第2話

その日はちょうど、雨降りで。

俺はリョーヤと相合傘してたからぬれてないけど。


電信柱のとこで、寝転んでいるもう、その

制服からして、女子高生なんだが、は

びしょ濡れだった。


幼いながら、優しい子に育ってくれたリョーヤが、傘から抜け出し、


「だ、大丈夫!?おねーちゃん!?」


などと声をかけた。


俺も慌てて駆け寄り、


二人の頭上に傘を差し出す。


ま、俺は別に濡れてもいいんだ。


少し濡れたところで、


身体が頑丈だから、風邪なんかひかない。


「んん...」


可愛い声が聞こえた。


よく見れば、

目をつぶってはいるが、

顔立ちは整っている感じだった。


意識はあるみたいだった。



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シングルファーザーの俺がツンデレな巨乳美少女女子高生を拾ったんだが同棲してたらヤンデレ化して手に負えなくなった模様...!!汗汗 「早く家に帰りなさい?ヤダよ。ここにいる💕」 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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