そのはずだった。


「はあ、はあ……!!」


 私は走っていた。彼の家に、の真実を確かめるために。


「コタクさんっ…!!」


「お、おう? どうしたぁ、嬢ちゃん? 随分息を切らしてるが…」


「ラッツ君は、ここに居ますか…!?」


「ラッツ? いや、そういやまだ帰ってきてないさね。かか、どうせいつもみたいに他の子供と…」


「…!! そうですか…分かりました、ありがとうございます!」


「ちょ、嬢ちゃん!? 飯はどうすんだぁ!?」


 手紙の内容は本当だった。今日の夕方に、借り家に置いてあった一枚の手紙。そこには、


『村の子供を全員、洞穴へと呼び出しました。どうか、お急ぎください』


 とだけ書かれていた。


(まずはトーリを呼ばないと…!!)


 風力増幅シルフィードを使って、森の中を駆け抜ける。彼の元にたどり着くのに、そう時間はかからなかった。


──────────


蛇祀りの洞穴


「…話は分かったが、村長の奴も大胆な方法をしてきたな。まさか村の子供を囮に使うなんて…」


 日が暮れかけていた頃、二人で洞穴へと到着する。トーリも状況を飲み込んでくれたらしく、すぐに付いてきてくれた。


「…でも、大蛇神は危険。私達では勝てないかもしれない…だから、子供達の救出を最優先しよう」


「ああ、分かってる。俺も、あんなのと真っ向勝負なんてしたくないからな。じゃあ行こうぜ」


「…うん、行こう」


 昨日も通った道を、今度は二人で歩いていく。

 今回は奥で大蛇神と村長が待ち受けていると分かっているからこそ、その一歩一歩が重く感じられた。


 こうしてしばらく歩き、大蛇神を目撃した地点へと到着する。

 しかし、そこに居たのは…大蛇神と村長のみだった。


「…来ましたか、レジーナさん。それと…ストリヴォーグの生き残りも、でしたか」


「村長さん…!! 子供達をどこへやったんですか!!」


「安心してください、今頃は私の家で遊んでいますよ。あなたを…いえ、あなた達を誘き寄せるための嘘です」


「…え? …っ! あれは…!!」


 そう言った後、片手を挙げる村長。すると奥の暗闇から現れたのは、忘れたくても忘れることの出来ないどす黒い姿。

 そう……『大蛇神』だ。

 昨日に見た邪悪は見間違いでないと体現するように、彼の近くへと寄っていく。


「…見事な神だと思いませんか? 喰らい、貪り、強くあれと願われた神。たとえこの大陸が戦火に包まれようとも、かの神が村を守護するのです」


「だからって、これじゃあ……」


「──『邪神』だと。そう言いたいのでしょう?」


 まるで、こちらの言いたいことを理解しているような言い方。だけど彼は、その意思を曲げることなく語り続ける。


「力がある者には分からないでしょう。何も持たない者が、戦火に怯える気持ちなど」


「…それは、そうかもしれない。けど、大蛇神は危険すぎる…! こんなの、人の手に負えるものじゃない!」


「どこが危険だと言うのですか? この通り…私の言うことを聞き届けてくださるのに」


「……!!」


 次の瞬間、彼は挙げていた手をこちらへと振り下ろす。それと連動するように大蛇神の背中から伸び、振り下ろされる禍々しい触手。

 動作が分かりやすかったおかげで避けるのは簡単だったけれど、彼が大蛇神を操っているという事実。

 それは、こちらにとって苦しい戦いを予感させるものだった。


「私は神を信仰し、村の者達も信仰しています。そして神は私達を助け、私達も神を助ける。どこにも問題など無いではないですか」


 彼の主張は一理ある。お互いがお互いに助け合えているのなら、それでいい。

 でも、違う。絶対にそれは違うと、断言出来る。

 大蛇神の『人』を見る目。それは確実に『人間』を見る目ではなかったから。


「それは、そうかもしれないけどさ…!! そいつがお前を裏切らないって証拠はないだろ!!」


「裏切るという証拠もありませんからね。しかも、逆に感謝して欲しいほどですよ。神の『第七の瞳』が開く瞬間に立ち会えるのですから」


 その言葉の後に、大蛇神からトーリに目掛けて無数の触手が伸びていく。だが、彼はストリヴォーグが持つ瞬発力のおかげで、そう簡単に捕まることはない。


「トーリ!!」


「くそ、よく分からねぇけど俺狙いかよ…!! 構うな、お前は村長を止めろ!!」


「…!! 分かった!!」


 すぐさま腕の属性を『水』に切り替えて、村長の辺りへと大気中の水元素を集中させる。そして素早く『火』に切り替え起爆させる…!!


