第5話(前)終末が訪れた

 目の前に青髪を携えたオッドアイの“死人”が偉そうに座っている。

 しかし、白い着物の少女はそれには目もくれず、むしゃむしゃと魚を食い散らかしていた。

「な、なあ、もう少しこう、吃驚仰天、とまではいかずとも、それなりの反応を見せてくれてもよいではないか……?」

 思いのほか寂しげに、シラセは話しかける。ユウとしては別に無視したつもりはなく、単に目の前の食事を無視できないで食らいついていただけだったのだが、彼女にはそれが寂しく感じたのだろう。ユウも、流石にそれを知らんふりすることはできず、焼き魚を口に入れつつも、シラセのほうに視線を向ける。

「ほうじゃのう、ひんはほおほっへおっはは、ほふいひへいはほほは」

 魚を口に頬張りながら発した言葉は全く通じるものではなかった。

「すまん、お前の話す未知の言語は我にも理解が容易ではなく……なんと言ったのだ?」

 案の定、はてなマークを満面に浮かべてシラセは尋ねる。

「ほっほはっほへ……んむ、旨かった。ご馳走様じゃ」

「うむ、旨いだろう旨いだろう。なにせ、この我自ずから焼いたのだからな!不味いはずがない!」

 手を合わせて食事を終えるユウの言葉に、心底嬉しそうにシラセは応える。

「で、まあ、先ほどの言葉は、そうじゃのう、死んだと思っておったが、よく生きていたものじゃ、みたいなことを言ったじゃが、まあそんなことは見てわかるの」

 目の前にいる少女を眺めながら、ユウは話す。

 こう見えて、ユウもシラセの生存には相当驚いている。どころか、信じられないと言っていい。色々と疑問もある。なぜか持ってきてしまった腕の所在などが最たるものだ。とはいえ、目の前にあるものが現実である。彼女は、自分の感覚よりも目の前に横たわる事実を優先する。また、この「シラセ」はユウのことも知っているようだし、疑う理由も特にない。ほんのわずかな可能性としてシラセとユウのことを知っている何者かが化けているということもあるが、確率は低い。

「いや、器律式とやらがあれば、もしかするとそこそこの確率で可能ではあるかの」

「ん、なんか言ったか?」

「んー、まあ、しょうもないことじゃ」

 ぽつりと漏らしたユウの言葉はシラセの耳には聞こえなかったようだ。

「まあ、そうだったらそうだったで、面白い」

「む、急に人の顔を見ながら面白いとは礼を失しているな。しかし、そんなユウも嫌いではないぞ」

「おー、随分直球的な告白をされてしもうた」

「うむ、好きでもないものを助けなどしないからな!」

「わかったわかった」

 正直なシラセの言葉に、ユウのほうが気恥ずかしくなり、そのあたりでいったん会話を切った。

 沈黙が下り、火の爆ぜる音が大きく聞こえる。

「そういえば、そこの少女は誰なのだ?ユウのことを決して離すまいと掴んでいたが」

 そう言って、シラセはノゾミを指差した。

「む、ああ、シラセは知らぬか。いや、まあ知っていた方が驚きではあるがのう。彼女はノゾミと言ってな、今一緒に行動を共にしておる」

「そうか、それにしても、よくかような幼子と共に生き延びられたものだな」

「運が良かったからのう」

「運が良いだけで生き延びられるならば、それは豪運といえよう」

「そうかもしれぬのう」

 今までの旅路を振り返りながらしみじみとユウは答える。

「と、ところで、ユウは気にならぬのか?」

 ふと、シラセは遠慮がちにそんなことを尋ねてきた。

「ん、なにをじゃ?」

 その質問だけでは何について話しているのかわからず、首をかしげる。

「いや、そのだな、我がどうやって生き延びたのか、とかな?」

「話したいのか?ならばわしも尋ねるが」

 自分から尋ねてきた割には、シラセの顔はあまり乗り気ではないように見える。

「い、いや、気にならないならいい。今はまだその時期ではないしな!」

 やはりシラセもそれを無理に話そうとはしなかった。

「わしにとっては“シラセが生きていた”。それだけがすべてじゃ。その道程は気にならなくもないが、所詮口伝じゃからのう。それを目で見られるわけでもなし。気にならないと言えば確かに嘘になるが、まあ、無理に聞くことでもない」

 さらに言えば、死んだはずの人間が生きていた。生きられるわけがない状況で生還していた。これほど“愉しい”状況もない。その種明かしを求めるよりは、ありのままを受け止めるのが“愉しみ”の秘訣だ。いくら腕のいいロマンあふれる手品師でも、裏にあるのは仕掛けと技術の泥臭く、夢など一片もない現実だ。それを見るのも確かに一興だが、観客として楽しむなら何も知らず、綺麗な夢を見たほうがいい。

