3分である意味賢くなるinfo【雑学知識】

16 鏡とカメラのどっちが自分の顔なわけ？

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16 鏡とカメラのどっちが自分の顔なわけ？

皆さんこんにちは！

3分である意味賢くなるinfoです。

今回は本当の自分の顔はどれかについてお伝えします。

まず、私たちは毎朝鏡越しの自分の顔を見ながら歯を磨きます。

こうして毎日見ているので自分の顔ぐらいよく知っていると思うでしょう。

でも、むしろ私たちは自分の顔を他人よりも知っていません。

それは、

「自分が見る自分の顔」と「他人が見る自分の顔」が

違うからです。

じゃあ、

鏡の左右を反転させたら他人が見る自分の顔が見られるのでしょうかね？

半分正解です

皆さんは左右が反転した自分の顔を見ると

どこか違和感を感じませんか？

きっと自分が思っているより不細工に見えると思います。

そう感じる理由は、

私たちの顔が左右非対称だからです。

1000人に1人は左右が対称に近い人だそうですが、

残り999人は皆非対称です。

その中で7割はひと目で分かるぐらい左右が違うそうです。

恐ろしい割合ですね。

また、人間の左脳と右脳は異なる仕事をしていて、

左脳は推理と分析、右脳は感性的な思考や空間、図形、距離など

幾何学的な思考を担当しています。

つまり、人の顔と表情を認識するのは右脳の仕事です。が、

面白いことに左右の脳の働きのみならず

繋がっている身体部位も異なります。

左脳は身体の左側に、右脳は身体の右側に繋がっていて、

目も同じだそうですね。

なので右脳に繋がった左目で見る姿が

もっと私たちの印象に影響を与えるのです。

結果的に他人は左目で自分の右側の顔を見ているので、

左目で自分の左側の顔を見ている私たちより客観的に顔を見ています。

顔の左右が非対称なのでお互い認識する顔も異なるわけです。

そのためにも私たちは左右が反転した姿を見る必要があります。

じゃあ、カメラはどうでしょう。

人間の顔は3Dですが写真などは2Dです。

なのでいろんな角度で顔を見る必要があります。

また、レンズは対象の姿を歪曲するので、

距離によって顔が変わります。

というわけで、

結局写真や動画を左右反転してみても

自分の本当の姿を見ることはできません。

鏡もカメラも自分の顔じゃないってことですね…。

 この問題を解決してくれるのが、リバーサルミラーです。

リバーサルミラーって高いくせに顔も不細工に見えるので

信じられないと思う方も多いかと思いますが、

鏡はレンズとは違うので

歪曲されていない正確な自分の姿しか映りません。

残念ながら、これが現実です…。

ちなみにカメラで自分の本当の顔を見る方法は、

カメラの距離を2.5m以上離して、

前面、後面を問わず写真を撮ることです。

でも、これって上半身だけらしいですよ？

本日の3分である意味賢くなるインフォはここまでです。

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