「…水元爆破ファイアリボルト!!」


 集めた水元素により炎の勢いを助力させ、小規模の爆発を引き起こす技。

 だが、その爆発は上から降ってきた大蛇神の触手で防がれてしまう。


「ふむ、見たことのない技ですね。だが、神の前では人間の『差』などは些細なもの」


「なら、これで!!」


 再び元素『水』に切り替え、大きく腕を振り上げてから、彼の足元まで導線のように水で濡らす。

 

(足元に『雷』の元素を流し込む…!!)


 属性を『雷』へと切り替え、地面を伝うように放たれた雷撃。それは触手までたどり着き、感電させるが…効き目は薄かった。


「言ったでしょう、神の前では人は無力だと。腕の良い冒険者とはいえ、所詮はこの程度ということ」


「くっ…!!」


 質量が違いすぎた。まるでアリと人間のように、力の差が圧倒的すぎる。

 踏まれるのを避ける虫のように、振り下ろされる触手を避け続ける。

 それしか、対抗手段がなかった。


「さて、そろそろ疲れてきたのでは? 神が開眼するためにも、あなたには早く捕まって欲しいのですが……ねぇ!!」


 大蛇神へ『喰らえ』と指示を出すように、三度腕を振り下ろす村長。

 だが…何故か大蛇神は動かなかった。


「…おや、どうしたのです? 神よあの魔物を…」


 彼を捉えていたのは、大蛇神の六つの瞳。その目は、と同じだった。


「…村長さん、逃げて!!」


 彼が心配だったわけでもないのに、私は叫んだ。何か取り返しのつかない状況が起ころうとしているのだと、そう思えたから。

 だけど、もう…遅かった。

 邪神の触手が、彼に目掛けて振り下ろされる。


「……ガハッ!? か、神、よ…? 何故、なの…ですか…? 私達を、お守りして、くださるのでは……」


 触手はその体を一瞬で飲み込み、体内へと戻っていく。

 そう、まるで補食をするかのように。


「ああ、ああ……!! 神よ、敵は…あちらです…!! 私はスネクス…あなたの、信者だ…!! 何をしている、止めろ、止め……!!」


「─────!!!!」


 その言葉を最後に、彼は完全に飲み込まれた。その行為に、声と呼べるのか分からない怪しい鳴き声を発する大蛇神。

 そして、私達はその行動の意味をすぐに理解することになる。


「村長が、喰われた…?」


 トーリがぽつりと呟く中、大蛇神が体を震わす。それはまるで、蛇が脱皮をするような仕草で──

 ──『大蛇』が『神』になろうとする、瞬間だった。


『─────!!!!』


「……っっ!!」


───────────


 開かれた七つ目の瞳。


 それを直視した瞬間に陥ったのは、体から意識だけ吹き飛ばされるような感覚。

 何をされたのか分からないまま、半透明の意識はそのまま地面に落ちていき、深い、深い闇の中へと落ちていく。


(…………!? なに、これ……! 戻れない…………!)


 手を伸ばしても、地上には届かない。まるで吸い寄せられるように、自由を奪われて先も分からぬ暗闇へと落ちていく。

 だけど、本能が叫んでいた。この下に待ち受けるのは確実な『死』のみだと。


(……まだ、終われない……!! ここはまだ、果てじゃないから……!! この世界を、あの娘に話すために……!!)