「さて、しかしながら、シラセはどうしてここにおるのじゃ?」

 代わりにそれを尋ねた。

 偶然と言われればそれまでだが、遠い地で別たれた道が再び交わるのは、並大抵の偶然ではない。たとえ出会ったのは偶然であろうと、ここに来たのには意味があるであろう。

 例えば、ユウたちが船を追ってきているように。

「我の目的か?まあ、いろいろあるが、一番の目的は、そうだな、運命に導かれたのだ!」

「あー、そういうのは間に合っておる」

「ひどい!」

 本人は大真面目、少なくともそんな表情ではあるが、ユウはすげなく返し、シラセは涙目になる。

「まあ、いいか、じゃあ、主に目的地はあるのかの?」

「それは、あったというべきか」

「あった?」

 意味深な言葉に、何かを失ったのかと悪い予感を覚えながら尋ね返すが、シラセは思いのほか嬉しそうに答える。

「うむ!まあ、一番の目的は達せられたからな!」

「ほう、ちなみにどんな目的じゃ?」

「ユウに逢うことだ!」

「あー、そうかの」

「……やはりユウは我に少し当たりが強くないか?」

「いや、そういうわけではないが、慣れただけかもしれんのう」

「む、それはそれで寂しいものだな」

「複雑な心を持っておるのう」

 再び会話が途切れたので、ここらで少し当たりを見渡した。

 橋が崩落し、ユウたちが落ちたところからここは少し離れているように見える。少なくとも壊れた橋の残骸は見渡す限りでは見えない。今が夜であるため、暗くて見通せていないだけかもしれないが、この場があの橋から離れたところであるのは確かであろう。

 すぐ近くには川が流れていた。ユウも、川に落ちたところまでは覚えているので、もしかすると少し流されたのかもしれない。

「まあ、でも、シラセがわしに逢いたかったかどうかはともかくとしても、出会えたことは確かに幸運じゃったなぁ」

 意識を失ったユウとまだ幼いノゾミだけでは、生き延びられることはできなかったであろう。運よくどちらか一人は生き残れたとしても、確実に一人は水底に沈んでいた。

「ああ、そうじゃ、忘れとった」

 そこまで考えて、一つ忘れていたことを思い出す。

「何を思い出したのだ?」

 シラセは興味津々といった様子でそれに食いついた。

「いや、まあ、大事なことかのう。あれじゃよあれ。シラセ、ありがとう。助けてもらったのはまさに『有難い』ことじゃ。ゆえにこの言葉を送らねばならんじゃろうて」

 突然改まって伝えられたユウの言葉に、シラセが一瞬固まる。少しして、顔を逸らした。

「いや、我は、お前に助けられたからな!恩には報いる必要がある。当然のことだ」

 そう言う彼女の横顔は、決して照れているわけではなく、そこから覗く瞳は、どこか遠くを見つめていた。

「まあ、それに、確かにユウに逢いに来たのは本当だが、正確にはユウに、逢いたかっただけだしな」

「うむ?そうか」

 その言葉の意味はよく分からなかったが、特に気にせずそれは流した。

「さて、闇が深まってきた頃合いだ。夜闇はまだまだ我らに纏わりつくだろう。我も今夜はもう眠りにつく!ユウは見張りを頼むぞ!」

 シラセが立ち上がって、一日の終わりを告げる。

「ああ、そうじゃの、見張りは任された」

 ユウも目覚めたばかりで目が冴えている。眠れと言われてもなかなか眠れないだろう。そう判断し、シラセの言葉に軽く笑って快諾する。

 それを聞くと、シラセは近くに広げられていた寝袋に入る。よく見るとそれはユウのバッグに入っていたものだ。他にもいろいろ広げられているあたり、外に出して乾かしておいてくれたのだろう。

「さて、流石に今夜は眠れそうにないのう」

 呑気にそんなことを言って、黒々とした空を見上げた。

 そこには、光など一片も見えない暗闇が広がっていた。


 翌朝、ユウは珍しく、というかなんというか、しっかりと見張りの役割を果たしていた。昨日半日ほど眠っていたからということは大きいだろうが、我ながらほんのわずかな感動を覚える。

 流石にそれで感動を覚えるのは自分でもどうなのかと思いはするが。

「朝日が綺麗じゃのう」

 東の方から白光が闇を取り払い、蒼に染まり始める。光の筋は空に浮かぶ大陸も照らし、土色の底に深い影ができる。

「とはいえ、いわし雲かぁ」

 そんな陸塊を覆うように、小さな雲の塊がいくつも広がっていた。隙間から青空が覗いており、空を覆う雲は五割といったところで、快晴とはとてもいいがたい。

「ま、晴れは晴れかの」

 降り注ぐ日差しに、立ち上がって伸びをする。眠っていたわけではないが、姿勢がずっと変わらなかったのは事実だ。強張った筋肉が伸びて気持ちがいい。

 明るくなってくると、周囲の様子もよく見えるようになってきた。

 目の前の川はほんの少し濁りつつも、川底がうっすらと見える。対岸にはいくらか二階建ての建物が見えており、住宅街であることを匂わせる。さらに川の流れを辿って少し上流のほうを見ると、崩れた橋が見えた。

