応援コメント

第22話 模擬戦とお誘いと依頼」への応援コメント

  • ここまでの感想をまとめます。
    幼少期編から青年期編となり、登場人物も増えて賑やかになってきましたね!
    強敵っぽい謎の仮面男や、その背景に見える影、レオネス(と魔神)の対極の存在となる勇者など、物語を構成する要素が提示されてきたのも良い感じです!

    気になるところを挙げるとすれば、レオネスに悪い部分が見られない、ということでしょうか。
    主人公は物語で必ず活躍する存在なので、優れている部分、良い部分はあって当然、実は特徴になりにくいものです。

    ダメなところ、失敗、笑われるようなことが、他のキャラの反応と一緒に描写されて、魅力や特徴になったりします。
    キャラを崩さない程度に、気にかけておくと良いかも知れません。

    作者からの返信

     物語を詳しく見ていただき、本当にありがとうございます。こんな文章ですが、とても感動しております。

     人間だからこそ、あえて悪い部分を描く。そこに読者は共感する。すごく納得してしまう、お言葉です。

     一応の悪い部分というか、レオネスの欠点として設定してあるのは「魔神の力を使えなければ弱い」という設定がありますね。
     力を使えない場面ではそこを補うように、チームの牽制役をしているわけです。
     そのポジションが地味に映ってしまうのは自分の力不足…申し訳ございません。
    (援護役:ジーノ 攻撃役:シシゴウ 牽制役:レオネス 回復役:シャルネ)

     それと、魔神と共に過ごした影響からか、やや『達観』してしまったというのが、共感を得られにくい部分だと反省しました。
     『自己犠牲』の精神も入っているので、なかなか万人受けしない主人公かもしれませんね…
     常に最善の手を模索してしまうような人物なので、確かに面白みに欠けると言われたら何も言い返せません…ごめんなさい。

     ですが、実はダメなところが目立つキャラとしては『勇者』が該当しています。
     まだ登場していませんが、基本おちゃらけているけれど、やるときはやる。それが彼です(後々の主人公でもあります)
     読者の共感を狙うなら、おそらく彼でしょうか…

     最後に、このご意見を受け止めて、作品をより良い物語へと仕上げたいと思います。
     貴重なご意見、ありがとうございました!

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