 それでも、腕を伸ばし続ける。ここで諦めたら約束を果たせないと感じて。

 生きて、あの娘が見れなかった世界を伝えるために。


「…だから、届いてっっ……!!!!」


 心の内から、そう叫んだ。その瞬間――


 ――優しく、小さな手が…私の腕を掴んでくれた気がした。


────────────


「…っっ!?ここは…!?」


 気が付けば、そこはまだ洞窟の中。だが、そこには今にも動き出しそうな大蛇神と放心状態のトーリがいた。


「…危ない、トーリ!!」


 すぐに風力増幅シルフィードを使い、トーリに体当たりをする。

 その直後にかすった、大蛇神から伸ばされたどす黒い触手。ギリギリだったけれど、間一髪のところで彼を助けることができた。


「ぐはっ…!? な、なんだ…!?」


「気がついたならすぐに逃げよう!! 直接、あの眼を見るのはまずい…!」


 おそらく、先ほどの感覚は開かれた第七の眼が関係している。

 今は何とか持ち直したけれど、次に食らってしまったらどうなるかなんて分からない。


「眼…? そ、そうか…俺達はあれにやられて…!」


「分析してる暇はない、早く!!」


 大蛇神は今まで、この洞穴から外へと出てきていない。

 何かしらの理由で出られないのか、出ないのかは分からないが、外まで行けば助かるだろうと考えて、撤退を決断する。

 二人で、お互いの全力を尽くした離脱。

 しかし…背後からずるずると、巨大な何かが引きずられている音が迫ってきていた。


「嘘…!? 追われてる!!」


「くっそ!! とりあえず、逃げるぞ!! 止まったら、殺されるのだけは確かだ!!」


 幸いにも私は機動力に自信があり、それは彼も同じだ。触手による追撃をかわしながら、やがて洞穴の外へと飛び出る。


「外に、出れた……!! はぁ、はぁ…!!」


 外は既に、日が落ちてしまっている時間。この暗闇では大蛇神を上手く捉えることは出来ないと思ったが、それは間違いだった。

 洞穴から姿を現した大蛇神の体からは『黒い光』が放たれており、その姿は鮮明に視認することが出来る。


「…なんなんだよ、あれは……!! あんなの、どうしろっていうんだよ……!!」


 理解を越えた絶望の化身に対して、トーリは思わず弱音を吐く。

 それもそうだ、私も脚が震えている。蛇に睨まれたカエルのように、怯えが収まらなかった。


 第七の瞳を見ないように様子を伺っていると、大蛇神は再び異形の叫びを上げながら、触手を地面へと打ち込んでいく。


『───────!!!!!!!!』


 おそらく村まで響いているであろう絶叫。触手が差し込まれた地面は黒く変色し、その部分からは中型の獣ほどはあるであろう大蛇神の『分身』が這いずり出てきていた。


「何を、する気なの……!?」


「お、おい!! ありゃなんだ!?」


「ば、化け物…!? ひい……!!」


 その時、やや前方から聞こえたのは村人と駐屯騎士らしき男性の声。異変を聞き付けて、ライトストーンを灯りに村から様子を見に来たのだろうが、最悪のタイミングだった。


「いけない…!! 逃げてください、早く!!!!」


 必死になって叫んだ。大蛇神の分身が彼らを狙っていたから。

 だけど彼らの脚は既にすくんでしまっていて、逃げることは…叶わなかった。


「く、来るな!? や、止め、うぼぉぁ…!? ごぼ、こばぼがぁ……!?!?」


 分身が男性達に飛び掛かり、体内へと侵入していき…そして、すぐにその体を異変が襲う。

 二人の止まらない吐血。内部から貪り食われる痛みに、彼らはのたうち回り…やがて、動かなくなった。

 

「……人を、食べている……?」


「ぼさっとしてんじゃねえ!!」


 言葉を失い、人が死体へ成り代わろうとしている光景を見ていた時、突然トーリに抱き抱えられ、大蛇神から距離を取る。

 いきなりの行動に驚いたが、私の居た場所に一体の分身が飛び掛かっているのを見て、助けてくれたのだと把握する。


「……!! あ、ありがとうトーリ…!」


「ああ、でもどうする…!? あんなの放っておいたら、村も、この付近一帯も…全部飲み込まれちまう…!!」


 迫り来る大蛇神の分身。その奥では、本体が細い触手を伸ばして死体となった男性二人を体へと取り込んでいた。

 