「おー、あそこか」

 昨日、自らが落ちた場所を視認する。

「思ったより離れてはおらぬようじゃのう」

 目の前の対岸には“終焉の徒”が訪れた形跡はないものの、橋のほうにちらほら見える建物の頭は、血のように赤黒く染まっていた。

「うむ、近いじゃろうなとは思っておったが、これは意外にも近いというべきか、それとも遠いというべきか……」

 のんびりとあたりを見回しながら、他の仲間の起床を待つ。すぐにでも起こした方がいいのかもしれないが、昨日からあの地がそのままの状態であったのならば、多少遅れた程度なら問題ないだろう。

「楽観視がすぎるのかのう?」

 なにはともあれ、再び地面に座り込み、そのまま身体を横にする。ユウの視界が巨大な陸塊でおおわれる。それをじっと眺める。

 空中大陸は決して不動の存在ではない。むしろゆっくりとではあるが、移動している。だからこそ一昨日の夜は星が見えるほどに空が開け、そこから一日走って移動しただけのこの場所では完全に空が閉ざされている。おそらく、一昨日キャンプしたあの場所でも、空中大陸が空を覆っているだろう。

 横から日差しが差している今の時間はまだ、日の光を直接浴びていられるが、少し時間がたてば太陽は空の大陸が影となり、薄暗い一日になるはずだ。

 日向ぼっこは早朝の特権だ。

 気持ちがよくて瞼を落とす。

 しばらくそれが続き、うつらうつらとし始めたころ、誰かが勢いよく体を起こす布擦れの音が聞こえた。目を開いて、ごろりと転がってうつ伏せになると、顔を動かしてその方向を向いた。

 見れば、ノゾミが体を起こしていた。

 その顔は、爽やかな目覚めの相ではなく、大きな玉滴を額に浮かばせて、抑えようとしても殺しきれないほどに肩を大きく上下させて、荒く呼吸していた。

「おはよう、ノゾミ」

 うつ伏せになったまま、ユウは朝の挨拶をする。

 手足を伸ばして地面に寝転がりながら、顔だけをノゾミのほうに向けるその姿は大変間抜けなものだったが、ノゾミは一瞥しただけで、大きな反応は見せなかった。

 その様子を、白い着物の少女は観察する。

「ふむ」

 やはり“終焉の徒”に実際に襲われたことが、心に深い傷跡を残したのだろう。ユウからして、ノゾミという少女はとかく傷つきやすい人間だ。そして、それが如実に行動に出る。

 「救世の家」が壊され、家族が死んだ後にユウへの態度が変化したのはその最たるものだろう。それをユウ自身が促したとはいえ。

 ユウはそのように判断したところで、別の音が鳴り響いた。

「あっはははははっ!ユウ!その姿はなんだ!面白いぞ!面白過ぎる……!」

 それは大声で笑うシラセの声だった。

 どうやら、芋虫のように転がっているユウの姿がツボに入ったらしい。確かに間の抜けた姿勢であることは自覚しているが、そこまで笑うことだろうかとユウは不思議がる。別にそれで気を悪くするわけではないが、

「変な奴じゃのう」

 そんな風には思う。

 シラセが大声で笑っている間も、ノゾミは呆然としている。流石に呼吸は収まっているが、ショックからは抜け切れていないようだ。

 なおもごろごろと転がりながら、そろそろ朝食をとってさっさと出発しようか、なんて考え始めた時、ノゾミが口を開いた。

「……キョウと、ケイは?」

 ぽつりと。

 その言葉が響いた瞬間に、ちょうど太陽が空中大陸に隠れた。世界が薄闇に包まれる。大声を上げて笑っていたシラセも、空気を読んだのか、一瞬で黙っていた。そして、そっとその場を離れて静かに後片付けを始めていた。それを視界に入れつつ、ユウは腕をついて立ち上がる。

「さあ、どうなったのじゃろうな」

 曖昧模糊なその言葉に、ノゾミは肩を震わせる。

「死ん、だの?」

 それは疑問の形式をとりながらも、半ば確信を持った言葉だった。しかし、

「死んだかどうかは、わしには分からぬ」

 ユウはなおも断言せず、明確な答えは避けた。

 ユウはあの双子が“終焉の徒”に呑まれる瞬間は見ていない。しかし、“終焉の徒”に襲われるという事は、≪終焉を告げるモノ≫の襲来と、同時にその場にいる生命の逃れ得ぬ死を意味する。

