応援コメント

『無』」への応援コメント

  • また遊びにきます

  • 大学は哲学科に行くことをお勧めします。
    昔の人って、何でも考えてたんだなーってわかります。

  • 初めまして、とても興味深く読ませていただきました。
    自分は哲学が好きで関連した作品を時々探すのですが、『哲学』のタグが付いていてもほとんど関係ない作品ばかりでした。
    正面から哲学を扱っているこの作品に出会えてとても嬉しかったです。

    内容について自分なりに考えてみました。
    科学的な『無』と概念的な『無』は一般的に少し意味が異なって使われているのではないでしょうか。
    『無』とは人間の知覚の及ばない範囲のものでしょう。そういったレベルの意味では「無は存在しない」という長田の発言は正しいでしょう。
    しかし我々は『無』を想像することが出来ます。宇宙が誕生する以前の状態を『無』として想像することが出来ます。(むろん宇宙以前の状態が『無』かは議論の余地が残るでしょうが)概念としての『無』は確実に存在するでしょう。
    また「リンゴが0個ある」これは言葉として正しいのでしょうか?『無の論理』がどのようなものなのかをもう少し説明して欲しかったように思います。

    非常に曖昧な意味で『無』という言葉が使われていることを示唆するとても素晴らしい作品でした。
    また是非違うテーマでも書いていただきたいです。
    長文失礼しました!

    作者からの返信

    応援、ご意見、ありがとうございます!
    実は、この小説を投稿したのは、このように意見をいただいて自分の知識と考察力を深めるためです。
    宇宙が存在する前ですが、膜宇宙論に従うなら高次元空間が広がっていた、と考えることができます。
    論理に関しては情報不足ですみません。まだ中学生なもので…
    科学的な『無』と概念的な『無』のニュアンスが違う、という発想は驚きでした。もしそう考えるなら、『無』を扱うときにどちらを扱うかで答えが変わってきますねw
    最後に、この小説では私のたどり着いた哲学の解を公表していきます。ネタはまだまだ尽きないのでお楽しみに…
    長文失礼しました。