「食べるつもりなんだ…人も、生き物も全て…!!」


「くそ、くそ!! なんか止める手段はないのかよ!!」


 分身から逃げるように走り回るトーリ。

 彼にお姫様抱っこをされながら、大蛇神の眼を見ないように突破口がないか観察する。

 だがその時間も十分には与えられなかった。

 すぐさま、こちらへ向けて伸ばされたのさ細長い触手。それが私達を狙っていることは一目瞭然だった。


「トーリ、来る!!」


「そう簡単に、捕まってたまるか…うおっ!?」


 それは今までの太い触手とは違う、執拗なまでに追いかけて絡みとろうとする動き。

 その速度も相まって、とても逃げ切れるような生易しいものではなかった。


「やべっ、逃げられね……!?」


「うおぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁ!!!!」


 捕まった。そう確信するのと同時に感じた、強い衝撃。

 それにトーリは吹き飛ばされて、私は地面へと放り出される。


「うぐあっ!? な、何が起こった…!?」


「かかっ…!! いや、間一髪、だったさね……!!」


「…あなたは、コタクさん!? どうしてここに…!!」


 すぐさま視線を戻した先にいたのは、大蛇神の触手に捕らわれたコタクさんの姿。

 その背中には大きな壺のような物を背負っているけれど、今にもそれごと飲み込まれてしまいそうだった。


「おい、何してんだよあんた!! 待ってろ今助け…!!」


「…来るんじゃねぇ、バカ野郎!!!!」


「──!!」


「…かか、今来たら、お前も、嬢ちゃんも、喰われちまうだろうが…!! だから、来るんじゃねぇ…!!」


「でも、でも…コタクさん!!」


 苦しそうに、けれども笑顔でこちらを静止するコタクさん。確かに彼の言う通りだ。

 けれども、何もしなければ彼は確実に飲み込まれる。それも紛れもない事実だった。


「…そう、悲しい顔をすんな…!! これは償いだからよぉ……!! わしがこいつと…スネクスを止められなかったなぁ…!!」


「でも、このままじゃあんたは死ぬ!! 死んじまうんだぞ!? 分かってんのかよ!!」


「かかっ…わしの背負っている物、これは『毒』さね…大蛇神に効く、とっておきの酒だ…!! これしかもう方法はねぇ…!!」


「あなたは、自分ごと大蛇神に食べられるつもりなの…!?」


 語られた、驚くべき目的。それでも彼は、不敵な笑みを崩さないまま話を続ける。


「時間がねぇ…!! 最後に、頼れるのは、もう…お前らだけだ……!! ジジイを食って、奴が弱ったら、仕留めてくれ…!!  わしらの村を、家族を…守ってくれ…!!」


「くそっ、我慢ならねぇ!! 待ってろ!! すぐにその壺から引き剥がしてやる!!」


 もう立ち止まっていられなかったのか、トーリがコタクさんに向かって走り出す。

 けれど、彼が伸ばした手がコタクさんに触れることは…叶わなかった。


「爺さんっっ!!」


「…かか、ごめんなぁ、…こんな大仕事を押し付けちまって……最後まで、頼りない爺ちゃんで……本当に、すまねぇなぁ……」


 連れていかれる瞬間まで、コタクさんは笑顔だった。笑顔で、泣いていた。

 彼が宙に舞い上がった時、その涙は…リベルの頬へと零れていった。


「届け、届けよ!! くそ、くそ!! 止めろ、連れていくな…!! 爺さん!! 爺さぁぁぁぁぁん!!!!!!」


 トーリの…いや、リベルの必死の叫びも虚しく、コタクさんは大蛇神へと飲み込まれていく。


 そして、その圧倒的だった神の体に…異変が起こり始める。


『──、───!?!? ────!!!!』


 コタクさんが『毒』と呼んでいた酒の影響だろうか、彼を取り込んだ瞬間に悶え苦しみ始める大蛇神。

 体から放たれていた黒い光は弱まり、分身が這い出る速度も遅くなっていく。

 そしてさらに、その第七の瞳は…ゆっくりと閉じられていった。


「ちくしょう……!! なんで、なんでだよ爺さん……!! 何が償いだ、何が任せただ……!! こんな息子に、託すんじゃねぇよ……!!」


「…瞳が、閉じられた? っ…!?」


 次の瞬間、何の予兆もなく空から降ってきたのは『長剣』。


 透き通るような白銀の刃に、何も装飾などあしらわれていない無骨な剣。その剣は地面へと突き刺さり、淡い光を放っていた。

 上手く思い出せないけれど、何処かで見たことのあるような武器。

 そして、その剣は…私を呼んでいるような。そんな気がした。


「剣…? なんで、空から…?」


 光に導かれて、その柄を握る。

 直後、解き放たれた目映いばかりの光。その光と共鳴するように、大蛇神の『第七の瞳』が黒い輝きを放ち始める。


「…!? これは…!?」


 道は差し示されている。この剣が、大蛇神を倒すための方法を教えてくれている。

 根拠もない。理由は分からない。けれど、強く…そう確信出来た。


「…トーリ…いや、リベル。立とう。私達で…大蛇神を倒そう」


「レジーナ…お前、勝てるのか…? あんな…あんな、おぞましい存在に勝てるとでも…!!」


「…必ず、勝つ。この剣を第七の瞳に差し込めれば、勝てる」


「そんなの、何の根拠が…!!」


「私が証明する」


「……!!」


「だから、助けよう。エイコさんを、ラッツを…あなたの家族達を。あなたの村を救おう」


「…レジーナ…」


「…コタクさんの想い。それを背負うんじゃなくて、一緒に進めるはずだから。託されたものと一緒に…未来を掴もう、リベル」


 真っ直ぐと、彼に向かって腕を伸ばす。

 やがて、彼の目が抱いていた迷いは消え…私の手を、力強く握ってくれた。


「……馬鹿みたいに、自信満々で言いやがって。分かったよ…信じるぜ、レジーナ。  救おう、村の皆を……!! 俺の、家族を!!」


 二人で立ち上がり、大蛇神を正面へと捉える。相手もまた、その六つの瞳でこちらを睨み付けている。

 輝く剣をその瞳へと向けて、覚悟を決める。これから始まるのは──


 ──たった三人だけの、神殺しの戦いだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る