「私は……私は、あの子たちが呑み込まれるのを、見た……!それでも、死んでないって、言え、ますか……?」

 弱々しく放たれたその言葉。それでもなお、ユウは首を振る。

 それは、ノゾミの心が立て続ける誰かの死に耐え切れないと知っているのか。それとも、本当に生きていると期待したいのか。

「希望なんて、いらない、です……!あの子たちは……死んじゃったの?」

 絞り出すように、しかしかすれた声で叫ぶようにノゾミは尋ねる。そこには、弱々しくもどこか苛烈な瞳の少女がいた。

 それに対し、白い着物の少女は。

「わしは、あの双子の顛末を知らぬ」

 そう、言い放った。

「その最期を見たのは主だ。わしには分からぬ。しかし、そうじゃのう、わしはノゾミの責を負うと決めたからの。ならば、わしから尋ねよう。ノゾミは、あの双子に死んでてほしいかの?それとも、生きててほしいかの?」

 わかりきっている問答。

 ノゾミはそれを聞き、何か話そうと口を開きかけて閉じることを繰り返す。そして、一旦口をきつく結ぶと、重々しく開いた。

「生きていて、欲しい、です……生きて、家族と出会えていて、欲しい」

 それは当然の答えであろう。ユウもそれを見越していた。白い着物の少女が期待したのは、その答えを聞くことではなかった。

 ノゾミの顔には、諦観に似た色が浮かんでいた。

 双子は死んだ。もう戻らない。それが分かりきっている顔だった。

 少女は嗤う。

 ほんのわずかに、口を歪める。

「そうか、ならば、一つだけ良いことを教えよう。主は生還した」

 当たり前のことだ。今ノゾミはこの場にいるのだから。彼女はその言葉の意図が分からず、不思議そうな顔をする。ユウは続けた。

「主が生き残れたのじゃから、あやつらも生き残れたかもしれんぞ?」

 当然と言えば当然だが、ノゾミは納得いかない顔のままだ。

「主も見ただろう?双子の発した銀色の歌と光を。なれば、案外わしらよりも容易に生き延びたかもしれんのう」

 気休めにしか聞こえない言葉だが、それを肌で実感しているノゾミは、ほんの微かな希望を抱く。

「それに、もう嫌というほど絶望を味わったじゃろう?少しくらい希望を抱いても、罰は当たるまいて」

 呑気にそんなことを言うユウを、ノゾミは上目遣いで睨みつける。

「それで、もっと辛くなっても……?」

「ああ、そうじゃ」

 ユウは頷く。

「人間はのう、『生きていればいいことある、だから生きろ』などと宣う生き物じゃ。確かにそれは嘘ではないかもしれぬのう。生きていればそのうちいいことがあるやもしれぬ。しかし、一の幸福に至るために千の惨痛を受けねばならぬかもしれんな。そして、その幸福の後には一万の苦衷を味わうことになるかもしれん」

 僅かに嗤った少女は、心底“愉しげ”だ。

「それでも、生きろ、とか綺麗事を吐くのであろう?」

 ゆえに面白い、と、少女は嗤う。


「だから、ノゾミよ。滅びた世界で、唯一人、希望を抱け、夢を見ろ。耐えられぬ絶望と現実はわしが背負おう」


 白い着物の少女の口が大きく歪む。あまねくを娯楽と称する彼女が愉悦に歪む。


 ノゾミには初めてまともに見せるどこか壊れたその顔に、しかし、ノゾミは微かに笑った。

「ふはははは!我自ら旅たちの準備は終わらせておいたぞ!さあ、我が同胞とその幼子よ!時は満ちた!行くぞ!」

 そんなときに、シラセの声が響き渡る。

 一応空気を読んで話が終わったタイミングを見計らって、そのように話しかけたのだろうが、空気を読めているようで全く読めていないその行動に、けれども、ユウはそれを受け入れる。

「おお、そうか、任せて悪かったのう」

 後片付け後のキャンプ跡を見ると、ユウのボストンバッグにぐちゃぐちゃと荷物が詰め込まれていた。しかし、汚すぎて全部が入りきっていない。

「どうだ、完璧だろう」

「うむ、任せて悪いとは思っておるが、あと十分、いや、五分程度待ってもらえるかのう」

 胸を張るシラセに、やんわりと時間を貰う。流石に面と向かって収納方法が汚いとは言いづらい。

 そんな彼女らの後ろに、ノゾミが立つ。そして、ユウとシラセの顔を交互に見比べる。ユウは荷物の整理を行って忙しいとみるや、遠慮がちにシラセの方に声を掛けた。

「あの、あなたは、その、だれですか?」

 そう言えば、シラセにはノゾミのことを話していたが、ノゾミはシラセのことを知らなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る