17 どうしても問題が解けない時にやるべき行動
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17 どうしても問題が解けない時にやるべき行動
皆さんこんにちは!
3分である意味賢くなるinfoです。
今回は問題解決に必要な行動についてお伝えします。
まず、認知心理学で有名な2本のロープ問題を紹介したいと思います。
アメリカの心理学者ノーマンマイアーは
自分の教え子たちをある部屋に招待します。
その部屋には天井に2本の長細いロープがぶら下がっています。
そこで教え子たちに与えられたミッションは
「1人で30分内にこの2本のロープを結ぶこと」。
教え子たちは片方のロープを手に握って、
もう片方のロープに手を伸ばしてみましたが、
マイアーは事前に人間の腕の長さを測っておいたので、
いくら手を伸ばしても絶対届かない距離にロープを付けておきました。
そこでマイアーは教えたち子にハサミを渡します。
ハサミ…
皆さんならどうしますか?一度考えてみてください。(YouTubeの動画に参考図があります。)
教え子の99%は左手で片方のロープを握ったまま
マイアーからもらったハサミを右手で持って
向こうのロープにハサミを伸ばしました。
きっとハサミの先っぽにロープを挟んで手に取るつもりだったのでしょう。
でも、ハサミの刃は鋭利に研いであったのでキャッチどころか、
むしろロープが切れてしまいました。
すると90%の教え子たちが、今度はハサミを反対で握ってみます。
危ないともなんとも思わずに、教え子たちはハサミのハンドルで
ロープをキャッチしてみようと手を伸ばしてみますが、
最初の方もできなかったのに、
これができるわけないでしょ。w
ある教え子は「あと10分あれば解けそう」と言い、
制限時間を40分に延ばします。
この後のこの教え子の行動。
手を服に思いっきり擦って静電気を作ろうとしていました。
10分間考えて絞り出した答えがそれかよw
結局ロープを結んだ人は全員の1割にも及びませんでした。
ちなみにこの問題の答えは
ハサミを片方のロープに結び、反対側に押します。
そして押した反動で戻ってくるロープを手に取ることです。
不思議なことに、ハサミではなくハンマーを渡した場合は、
10分もかけずにみんなこの方法で問題を解きました。
じゃあ、なんでハサミではすぐに解けなかったのでしょうかね?
それはハサミとロープが「切って、切られる関係」だからです。
なので、最初に思い浮かんだこの考え方を捨てられなかったのです。
でも、こうした考え方を変える方法があります。
それは、5〜10分間ただ外を歩くことです。
「え、急に散歩?」
はい、最初に浮かんだ考え方を捨てるためには、
まずその考えが浮かんだ場所から離れることです。
つまり、他の場所で新しい経験をする必要があります。
すると、それが二つ目の考え方にたどり着く鍵となるそうです。
皆さんも今直面している問題がありましたら、
一旦その場から離れて外を歩いてみてはどうですか?
だからといってテスト中にやってはだめですよ。
ちなみに歩く時はスマホと財布を持たず、
「無目的」に歩いた方が新しいアイデアが思い浮かびやすくなるそうですよ。
スマホと財布を持っていると無意識に次の予定について考える
「目的」が生まれてしまい、洞察力が低下するからです。
本日の3分である意味賢くなるインフォはここまでです。
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